2025年団結旗開きに 総力で結集しょう!/ 部落解放東日本共闘会議定期総会開催

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2025年団結旗開きに 総力で結集しょう!

2025年団結旗開き
◆と き 2025年1月11日(土)13時~
◆ところ 千葉市DC会館 2階大会議室
 動労千葉は、2025年団結旗開きを、1月11日に開催する。全組合員の総結集で2025年の闘いを開始しよう。
われわれは、歴史の岐路に立ち、重大な決断・選択を問われる情勢の中にある。米・日政府は「台湾有事」ー中国侵略戦争に向けた大軍拡・戦争体制作りに突き進んでいる。「中国の脅威から国を守れ」と排外主義が煽られる情勢の中、かつて日本が「東洋平和」の名の下で2000万人のアジア民衆を殺戮した侵略戦争の歴史を絶対に忘れてはならない。
こうした中、三労組を先頭にして11月集会に3000人が結集した。JRによる労組なき社会化、関西生コン支部への大弾圧、港合同昌一金属支部に対する倒産・選別解雇攻撃をうち破り、闘う労働運動の再生に向けてさらに闘いを強化しよう。
JR職場では融合化・統括センター化ー現業部門の切り捨て、ローカル線廃線化攻撃が激しく進められている。怒りの声を集めて反撃に起ち上がろう。1047名への不当判決をうち破り勝利をかちとろう。25年の闘い初めとして団結旗開きに結集しよう!24春闘勝利に向け、JR千葉支社への抗議行動で怒りの声をあげる。

部落解放東日本共闘会議
第33回定期総会を開催(12/15)

石川さんの無罪に向け、第3次再審の実現を

12月15日、東京・池袋勤労福祉会館において、部落解放東日本共闘会議の第33回定期総会が開催され、部落差別を利用した権力犯罪としてデッチ上げ不当逮捕された石川一雄さんの無実・無罪に向けて第3次再審の決定をかちとるために全力で闘うことを決定した。
総会は、総連合水戸の外岡さんが開会あいさつを行った後、闘う二つの団体からのあいさつを受け、解放共闘幹事会から方針案の提案され討議が行われた。
狭山事件は、部落差別を利用した検察・警察による権力犯罪である。石川一雄さんが殺人罪でデッチ上げ不当逮捕されてから61年、74年10月の寺尾裁判長による無期判決から50年を迎えた。石川さんは現在も、「見えない手錠」をかけられながら、無実・無罪を訴えて闘いぬいている。
現在、焦点になっているのは、石川さん宅から発見された「万年筆」だ。寺尾判決で「犯人の決め手」とされた。しかし、この間、専門家による科学的な鑑定(下山鑑定)により、発見された「万年筆」が被害者の物ではなく警察によってねつ造された偽物であることが明らかになっている。これは、今年9月に再審で無罪をかちとった袴田事件と全く同じだ。袴田事件も証拠の衣類が味噌樽の中から発見されたが、それが警察によるねつ造であることが判決に明記されている。
石川さんも、「狭山の万年筆は袴田事件の衣類と同じだ」と訴え、「袴田の次は狭山」との決意をみなぎらせている。
解放共闘総会は、戦争情勢の中で差別が煽られる現状をうち破り、石川一雄さんの無実・無罪獲得に向け、第3次再審をかちとるために全力で闘うことを確認した。
狭山差別裁判糾弾!第3次再審闘争勝利!東京高裁・家令裁判長は下山鑑定を実施しろ!

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