SOMU
MR
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
自動労千葉 NOODLE
97.4.4
1 (公) 043(222)7207番
No. 4575
連日のような輸送混乱 運転保安は
1 表記のような、保安装置·車両故障等に伴う輸送混乱の多発や復旧·列車整理等 事後対策能力の崩壊状況について、千葉支社としてどのような認識をもっているの か、考え方を明らかにされたい。
輸送混乱が発生した場合は、指令、駅、乗務員区及び保守区等が一致協力し、早期復 旧に向け最善の努力をしているところである。 なお、支社と関係現場等との勉強会を計画的に開催し、問題点のトレースや対応策の 検討を行うなど、輸送混乱時の適切な対応に努めているところである。
2 この1年間の保安装置·車両故障等の発生及び列車運行に与えた影響について、 その実態·原因·発生後の対策を·(管外での発生についても、管内の列車運行に影 響のあったものはそれを含めて)具体的に明らかにされたい。
平成8年4月から平成9年2月末までの保安装置故障件数33件、車両故障66件で ある。
なお、列車運行に大きな影響を与えた主なもの及びその対策については、別紙のとお りである。
3 上記故障関係以外も含め、列車の運行に影響を及ぼした事故について、この1年 間の発生件数を事故種別毎に明らかにされたい。
平成8年4月から平成9年2月末までの列車運行に影響を与えた主なものは、保安装 置故障及び車両故障の他、踏切障害事故(9件)、鉄道人身障害事故(11件)、運転支 障(181件)、列車妨害(195件)、踏切支障(310件)、災害支障(62件) 等である。
なお、発生件数で減少傾向にあるものは、保安装置故障、車両災害、保安装置災害等
であり、逆に増加傾向にあるものは、運転支障、列車妨害、踏切支障等である。
危険信号
二
てもいい状態だ。
整理ができず、終日ダイヤはガ
何かひとつ事が起きれば、列車 するような事態が相次いでいる。 送混乱が雪ダルマのように拡大 列車整理がまともにできず、輸 しかも、事故発生後も復旧や
に走る日はほとんど無いと言っ
している。列車がダイヤどおり る輸送混乱が連日のように発生 保安装置故障·送電故障等によ
この間JRでは、車両故障·
えようとしていること、等々が
両や保安装置が機能の限界を超 理なスピードアップによって車
術力や業務遂行能力の解体、無 政策等を背景とした基本的な技 時対応能力の崩壊、異常な労務
抜きや技術断層の深刻化·異常
過度の人減らしによる検査の手 危険信号である。われわれは、
これは、運転保安上の重大な
いるのだ。
タガタという状況が常態化して
は号、抜本的対策を!
をもって臨まなければいけない いうことについて、重大な決意
事故後の復旧についても遅いと
ており、重大に受けとめている。 に動かないという) 指摘をされ
的にもそういう(列車がまとも 機的な認識をもっている。世論 とはできず、「会社としても危 てはさすがに現状を否定するこ
ていないのか」との追及に対し いう程度にしか現状を受けとめ
「会社は『勉強会をする』と
危機的な認識
「会社としても
」
ということだ。
.
年の誇りも技術力も崩れ落ちた 間の結託体制のなかで、国鉄百
局、JR総連·革マルとの十年 件等、国鉄時代には考えられな ボックスに焼きついてしまった
しか答えられないのである。結 る会社が、「勉強会をする」と
ディングカンパニー』を自称す
な回答ができるものだ。「リー よく恥ずかしくもなくこのよう
としか回答は返ってこないのだ、
しても、「勉強会」を開催する 態について千葉支社の認識を質 全くひどいものだ。この間の事 岐器撤去工事の際、必要配線を
しかし回答は、別掲のとおり 交換の際、組立不良」「不要分」 線を混触させた」「分岐器部分
申し入れ」を行なった。
乱の多発及び運転保安に関する
ふまえて、千葉支社に「輸送混 動労千葉は、こうした状況に
地に堕ちたJR
を得ない。
危機にたっていると判断せざる
重なりあって、安全が決定的な
事態を生みだしているのである。 民営化以降十年のツケが深刻な
ているのだ。
ても過言ではない。国鉄分割·
地に堕ちてしまっていると言っ 行能力も、管理能力もすべてが たっている。基本的な業務の遂
JRの安全は明らかに危機に
よりも、混乱をさらに拡大させ のがある。「列車整理」と言う
ラメさは、まさに目にあまるも
時の運転士に対する指示のデタ
らに、事故後の列車整理や混乱
かった内容のものが多い。
さ
が入っていなかったためにギア
から出たばかりの車両に潤滑油
「MM軸受部固着」とか、工場 る。また、車両故障についても、
るとしか考えられない内容であ
な技術力が解体してしまってい 撤去してしまった」等、基本的
は、「信号器具箱交換の際、配」
理由は、例えば保安装置関係で
団交の席で明らかにされたその
休をだした重大な故障を見ても、 刻である。この間何十本もの運
しかし、起きていることは深
う構えは全くない。
の、組織をあげて対応するとい と考えている」と回答するもの
— —-
……….
