要点解説 4 運転保安プロジェクト 夏期手当昇級カットで団交

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日利
我動労千葉
NOLDIn
国鉄千葉動力車労働組合
〒280 千葉市要町2番8号(動力車会館)
(鉄電)千葉 2935 · 2936 番
電話
1
(公)
千葉(22) 7207番
91.7.24 No3433
千葉支社
基本要求堤出
要点解說「
運転保安
プロジェクト
3. 運転速度について
(1) 信号現示に対する速度制限について、注意信号45K/H、減速信号
65K/Hとする全列車統一した扱いにすること
(2)線区別、曲線の制限速度は、「運心」の基本速度により統一した扱い
とすること
(3)運転時分、表定時分の短縮は行わないこと
4、列車無線について、走行中の場合は停車して扱うようにすること。
5、分併作業を行う列車については、余裕をもって作業が出来る時間を確保
すること。
6、東中野·信楽事故に鑑み、電車の前面を強化する対策を講ずること。
運転速度の規制は、言うまでもなく運転保安にとって極めて重要
な課題です。要求していることは三点です。1 3月ダイ改で(
京葉線は以前から)、信号現示に対する制限速度を、団交等でも
一切明らかにしないまま上げたことについて、これを元に戻し、全線区統
一した扱いにすること。2 車種等によってバラバラな速度制限を、運心
の基本速度により統一すること。3 すでに、経営計画において、次期ダ
イ改で全面的なスピードアップが明らかにされている状況のなかで、当面
これ以上のスピードアツプや表定時分の短縮を行なわないことです。
この主張は、スピードアップ自身による危険性の増大と共に、車種·線
区ごとの違いによる煩雑化による危険性の増大を解消せよ、という二つの
内容を含むものです。この点は、83年にまとめられた「国鉄鉄道科学研
究所労働心理研究室」の研究結果でも、「電車化でスピードアップした上、
計器類や外の信号が増え、運転の動作が単調なのに緊張感だけは強くなる
など運転そのものが精神労働になっている 。…… 『基幹線·急行型』の通
過事故は、作業の多様化に伴うあせりや疲労によるケースが多いのが特徴。
…… 放置しておくと事故は増えるばかり」と指摘されています。
7、千葉~成田間の全踏切を立体交差に改善すること。
8、全戦場で年休、休暇が完全取得できる要員体制とすること。
また、研修·訓練および臨時列車運転の波動については要員配置を行って
実施すること。
成田エクスプレス担当の運転士にとって、安全問題は即生命の問
題となっています。「踏み切り事故ひとつ起きたら死んでしまう
」…これが職場の共通した声です。従って、本社にも要求した前
面強化とともに、千葉~成田間の全踏み切りの立体交差化を要求しました。
9、運転士の業務内容について、運転業務以外の雑用は行わせないこと。
10、業務事故に対する処分について、責任追及のみの処分を改善し、賃金
上の不利益については回復措置を講ずること。
11、全ての運転士有資格者については、希望者をすみやかに運転士に登用
すること。
【連よ労働における労働衛生施策に園する意見書】
日本産業衛生学会運転労働安全委員会(1974年)
大中企業にあうても、運転事故防止には精神主義的色彩が濃いのが
現状である。施設や車両の欠陥についてはようやくその改善に関心
がむけられつつあるとはいえ、なお運転者の注意力にのみ依存する
事故対策が主流を占めているといわざるをえない。他方、労働衛生
学的問題点はいっそうなおざりにされてきた 。…… 事故原因にお
ける人的要因が設備や労働条件等と独立に取扱われて、事故の多く
が運転者の注意義務違反によるとする傾向が今日なおみられるのは
ぜひ改められなければならない。その事故を生ぜしめた物的条件と
労働条件とが指摘されるべきであり、信号違反や眠け等を含めた注
意低下状態もきわめて生理的事象として発生しその個人的努力によ
る防止が困難である事実に留意しなければならない。
現在JRでは、駅の合理化·要員削減のしわよせとして、行き先
表示や運行フダの変更など、さまざまな業務を運転士に押しつけ
ています。さらには、予備勤務時に草刈りを行なわせることなど
も、「現場長の指示はどんなことでも従うのが当然」としています。しか
し、ただでさえ加重な乗務労働が強制され、折り返し時間等も駆け足をし
なければ間に合わないような状態のなかで、さらに様々な業務が押しつけ
られては、運転士が運転業務に集中できるはずはありません。
業務上の事故に対して、処分→一時金カット→昇給カット(更に
加えて乗務停止)と、三重四重に続く個人追及攻撃は、運転士に
とって、一種の脅迫観念にまでなっています。さらに同じ事故で
も、組合所属によって処分の重さが違うなどということが平然とまかり
通っています。誰も事故を起こそうとして起こす者などいるはずがありま
せん。われわれは、個人追及をやめ、原因や背景の究明をこそ真剣に行な
うことを要求します。また、万が一処分を行なった場合にも、不利益につ
いては、一定の期間をもって回復措置を行なうことを要求しています。


兵合 運転保安確立,反戰
·原核を担
V
働監獄と化している。
…まだまだあげればキリがない!
これがJRの職場だ。まさに職場は労
告すれば、職場内組合活動だとカット…
昼休み支部長が詰所で団交の状況を報
ためだけに助役がはりついていた!)
すことを拒否しながら、売店前に監視の
良でカット(何とこの時は、助役をまわ
てもらえないか」と言うと、執務態度不
欠が出たときに、「助役をひとりまわし
が「暴言」だ!)出面二名の売店で、病
てだけはあいさつしないんだ?」…これ
「区長、なんで動労千葉の組合員に対し
「反抗的態度」としてカット、(例えば、
当局に対してひと言口を開けば、「暴言」
ときにイスに座っていたとしてカット、
けないとカット、駅·売店で客のいない
行くと、用のないものは職場に居てはい
言ってカット、なんと!公休日に職場に
はじめ、ストライキの時に職場に居たと
イピンをカットの理由としていることを
例えば、またもや組合バッジやネクタ
であった。
実態をくっきりとうかびあがらせるもの
場支配、法も権利も認めない違法企業の
たてた理由は、ものも言えない暗黒の職
JR千葉支社が減額の根拠として並べ
昇給カットについて団体交渉を行った。
七月一七日動労千葉は、夏季手当及び
夏季手麵
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