計画業務の外注化弾劾!10・1ストを貫徹!

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 JR千葉支社は、10月1日計画業務の外注化を強行した。動労千葉は、この計画業務の外注化に反対し、10月1日12時より検修職場においてストライキに突入した。外注化・強制出向の拡大を許さず、全員をJRにとり戻すまで闘いぬこう。

前夜総決起集会を開催
 前日の9月30日、動労千葉はDC会館においてスト突入総決起集会を開催した。
 集会は、大竹副委員長の開会あいさつで始まり、越川執行委員の司会で進行した。

田中委員長主催者あいさつ
 昨年に続く外注化の拡大にストで闘う。昨年10・1以来40数名が出向に出され、絶対粉砕で闘いを継続してきた。
 第一に、新しい拡大を許さない闘い。管理者は55人増えた。外注化は破綻している、動労千葉がいるからだ。今回幕張では仕業・構内の現場はゼロになるが助役は三徹一日勤で11人になる。この矛盾をついて外注化粉砕の第一歩にしよう。
 第二に、組織破壊攻撃を粉砕すること。外注会社のプロパーは全体で80名。千葉では19名。労働者の雇用が破壊される。
 第三に、8月22日、エルダーで出向している金子さんが亡くなった。CTSは業務と関係ないと言っている。CTSとJR双方に闘いを挑む。動労千葉の存在がアキレス腱になっている。組織拡大をかちとろう。
 9・25高裁判決やJR北海道を見ると分割・民営化が全て崩れ落ちようとしていることがみえる。高裁判決は許せない。名簿不記載を不当労働行為と認定。JRに採用の自由があり、名簿に載ったから採用されたとは限らないと詭弁を使っている。最高裁でひっくり返す。
 明日からの闘いで外注化を粉砕しよう。とあいさつ。


幕張車両センター前での街宣行動

 その後、川崎執行委員が交渉報告をおこなう。
今回の計画業務の委託の違法性は明らかだとし、プロパーが大量に採用されるとエルダーはどこで仕事をするのかという問題あること。5年間で730名が辞め、運転関係では130名が辞める。
 CTSで亡くなった金子さんは4万5千歩、20数キロを歩いていた。CTSでの救急車搬送は5回。千名で5回と言っている。闘いを本格的に開始しようと発言。

当該支部からの発言
○幕張山田支部長 計画業務の外注化を認めるわけにはいかない。12時よりストに入る。CTSは業務を請け負う会社ではない。真っ黒な企業だ。労災と労災隠し、持病で労災ではないと言っている。JRも許さない。まともな契約書もない。JRとCTSで組織拡大をして取り返すまで闘う。
○津田沼嶌田副支部長 出向させられる3名の中のひとりです。1年間苦しかった。分割・民営化で差別され、昨年9月で差別された。説明会では質問していることに答えられない。とことん闘っていく。
○半田車技分科会長 JRもCTSも要員を増やしている。部下のいない管理者を残している。説明には答えられない。JR北海道は外注化の行き着く先だ。外注化と安全は両立しない。組織拡大をかちとろう。
○青年部木科君 外注化は組合に入ったきっかけです。外注化を止めるまでがんばっていきます。
1047名の解雇撤回へ向けたアピールでは争議団の中村執行委員と高石執行委員がそれぞれ「10万署名が4万4千までいった。動労千葉に来てくれた青年部のためにちゃんと働ける道筋を付けよう。」「1審判決を良いところは維持できた。解雇撤回まで闘う」と発言。

 長田書記長が当面する闘いについて提起。
 連帯のあいさつでは動労西日本山田書記長、千葉合同労組諸町委員長、山本支援する会事務局長と木更津・君津支援する会準備会の2人、斉藤全学連委員長それぞれあいさつをおこなった。その後、各支部の決意表明を受け、最後に田中委員長の団結ガンバローで終了した。


10・1 14時より検修全体集会開催

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