易動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話!(鉄電) 千葉2935·2939番 (公) 043(222)7207番
FAX 043(224)7197番
2001.1.5 No 5249
12月22日貨物会社
『60歳定年退職者の再雇用』等を提案する
高齢者が安心して働くことのできる職場の確立を
るもの」となっている。また貨物会社は、 「当該者と会社との個別の雇用契約によ
就業規則等によるもの」とし、賃金は 「労働時間及び休日はそれぞれの会社の 日まで」としている。さらに労働条件は、
満額支給年齢に達する日の属する月の末 案内容は、1現行の満57歳原則出向制度 「57歳原則出向の廃止について」の提
間を「60歳定年退職日の翌日から、年金
契約)とする」としている。また雇用期 等における再雇用(一年以内の有期雇用
提案では、雇用形態を「グループ会社
していることは明らかだ。
以上の雇用延長問題に重大な影響を及ぼ 「シニア制度」強行がJR各社の六十歳
東日本と同一の内容であり、東日本の
貨物会社が提案した内容は、基本的に 採用試験を実施、再試験は一回
グループ会社による再雇用
たち上がろう。
た 件
件の改善について」考え方を明らかにし
となっている「5歳以上の社員の在職条
止について」を提案するとともに、懸案
また貨物会社は、「57歳原則出向の廃
と一体となった貨物での闘いにただちに
「シニア制度」に対する労働委員会闘争
闘いが本格的に開始される。東日本の
行なった。一月以降貨物においてもこの
でこの提案内容に対する解明申し入れを
合は、十二月二十六日に総連合申第二号
提供する」というものである。動労総連
「グループ会社等」に「再雇用の機会を 制度」と同一の内容で、六十歳退職、
この提案内容は、JR東日本の「シニア
年退職者の雇用について」を提案した。
版「シニア制度」ともいうべき「60歳定 貨物会社本社は、十二月二十二日貨物
歳以上の社員の在職条件の改善について」 またこの間懸案事項となっている「5 いた昇進に関する制限を廃止する。
る。3満57歳に到達した社員に適用して は廃止する。2賃金は、現行どおりとす
の改善は経営が安定した時点で
五七歳原則出向の廃止、五五歳以上
たいため。
会社 何度も何度もいうイメージは避け
組合
医適やクレペリンをやることになる。 がきたような場合。乗務員をやる場合は、
会社 十名しか応募ないところに二〇名
組合 試験をする理由は。
○名の雇用先を確保すればいい。
名うち四〇名はすでに出向している。二 二四〇名が六〇歳になる、関東では六〇
ると、数は確保できる。来年度は全国で
などを二十年間シュミレーションしてみ
会社 貨物会社や関連会社の60歳退職者
るのか。
われた。
「二回」とした理由は。
組合 グループ会社で雇用数は確保でき
ものである。
この提案に対して、以下の質疑が行な
な要求である雇用延長とはかけはなれた
制度」とそっくりであり、高齢者の切実
のようにこの内容は、東日本の「シニア
手続きを行なうことなどとしている。こ 不合格の場合は「更に一回に限り」採用
ループ会社等による「採用試験の実施」、
さらに雇用契約までの手続きでは、グ
設ける」としている。
「最低賃金額と就労場所での賃金水準を
.
300
250
200
150
100
50
0
再雇用者の年収のイメージ(最低賃金)
262.