…。
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
=
. . . . …
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国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
自動労千葉 NOODLE
97.4.4
1 (公) 043(222)7207番
No. 4575
連日のような輸送混乱 運転保安は
1 表記のような、保安装置·車両故障等に伴う輸送混乱の多発や復旧·列車整理等 事後対策能力の崩壊状況について、千葉支社としてどのような認識をもっているの か、考え方を明らかにされたい。
輸送混乱が発生した場合は、指令、駅、乗務員区及び保守区等が一致協力し、早期復 旧に向け最善の努力をしているところである。 なお、支社と関係現場等との勉強会を計画的に開催し、問題点のトレースや対応策の 検討を行うなど、輸送混乱時の適切な対応に努めているところである。
2 この1年間の保安装置·車両故障等の発生及び列車運行に与えた影響について、 その実態·原因·発生後の対策を·(管外での発生についても、管内の列車運行に影 響のあったものはそれを含めて)具体的に明らかにされたい。
平成8年4月から平成9年2月末までの保安装置故障件数33件、車両故障66件で ある。
なお、列車運行に大きな影響を与えた主なもの及びその対策については、別紙のとお りである。
3 上記故障関係以外も含め、列車の運行に影響を及ぼした事故について、この1年 間の発生件数を事故種別毎に明らかにされたい。
平成8年4月から平成9年2月末までの列車運行に影響を与えた主なものは、保安装 置故障及び車両故障の他、踏切障害事故(9件)、鉄道人身障害事故(11件)、運転支 障(181件)、列車妨害(195件)、踏切支障(310件)、災害支障(62件) 等である。
なお、発生件数で減少傾向にあるものは、保安装置故障、車両災害、保安装置災害等
であり、逆に増加傾向にあるものは、運転支障、列車妨害、踏切支障等である。
危険信号
二
てもいい状態だ。
整理ができず、終日ダイヤはガ
何かひとつ事が起きれば、列車 するような事態が相次いでいる。 送混乱が雪ダルマのように拡大 列車整理がまともにできず、輸 しかも、事故発生後も復旧や
に走る日はほとんど無いと言っ
している。列車がダイヤどおり る輸送混乱が連日のように発生 保安装置故障·送電故障等によ
この間JRでは、車両故障·
えようとしていること、等々が
両や保安装置が機能の限界を超 理なスピードアップによって車
術力や業務遂行能力の解体、無 政策等を背景とした基本的な技 時対応能力の崩壊、異常な労務
抜きや技術断層の深刻化·異常
過度の人減らしによる検査の手 危険信号である。われわれは、
これは、運転保安上の重大な
いるのだ。
タガタという状況が常態化して
は号、抜本的対策を!
をもって臨まなければいけない いうことについて、重大な決意
事故後の復旧についても遅いと
ており、重大に受けとめている。 に動かないという) 指摘をされ
的にもそういう(列車がまとも 機的な認識をもっている。世論 とはできず、「会社としても危 てはさすがに現状を否定するこ
ていないのか」との追及に対し いう程度にしか現状を受けとめ
「会社は『勉強会をする』と
危機的な認識
「会社としても
」
ということだ。
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年の誇りも技術力も崩れ落ちた 間の結託体制のなかで、国鉄百
局、JR総連·革マルとの十年 件等、国鉄時代には考えられな ボックスに焼きついてしまった
しか答えられないのである。結 る会社が、「勉強会をする」と
ディングカンパニー』を自称す
な回答ができるものだ。「リー よく恥ずかしくもなくこのよう
としか回答は返ってこないのだ、
しても、「勉強会」を開催する 態について千葉支社の認識を質 全くひどいものだ。この間の事 岐器撤去工事の際、必要配線を
しかし回答は、別掲のとおり 交換の際、組立不良」「不要分」 線を混触させた」「分岐器部分
申し入れ」を行なった。
乱の多発及び運転保安に関する
ふまえて、千葉支社に「輸送混 動労千葉は、こうした状況に
地に堕ちたJR
を得ない。
危機にたっていると判断せざる
重なりあって、安全が決定的な
事態を生みだしているのである。 民営化以降十年のツケが深刻な
ているのだ。
ても過言ではない。国鉄分割·
地に堕ちてしまっていると言っ 行能力も、管理能力もすべてが たっている。基本的な業務の遂
JRの安全は明らかに危機に
よりも、混乱をさらに拡大させ のがある。「列車整理」と言う
ラメさは、まさに目にあまるも
時の運転士に対する指示のデタ
らに、事故後の列車整理や混乱
かった内容のものが多い。
さ
が入っていなかったためにギア
から出たばかりの車両に潤滑油
「MM軸受部固着」とか、工場 る。また、車両故障についても、
るとしか考えられない内容であ
な技術力が解体してしまってい 撤去してしまった」等、基本的
は、「信号器具箱交換の際、配」
理由は、例えば保安装置関係で
団交の席で明らかにされたその
休をだした重大な故障を見ても、 刻である。この間何十本もの運
しかし、起きていることは深
う構えは全くない。
の、組織をあげて対応するとい と考えている」と回答するもの
— —-
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新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
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