過員対策発表 「一時帰休」「出向」「退職強要」

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臨調 · 行革粉砕!
三里塚 ジェット 闘争勝利!
「時燥休 出向 退職強要疼
お撃許すな判
ものです。
の申請がある場合、退職を前提に十カ月か十ニカ
「2)休職制度の改訂·拡充」については、本人
退職者を増やそうとする露骨な“肩たたき” その
早期退職者に有利なように改悪することによって
度の見直し」については、定期昇給やベアなどを
当局が打ち出した三つの対策のうち「(1)退職制
「もっと働いて」「国鉄の危機を救おう」なる産
二五〇〇〇人合理化の強行を許すな
ことを明らかにしています。
の総力決起をかちとろうではありませんか。
ます。彼らを全国全職場から一掃し、国鉄労働者
切って完全に労働者に敵対し腐敗堕落し切ってい
経営者団体との共闘で地交線を守る」とまで言い
は、今日では 社会党·総評ではなく、「自民党や
報化運動に全面没入している動労「本部」革マル
えています。このような敵の攻撃に完全に屈服し
国鉄をめぐる攻防戦は、いよいよ決戦状況を迎
の暴力的攻撃にうってでるあらわれといえます。
基本方針を策定せんとするものであり、問答無用
する、より一層の人減らしー労働強化を促進する
企業への出向·派遣、(3)退職促進、を三本の柱と
策」、すなわち、()一時帰休制度の導入、12)関連
の抜本的解消にはならないとし「民間型雇用調整
今回の発表は、こうした対策では「過員」問題
教育·研修等を強制してきました。
「過員対策」と称する増収セールス、特別改札、
ついてマスコミの意図的なキャンペーンと呼応し、
るとともに、「合理化」によって生じた「過員」に
化の強行で八五年三五万人体制を一年早く達成す
当局は59·2貨物大合理化をはじめとする合理
を採り入れなければならない。
する死活的問題であり、民間型の雇用調整策
一過性のものではなく国鉄再建の成否を左右
二八〇〇〇人~三〇〇〇〇人に達し、これは
の生き残りをかけ」ついに「生首切り断行」へと
革の「分割·民営化」攻撃の中で、「国鉄として
今回の「余剰人員対策」なるものは、臨調一行
で加えられてきています。
塚」と「国鉄」に焦点を合わせ、すさまじい勢い
中曽根内閣の軍事大国化·改憲攻撃は、「三里
(5) その他
医療業務近代化
(3) 旅客駅体制の見直し
工場)
を含む)




(2) 保守関係の合理化(運転、
三九〇〇人減
一六〇〇人減
六三〇〇人減
六二〇〇人減
施設、電気、
約 八二〇〇人減
(1) 60·3ダイ改関連(動乗勤による効率化
当局計画の概要は次のとおりです。
となる。このまま推移すれば60年度で、
三〇〇〇人を加え、余剰人員は二四五〇〇人
下回り、両者の差二一五〇〇人と68年度の、
人となる一方、特退が二二〇〇〇人と計画を
合理化計画は実績が計画を上回り四三五〇〇
の努力を重ねた結果、66年度二八九〇〇人の
5·2などを中心に効率化=業務量の縮小
そして、当局はこれら「対策」の細部について
するものです。
公社、ホテル、鉄道弘済会などへ出向させようと
述べています。
の中で「基本的な考え方」として概要次のように
国鉄当局は「余剰人員対策について」なる提案
としています。
を削減し、「八五年度––三二万人体制を達成する」
理化計画」を発表し、新たに二五〇〇〇人の要員
七月初旬に提案するとしたうえで、「八四年度合
度を考えています。
にまで拡大し、国鉄が出資する駅ビル、日本交通
が課長補佐以上に限定されているものを一般職員
「(3)派遣制度の拡充」については、現在、適用

全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
「生首切り」の前段攻撃を許すな
金を六〇%程度にカットし、長期間休職させる制
月休職する現行制度に加え、「復職」を前提に賃
当局提案の反動性を暴くと同時に、今こそすべての国鉄労働者の実力決起を呼びかけるもの
:
です。
推進し、生首切りへの道をひらく狙いの攻撃であり断じて認めることはできません。
これは「国鉄赤字」をすべて労働者に責任転嫁したうえで、人減らし合理化をさらに強力に
休」「出向」「退職勧奨」を柱とする「余剰人員対策」なるものを発表しました。
国鉄当局は六月五日、一九八四年度に実施する二五〇〇〇人の要員合理化計画と、「一時帰
労働者をふみつけにする「過員対策と発表
山知 動劳千葉
84. 6. 8
No.
1660
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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