240
82
36
240
現行平均年金支給額
月額賃金12万
□年金 ■高齢者給付 口賃金
1
闘おう。
用延長にむけて、貨物においても全力で
る労働条件の確立、さらに60歳以上の雇
今後高齢者が安心して働くことのでき
件の改善にむかう内容は皆無であった。 ものであり、ただちに5歳以上の労働条
今後もこの考え方を踏襲する。」という
て、一定額を支給してきた経緯もあり、 上の社員については、賃上げ時等におい
「当面の措置として、これまでも5歳以
の考え方が会社より明らかにされたが、
営状況が安定した時点で改善を行なう。」 その内容は「引き続き議論し、会社の経
天失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話!(鉄電) 千葉2935·2939番 (公) 043(222)7207番
FAX 043(224)7197番
2001.1.5 No 5249
12月22日貨物会社
『60歳定年退職者の再雇用』等を提案する
高齢者が安心して働くことのできる職場の確立を
るもの」となっている。また貨物会社は、 「当該者と会社との個別の雇用契約によ
就業規則等によるもの」とし、賃金は 「労働時間及び休日はそれぞれの会社の 日まで」としている。さらに労働条件は、
満額支給年齢に達する日の属する月の末 案内容は、1現行の満57歳原則出向制度 「57歳原則出向の廃止について」の提
間を「60歳定年退職日の翌日から、年金
契約)とする」としている。また雇用期 等における再雇用(一年以内の有期雇用
提案では、雇用形態を「グループ会社
していることは明らかだ。
以上の雇用延長問題に重大な影響を及ぼ 「シニア制度」強行がJR各社の六十歳
東日本と同一の内容であり、東日本の
貨物会社が提案した内容は、基本的に 採用試験を実施、再試験は一回
グループ会社による再雇用
たち上がろう。
た 件
件の改善について」考え方を明らかにし
となっている「5歳以上の社員の在職条
止について」を提案するとともに、懸案
また貨物会社は、「57歳原則出向の廃
と一体となった貨物での闘いにただちに
「シニア制度」に対する労働委員会闘争
闘いが本格的に開始される。東日本の
行なった。一月以降貨物においてもこの
でこの提案内容に対する解明申し入れを
合は、十二月二十六日に総連合申第二号
提供する」というものである。動労総連
「グループ会社等」に「再雇用の機会を 制度」と同一の内容で、六十歳退職、
この提案内容は、JR東日本の「シニア
年退職者の雇用について」を提案した。
版「シニア制度」ともいうべき「60歳定 貨物会社本社は、十二月二十二日貨物
歳以上の社員の在職条件の改善について」 またこの間懸案事項となっている「5 いた昇進に関する制限を廃止する。
る。3満57歳に到達した社員に適用して は廃止する。2賃金は、現行どおりとす
の改善は経営が安定した時点で
五七歳原則出向の廃止、五五歳以上
たいため。
会社 何度も何度もいうイメージは避け
組合
医適やクレペリンをやることになる。 がきたような場合。乗務員をやる場合は、
会社 十名しか応募ないところに二〇名
組合 試験をする理由は。
○名の雇用先を確保すればいい。
名うち四〇名はすでに出向している。二 二四〇名が六〇歳になる、関東では六〇
ると、数は確保できる。来年度は全国で
などを二十年間シュミレーションしてみ
会社 貨物会社や関連会社の60歳退職者
るのか。
われた。
「二回」とした理由は。
組合 グループ会社で雇用数は確保でき
ものである。
この提案に対して、以下の質疑が行な
な要求である雇用延長とはかけはなれた
制度」とそっくりであり、高齢者の切実
のようにこの内容は、東日本の「シニア
手続きを行なうことなどとしている。こ 不合格の場合は「更に一回に限り」採用
ループ会社等による「採用試験の実施」、
さらに雇用契約までの手続きでは、グ
設ける」としている。
「最低賃金額と就労場所での賃金水準を
.
300
250
200
150
100
50
0
再雇用者の年収のイメージ(最低賃金)
262.
240
82
36
240
現行平均年金支給額
月額賃金12万
□年金 ■高齢者給付 口賃金
1
闘おう。
用延長にむけて、貨物においても全力で
る労働条件の確立、さらに60歳以上の雇
今後高齢者が安心して働くことのでき
件の改善にむかう内容は皆無であった。 ものであり、ただちに5歳以上の労働条
今後もこの考え方を踏襲する。」という
て、一定額を支給してきた経緯もあり、 上の社員については、賃上げ時等におい
「当面の措置として、これまでも5歳以
の考え方が会社より明らかにされたが、
営状況が安定した時点で改善を行なう。」 その内容は「引き続き議論し、会社の経
天失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
