運転取り扱いの原則を放棄

3729

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日刊
用動労千葉
Winn
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国鉄千葉動力車労働組合
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電話{(鉄電)
(公)
93.1.26 No 3729
11
動労千葉申第13号(巾入書)に対する回答及び見解
1月20日 千 葉 支 社
/20申13号面交
F
1 12月8日、新小岩機関区担当の5984列車(千葉駅0番線停止列車)運転士に対し、運転通告券を発
行せずに、蘇我駅信号係を通じて「停止せず通過せよ」という、運転取扱心得に違反した指示が行な
われたことについて、その経過および見解を明らかにすること。
安全より
列車運行き
12月 8日、武蔵野線において集中豪雨に伴う保安装置故障の影響により、千葉支社内に到着する貨物列
車に大幅な遅延が生じたため、当該貨物列車の蘇我駅の発車時刻を同駅と打合せの際、千葉駅を停車のと
ころ通過指示をしたが、その後、指令が関係簡所と打合せを行い所定扱い(停車)とする旨の指示を
したものである。
2 11月15日、木更津駅において、2162M列車に対し、当該運転士が再三にわたって、「木更津駅で入
換をやったことはない。構内は全くわからない」と主張したにもかかわらず、指令が、入換作業を指
示したことは、運転取扱上問題があると考えるが、見解を明らかにされたい。
優先させる
2162Mの木更津駅での入換作業については、当日、踏切障害事故に伴う列車運転整理において行ったも
のであり、当該運転士からの申告により、同駅社員に添乗誘導の指示をし、入換作業を行ったもので
ある。
とである。
3 この間、再三にわたる申し入れと団体交渉による「再教育を行う」旨の回答にもかかわらず、列車
指令の不適切な指示·運転取扱上の問題点が多発していることについて、見解を明らかにすること。
毎月、計画的に実施している指令独自の勉強会及び個人指導を行い、規程類、異常時の取扱い及び指示
伝達等の研さんに務め、指令員のレベルアップを図っているところである。
制は、上位下達が当然のごとく
それでなくとも現在のJR体
「指令に従え」となっているこ
行後「指令」の権限を強化し、
とりわけ問題なのは、JR移
示を行なっている。
る輸送指令が規定を無視した指
る列車の運行管理を行なってい
なっている体質に問題があるの
この間、千葉支社管内におけ
□時刻変更を口頭で指示ロ
運転取り扱いの原則を放棄
:
上司の命令に「黙って従え」と
:
:
1
だ。
のである。
りに「千葉駅停車」を行なった
得ず指令は、所定の時刻表どお
したため、発車できず、止むを
と主張し、通告券の発行を要求
券がなければ通過出来ない。」
示された運転士は、「運転通告
る。
「千葉駅を通過するよう」指
ばならない。」と定められてい
券を発行し、正確を期さなけれ
を変更する場合は、「運転通告
かかわらず指令は、入換信号機
を確立していかなければならな
い。
て自らの闘いによって運転保安
「により、列車の時刻や取り扱い
行なっていないのである。にも
全が確保されている。この規程
することなく、線路見習いさえ
木更津駅構内の入換作業を担当
それぞれの扱いが定められ、安
運転取り扱い心得え」によって
列車の運行にあたっては、「
口頭で指示した。
で千葉駅を通過するように」と
を通じて「列車が遅れているの
運転士に対し、蘇我駅の信号係
五九八四列車(千葉駅停車) の
送指令は、新小岩機関区担当の
昨年一二月八日、千葉支社輸
「通過せよ。」と指示。
運転通告券なしで、停車列車を
一月二〇日、団体交渉を行なっ
という回答であり、「間違っ
問題について申し入れを行い、
する立場から、この間発生した
箇所と打ち合せを行い、所定扱
動労千葉は、運転保安を確立
ごを忘れ、本来業務を重視しなく
て、貨物列車が大幅に遅れたた
いちばん大切な安全という基本
いう対応が横行し、鉄道輸送で
1
八五·二次一波スト解雇公判 ·2月16日時と東京高裁
2月9日 10時~東京高裁
清算事業団本務配恩差別専任
家族会総会
·2月7日 3時~千葉市
九〇·ミスト支配介入事件
の運転を指示したのである。
が数機もあるふくそうした構内
·2月3日10時~千葉地尋·2月1日3時~東京
反戦共同行動委統一行動
当面=の=ス=ケージーューーール
館山運転区の運転士は通常、
奔走している結果が現在の指令
組合差別による労務対策だけに
構内の入換作業を指示した。
指令は、列車の運行を変更し、
一六ニM列車の運転士に対し、
において、館山運転区担当の二
昨年一一月一五日、木更津駅
換業務を指示
構内の線路見習いも無しに、入
題があるのである。
いう認識がまったくない所に問
事故にならなくて良かった」と
た指示をしたことは遺憾であり、
いとする旨を指示した。
過を指示したが、その後、関係
刻の打ち合せの際に千葉駅の通
め、当該列車の蘇我駅の発車時
の回答
武蔵野線での集中豪雨に伴っ
千葉支社の回答は、
社会センター
事実は認めながらも言い訳だけ

1
i
清算事業団JR不採用事件
·2月5日10時30分~地労者
オ二九回定期委員会
·2月13日3時~千葉市民名
われわれは、安全対策を求め
に表れているのである。
だけに責任を負わせる体質と、
事故が起きれば、現場労働者
起きないのである。
画を平然と立て、何らの疑問が
鹿島線まで運転させるような計
しているのだ。
の実施訓練として、千葉駅から
の異常現示の場合の取り扱い」
士を、成田線において「信号機
を運転する習志野運輸区の運転
資格運転に始まり、緩行線だけ
に電車の運転をさせるという無
気動車しか運転出来ない運転士
方は、「実施訓練」と称して、
特に、千葉支社運輸部のやり
のであり、こうしたことが発生
れるのかという配慮が全くない
保だけが先行し、安全が確保さ
指令の感覚は、列車運行の確
である。
換え作業を行なえ」指示したの
が添乗するから」として「入れ
したのに対して、指令は「駅員
ず入換作業は出来ない」と主張
当該運転士が、「構内は解ら
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
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