被災支援連 闘いはおわっていない

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SOAMU
日刊 用動労千葉 NOT Winn Al
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話】(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 (公) 043(222)7207番 98.9.18 No. 4848.
たたかいはまだ終わっていない 被災地フィールドワークに参加して (9/5)
外れに工場を移されたらたまら 本ですぐ届いたのに、こんな町 入も儘ならず、長田なら電話一 れは行政の責任だ』『部品の搬 らず、消防車もこなかった。こ
明治時代のもので使いものにな
んなやられた。長田の消火栓は
夫だったが、その後の火災でみ
『長田の工場は、地震では大丈 場があり、そこで現状を聞いた。
作っていた伊勢崎さん兄弟のエ 前、長田でケミカルシューズを 地工場』へ行った。ここでは以
続いて西神の『IP興亜池団
りを爆発させていた。
い』と、行政に対してつのる怒
が、これでは仮設からでられな 行政は、仮設を撤去するという 失業対策事業としてビラマキな
ほんのわずかにしかならない。 るため、交通費を差し引くと、
稼いでも仮設が不便な場所にあ だ。特に女性は、パート労働で る人たちは、職がない人ばかり 明があり『今、仮設に住んでい
こで現在の仮設住宅について説 ながら案内していただいた。そ 被災地の現状を説明してもらい
関西合同労組の鎌牟田さんに
に参加しました。 ·5被災地フィールドワーク』 合同労組兵庫支部」主催の『9 と生活要求者組合」及び「関西 る現地に於いて、「被災地雇用
災から四年が過ぎようとしてい
連」は、総勢二〇名で、あの被 九月五日、私たち「被災支援
る抗議で、このやり方を変えて げするという行政の方針に対す
しさを訴えた。
賃を個々の収入にあわせて値上 当な人数になている。これは家 い運動をやっている。それも相
興住宅に当選したが、家賃不払 渉し、生存権を守っていく。復 もしない。闘いながら行政と交
われた。黙っていたら行政は何
くと『お前は国にかえれ』と言 り、骨を折った。他の仮設に行
「この震災で家の下敷きにな
んの話を聞いた。
の会』の在日二世の許ヨンホさ 次に、『住宅要求西の宮市民
かせないようにしているという。
どをやらせて本格的な仕事につ
しているが、ろくな仕事がなく、
で、その内約一〇〇〇名が就労
企業組合の登録者は一八〇〇名 業部』の人たちの現状を聞いた。
続いて、『被災地仕事開発事
殺者もでるほどだ』と現状の厳
設という不安定な生活環境で自
は四〇度から五〇度になる。仮
でも壁は鉄板で、冬は寒いし夏
出来たおかげで仮設に入れた。 三年七カ月、住宅要求者組合が
『三回目の募集でここに移って
んの仮設を訪ねて話を聞いた。 行き、そこに住んでいる竹内さ
次に、公園の中にある仮設に に不満を募らせていた。 ない』と、ここでも行政の対応
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進んでいます。震災の時に受け
も借金です。企業組合は、前へ
て成り立っています。この工場
と共に、血のかよった支援によっ
谷川さんは、「ここは、被災地 人に合った靴を作っている。長
者にやさしい靴を作り、一人一
人の針子さんは、障害者、高齢
こ七カ月黒字になっている。三
ている。震災から二年経ち、こ 者と経営をプラスした会社になっ
プ』を訪
と訴えた。
訪問した。ここは、働く
その後、『ワーカーズ·コー
生活は息詰まっている」と切々
いかなければならない。仮設の
ワーカーズコープで働く針子さんたち.
《ゴーストタウンと化している仮設住宅>>
動を造り上げよう。
大失業時代を跳ね返す大きな運 い時です。被災地の闘いに学び、 総団結して闘わなければならな た思いです。今こそ労働者は、
改めて団結の大切さを知らされ このフィールドワークでは、
上げてきました。
策の実態かと思うと怒りが込み あった。これが行政の考える対
には一つも入っていない仮設も
る仮設住宅を見て回ったが、中
の後、あちらこちらに建ってい きます。」と力強く訴えた。そ 援に応えられる組合を創ってい のケアが大切です。みんなの支 たきずは、一生のこります。心

新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
行政の対応に募る怒り
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