遮断棹折損隠蔽事件 「これまでの説明は間違っていました」?!

3714

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Q:MU
寻動労千菜
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話{(鉄電)
(公)
千葉 2935 · 2936番
043(222) 7207番
:
92.12.25 No. 3714
遮断桿折損隠ぺい事件で3回目の団交(12/21)
「これまでの説りは間違っていました!
::
=
T
..
:
..
ので、もっと運いはず」 (輸送課長の説明)
が、以上の経過からすれば、三七分に電話できるはずはない
三七分となっていたので、前回の説明では、その時間とした
みであり、二報というのはなかった。指令のメモでは、五時
事情聴取した内容を指令に報告。指令べの報告はこの一回の
の後、運転士·車掌の二人で反対側に行って、沿線電話で、
を挟んでいた。運転士は石を挟んでいるのは見ていない。そ
によると、三名が、遮断桿を降りないようにするために、石
掌も現場に到着して、トラック運転手から事情を聴取。車掌
たうえで、遮断桿を持ち上げている現場に行く。少しして車
で分 「運転士は、車掌に連絡し、降りてきてほしい旨を要請し
発見し、踏切上に停車。(約一車半踏切を出た位置に停車)
五時三五分 四二三M列車が、大菅踏切の遮断桿を押し上げている人を
:
対策」について、この間実施し
大菅踏切事故以降の「踏切安全
またこの日の交渉のなかで、
対策」で回答
切安全
があった。ミウラヘラブくツ
策について、次のとおりの回答
た対策·実施を計画している対
きた経過は間違っていました」
経過」を、「これまで説明して
は、今まで説明していた·「事実
目の団交である。ところが今度
「再調査」を重ねた結果の三度
度に答えることができなくなり
団体交渉が開催された。団交の
切安全対策について、三度目の
断桿折損事故もみ消し問題と踏
十二月二十日、大菅踏切の遮
二深まる疑惑
に連絡してください。」
.
なしになっているそうです。故障と思いますので、関係箇所
「自動車運転士の話によると、三〇分位、遮断桿が降りっぱ
四三分 また反対側に行き、沿線電話で指令に第二報。
その後、反対側に行って、トラック運転手から事情を聴取
(指令は、「遮断桿折損」ときき間違える)
で止まりました。調査して、再連絡します。」
「遮断桿を持ち上げているのを発見したので、非常ブレーキ
四〇E戻った位置にある沿線電話から指令に一報を入れる。
“まま、反対側に降りて、沿線電話を探し停止位置から三〇~
三七分 運転士は、遮断桿が持ち上げられていた現場も確認しない
発見し、踏切上に停車。(約一車半踏切を出た位置に停車)
五時三五分 四二三M列車が、大菅踏切の遮断桿を押し上げている人を

I
I
である。

経過は、表〈A〉のとおりであ
た」と称して明らかにしてきた
第一回交渉の後、「再調査し
「事実経過」 !!
くるくる変わる
いるのか?疑惑は深まるばかり
分単位まで時間を特定し、会話
たのだ。一体どうなってまって
と、自ら一八〇度変えてしまっ
.
.
3

