関川前委員長を追悼する

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国鉄「分割·民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
故関川前委員長を追悼する
員、傍聴団に対するあらんかぎりのテロ·リンチ
一九七八年の第三四回動労津山大会では、代議
任を問われ、不当にも解雇されました。
一九七五年六月十日には、運転保安闘争の指導責
の持病をおして最先頭で闘いぬき、就任二年目の
ものでした。動労革マルとの組織攻防戦を高血圧
委員長就任後の関川さんの御活躍はめざましい
委員長に就任されたのが関川さんでした。
た。七三年九月八日、二四回地本大会において、
してしまうという混乱した事態のなかにありまし
地本は五回もの臨時大会のすえ、執行部が総辞職
破壊の策動が激しさを深めるなかで、当時の千葉
一九七〇年以降、動労中央による動労千葉地本
のおかげであると言っても過言ではありません。
関川さんは委員長時代をこう語っています。
今日の動労千葉があるのは、ひとえに関川さん
を歴任されるなど、その業績ははかりしれません。口
て、常に私たちを導いて下さいました。
銘とするとおりの思慮深い決断力、指導力をもっ
りぞかれて以降も、動労千葉OB会事務局長、
も愛される温厚な人柄と、「熟慮断行」を座右の
長に就任されました。以降、関川さんは、誰から
の生みの苦しみを経験していた時期、地本の委員
して脱皮し、今日への歩みを開始しはじめた、そ
関川さんは、動労千葉が、たたから労働組合と
さに闘いにつぐ闘いの連続でした。
·関川さんが委員長を務められた五期十年は、

ぞ安らかにお眠り下さい。
うに私たちの進むべき方向をお示し下さい。どう
るまで闘いぬく決意です。今後とも、羅針盤のよ
胸をはって生きることのできる世の中を創りあげ
ました。これからも茨の道のりです。しかし、私
人首切り攻撃というこの嵐をもみごとにのり越え
たちは関川さんの遺志をついで、国鉄労働者が、
関川さん、私たちは、貴方の教えを守り、十万
結に支えられた十年であった」と。
恵まれ、さらに有能な執行部の諸氏と組合員の団
広がりと、多くの闘う先輩と指導を受ける人々に
の十年間は、様々な勉強をし、心強い共闘の絆の
「十年、まさに激動の嵐の中での十年であり、こ
動労千葉顧問、三君を守る会代表など多くの重責
八三年の第八回動労千葉定期大会で委員長をし
の名を全国に高めて下さったのでした 。·
.
関川さんこそが動労千葉の礎石を定め、動労千葉
共にあって指導して下さったのは関川さんでした。
叱咤し、あるときは激励し、そして常に組合員と
せるに到ったのです。
ストライキに至るすべての過程を、あるときには
ジェット燃料貨車輸送阻止闘争における五日間の
壊部隊との闘いに勝ちぬき、あの歴史的な81·3
その後も動労革マルの「オルグ団」と称する破
月三〇日、「国鉄千葉動力車労働組合」を結成さ
の決意を大きく推進させ、ついに、一九七九年三
点になっていったのでした。
私たちは、関川さんの指導の下に、分離独立へ
合員全体が、くやしさを決意に変える大きな転換
葉結成の決意を固めさせた全国大会」として、組
川さん自身が後に語られているとおり、「動労千
が振るわれました。しかし、この大会が実は、関
■全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!



紅動芳千葉
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動労千葉は、関川前委員長の生前を偲び、ここに深く哀悼の意を表すものです。
いを指導された関川前委員長の勇姿は、今もなお組合員の目に焼きついていることだろうと思います。
闘い、さらに、三里塚反対同盟との血盟を誓って闘いぬいた「31·3ジェットスト」など、様々な闘
きにわたって委員長職を務め、とりわけ、動労「本部」との組織攻防戦、分離独立の闘いを最先頭で
て逝去されました。享年六一歳でした。一九七三年の第二四回定期大会以降、五期十年にもおよぶ長
九月一日、二三時四〇分すぎ、動労千葉初代委員長·関川宰さんが、入院先の成田日赤病院におい
胸をはって生きられる社会を創る
動方千葉の闘いをさらに前進させ
87. 9. 5
OC
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No. 2647
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(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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