英国RMT総書記 ボブ・クローから連帯メッセージ

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英国RMT(鉄道・海運・運輸労組)から連帯メッセージ

動労千葉執行委員会殿
2月23日に発生したグレイリッグにおける悲惨な事故に関し、貴方に有益と思われますので、参考までにその初期報告を添付します。
この事故は、イギリスの鉄道事業の細分化に関して、我々が長年に渡り指摘してきた問題をクローズアップしています。インフラに責任を持つ企業=ネット ワーク・レール社は、民間部門から鉄道の保守点検の業務を取り戻してはいるのですが、未だあまりにも多くの業務が無数の下請、孫請によって遂行されていま す。現在、鉄道インフラで働く許可を得ている労働者が9万人もおり、彼らは1200のバラバラの使用者に雇用されています。
全ての鉄道業務は一つの使用者によってコントロールされねばならないというのが、RMTの中心的な課題であり、この目的を達する最善の策は鉄道の再国有化にあります。
今回の事故ならびに2002年5月のポッターズ・バー事故につき、完全な公的調査が実施されねばならず、その中でこの悲惨な事故の真の原因が明らかにされると思います。
鉄道の安全に対する同様の攻撃に抗して、日本で闘う貴方の必死の努力が成功されんことを心よりお祈りいたします。
連帯をこめて。

   RMT総書記 ボブ・クロー

激励と支援のメッセージ!
館山運転区廃止絶対反対! ライフサイクル白紙撤回!
スト破りをするな!ともに闘おう!闘いなくして安全なし

あなた方のような存在は宝

日頃、労働者の為の鉄道や社会の改善にご尽力くださり誠にありがとうございます。
日本社会が様々な点で悪化の一途をたどる中で、あなた方の様な存在は明らかに宝であり、日本社会の改善を心から思う者として心強く思います。
今、憲法改悪や裁判員制度などの国家権力による悪行や、鉄道の保守点検の軽視などのJR東日本による悪行が大変問題となり、かつ彼らからの労働者や労働組合への圧力が依然としてありますが、これからもそれに負けずに闘いを続けてください。
特に毎日何万という人が利用している鉄道の保守点検の軽視などのJR東日本の悪行に関しては数多くの人命を守る観点から毅然とした態度で闘いを続けてください。
私は2007年も昨年と同様にあなた方の闘いを強く支持するとともに、不当な圧力を極力かわしながら独立独歩で共闘致します。

いつからこんな社会に?

ほとんど毎日、動労千葉のホームページを見させていただいています。
いよいよ、闘春の季節がやってきました。3・18ダイ改にストを配置し、利益偏重の資本らから勝利することを祈念いたします。
今度のダイ改の詳細はまだ入手しておりませんが、「お客様のご利用実態に合わせ運転本数を見直します」などと宣伝し、列車本数を削減することは、承知しています。千葉に限らず、秋田地区でもそのようなことが現実になっています。
JR東日本は、乗らないから走らせないでは、公共輸送を担う鉄道事業者としては失格です。また、編成両数の削減も近年、顕著になっています。
いくら高速道路が開通したとはいえ、房総地区では道路事情があまり良いとは言えず、鉄道輸送が担う役割は大きいはずです。それなのに組合潰しのために館山運転区を廃止すると言う暴挙は一般市民の目線でも許すことはできません。
ホームページを見ていると、資本対労働の構図が見えてきました。私達は資本の飼羊ではありません。つい先日の日刊動労の御手洗ビジョンの記事を読み、私も怒りが込上げてきました。
コストは最小限に人権費を切り詰め、安全投資を怠り、資本家は空前の高額な役員報酬を手にする。物言わぬ労働者から絞れるだけ搾取する。こんなことがまかり通る日本はいつからなったのでしょうか?
国鉄、NTT、郵政を民営化し、組合を弱体化させたのが、一番の要因であって、政府・自民党はモノ言わぬ労働者をつくることが最大の狙いであったと私は思っています。
JR東日本の職制は、かつて、資本対労働(左派系)として千葉動労が戦った三里塚闘争の歴史を知っているのでしょうか?運輸区ひとつ廃止したところで、 団結が緩む千葉動労ではないはずです。春闘勝利を期待しています。そして、もう一度日本が、資本対労働と言う構図の均整のとれた国家になることを望みま す。是非とも頑張ってください。

声なき支援が一杯ある!

がんばって下さい。応援しています。
千葉駅で「俺たちの職場-館山運転区を廃止するな」のビラをうけとり、よみました。皆さんのビラの中味に賛成です。
内房線切り捨てに反対します。JR東日本は大きく儲けています。安全経費を削る施策に大反対します。線路の安全をめざして闘う、ストをうつ労働組合は貴重です。声なき支援が一杯あります。ご健闘を祈念します。

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