駅と指令の通信は、何時何分に
ないはずの運転士と指令の通信、
※ず、記録されでいなければなら
の経過すら解明することができ、
しかも、二カ月たっても事故
運行 管理能力
異状時対応能力
かり憂身をやつす支社運輸部の
解体してしまった
さにこのようなことを言うのだ。
:る。ウソにウソを重ねるとはま
う「作文」を持ってくるのであ
正解でした”とばかりに全く違
てしまうと、今度は“こちらが
矛盾点を指摘され、答えに窮し
かったということだ。組合から
過は、全くの「作文」に過ぎな
「再調査した」と称していた経
もあやふやになってしまった。
が「一回」になり、連絡の時間
絡は、「二回」としていたもの
内容も特定していた指令への連
の経過が事実だったというのだ。
った。しかし今度は、表〈8〉
.1
.
;
:
なる !。
:
だ。このままでは大変なことに
を解体してしまったということ
う、基本的なシステムそのもの
常時に適切な指示を行なうとい
列車を動かし、安全を守り、異
姿勢そのものが、組織として、
R総連と結託し、労務管理にば
化すれば済むことではない。J
るが、問題は責任を指令員に転
う指導を徹底する」等称してい
アルに戻った取り扱いをするよ
いては認める」「今後はマニュ
を把握していなかったことにつ
あった」「指令員が正確な状況
「指令の取り扱い等不備な面が
ことである。団交のなかでは、
ら解体してしまっているという
能力が、最も基本的なところか
時の対応能力、列車の運行管理
より恐るべき事態である。異常
る。もしこれが真実だとしたら、
ってしまっているというのであ
たのかどうかまで、解らなくな
かはもとより、実際通信があっ
どのようなやり取りがあったの
:
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
い。事実、大菅踏切事故以降も、
確保されるとは到底考えられな
うな「対策」によって、安全が
しかしわれわれは、以上のよ
:
!
事故が発生 !!
降も三件の踏切
大营踏切事故以
なう。
前面強化の設計変更を行
房新型特急) について、
また、二五五型(内·外
いて、前面強化を行なう
四八年度以前製造車につ
4 一一三型電車について
ードマンを配置する。
:
.”
1
ら速度制限を行なうようなこと
防止対策が進まなくなる、3自
政側が動かなくなり、逆に事故
2 自ら速度を制限すると、行
るので、速度制限はできない、
るものを自ら放棄することにな
は、1 列車に優先通行権があ
に拒否し続けている。その理由
という動労千葉の要求は、頑な
は四五』運転の取り扱いとせよ」
化までの間、危険踏切について
、 しかし当局側は、「立体交差
事なのか !!
先通行権」が大
りも列車の「優
運転士の生命よ
ーTV設置までの間、ガ
板等を設置する。また、
·二段式遮断機 ·注意看
ング型の警報器·ーTV
年度末までにオーバーハ
3 大菅踏切については、
化の申し入れを検討中。
所についても、立体交差
た。また類似踏切十一箇
·県に申し入れを行なっ
立体交差化について、町
2 大菅踏切については、
ャンペーンを実施した。
ラバン·新聞広告等のキ
をなくす会」によるキャ
のパンフの配布、「踏切
への配布、ダンプ街道で
1 ポスターの関係各機関
:
:
るはずはないのだ。
キャンペーン」で事故がなくな
らざるを得なかったとおり、「
であったと認識している」と語
い面もある。非常に大きな事故
あったのか疑問視せざるを得な
キャンペーンの効果がどれほど
の殉職事故と似た事故だった。
事には至らなかったが、この前
当局自身、団交のなかで、「大
るという事故も発生している。
まり切れず、踏切直前で横転す
十二月五日に、ダンプカーが止
発生率だ。また、大菅踏切では、
であることを考えれば、二倍の
大菅事故以前も踏切事故は三件
事故が発生している。今年度は、
二〇日と、三件も踏切での衝突
十一月十五日、十八日、十二月
ばかりで、何ひとつ真剣に考え
お茶を濁すような小手先の対応
千葉支社がやっていることは、
も、「踏切安全対策」について、
なっていることである。ここに
ように言って団交での回答を行
とまで、自らの「踏切対策」の
いう「小集団」のやっているこ
「踏切事故をなくす会」などと
と回答しているにもかかわらず、
で、会社側は関与していない」
対しては、「非公式なものなの
のか」との組合側からの質問に
づけと権限をもってやっている
をなくす会』はどのような位置
さらに問題は、「『踏切事故
い !!
は安全は守れな
小手先の対応で
二ではないか。
.
ぜよ」という主張ができるはず
行政ももっと積極的な対策を講
Rがここまでやっているのだら
してしまっている。むしろ「J
るなどというのも、論理が逆転
てしまえば、行政が動かなくな
大事だというのか!自ら規制し
も、列車の優先通行権のほうが
は明らかだ。運転士の生命より
れの理由が詭弁でしかないこと
いうのである。しかし、それぞ
われることになりかねない、と
場合、乗務員も含めて責任を問
をすると、万一事故が発生した
…….
(資料)当局の示した「大唐踏切緊急事故防止対策」
:000000
武田方
A
0 000000
滑川方
【参考:計画図】
1
オーバーハングル務報機
3基
22
2段式しゃ断機
2兆
踏切號視用ITV
4台
4
危険踏切注意看板
5
踏切路而塗色
D
いる。
4简所
1式
..
闘いを強化する決意である。
踏切安全対策の実施を求めて、
われわれはさらに、抜本的な
ていないことが如実に示されて
4
小手先の対応では運転士の生命を守れない !!
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