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習志野電車区廃止絶対反対!千葉支社交渉報告②
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習志野電車区廃止絶対反対!千葉支社交渉報告②
千葉支社 廃止の具体的な理由を全く説明できず
(5779号より、つづく) 習志野電車区廃止阻止に向けた3回目(11月19日)と4回目(25日)の交渉は、習志野電車区廃止の理由や廃止後の異動の考え方、習志野運輸区への業務の一部移管の内容、さらに幕張電車区から鎌倉総合車両所への217系車両の05年度移管予定の理由等について千葉支社に対して解明を求めるとともに、計画の撤回を迫った。
営団の関係で三鷹に業務を移管?
今回の習志野電車区廃止の理由について千葉支社は、「習志野、三鷹、京葉、武蔵小金井、豊田の各電車区の中で、今後の配置をどうするのかを考えた。三鷹、習志野の双方で車両をもっているのは非効率であり、作業の軽減、1線区1区所化については、この間の流れの中で行う」「習志野電車区廃止については、現在営団地下鉄が中野~三鷹、西船橋~津田沼間を運行しているが、中野~三鷹間は2本に1本や営団であり、今の列車体系を考えると三鷹を残すことになる」との回答を行ってきた。 現在の列車体系は、朝の場面では千葉~東京に向けて集中的に乗客を乗せて列車が運行され、夜には逆に東京方面~千葉へと帰宅する乗客を乗せた列車が運行されている。列車の運行体系を考えれば千葉から出て、千葉に戻るという形ががもっとも無理のない体系だ。しかも現在、新系列車両の関係でも車両故障が頻発している状況の中で、線区の両端に車両基地が存在し、事故や故障時の対応を行うことが安全を確保する上で最も重要になってくる。 さらに、これまで習志野電車区は、209系、231系に統一されて以降は「モデル区」に指定されて新系列車両の技術について蓄積を重ねてきた。しかし、この蓄積も今回の習志野電車区廃止により完全に継承できないという大きな矛盾のを抱えているのだ。これについて千葉支社は「新系列車両に関するノウハウを生かす場を作る」とは回答したが、どのように生かすのかについては具体的な内容を示すことをできないなど、基地廃止という重大な状況の中で何ら整合性のある回答をできないという状況であった。
仕業だけでは対応できない場合も
習志野電車区廃止計画に伴い習志野運輸区に仕業・構内業務を移管することになっているが、作業体制については、 構内 2徹2日勤(1長日勤) 仕業 1徹 ↓ 構内 2徹1日勤 仕業 2徹 転削 2日勤 とすることを明らかにしてきた。 この場合、仕業検査で扱う以上の車両故障等が発生した場合、何らの対応ができなくなるということになる。これについて千葉支社は「習志野運輸区に移管される仕業の業務については、仕業検査レベルの対応を行う」「技術継承に関しては今後考えなければならないが、三鷹電車区での教育になると考えている。新たに仕業で作業を行う場合は、三鷹で研修を行うようになると考えている」との回答を行ってきた。 仕業検査以上の故障が発生した場合、例えばクーラー故障などは、三鷹で対応するためにこの分回送が発生するなど、千葉支社も「ロスが発生する」と回答せざるを得ない状況で、今回の習志野電車区廃止の矛盾が至るところで噴き出る形となっている。
組織破壊的な異動は絶対に許さない
習志野電車区廃止に伴う異動の関係では、すでに10月初めに千葉支社は現場において廃止を前提とした異動の希望調査を行っているが、今回の団交において動労千葉からは、仮に習志野電車区が廃止になった場合でも、異動については本人の希望を踏まえて異動を行うこと、9月の提案時に「幕張、京葉電車区も含めて異動を行う」と回答していることについて今回の移動でどのように考えているのか等について追及を行った。 千葉支社は、「本人たちの希望は把握している。幕張、京葉からの異動は、年齢構成の関係もあり難しい」との回答を行ってきた。 さらに動労千葉からは、これまでの懸案事項であった強制配転者の現職復帰に向けた取り組みとして、検修職場において構内のハンドルすら握らせないという不当な差別が行われていることなどについても、業務の一貫として坦務指定すべきであることなどを質した。 千葉支社は「需給に伴い坦務指定することはできる。予科生についても運転士の発令を行わなくても車両職のままハンドルを担当させることはできる」との考え方を明らかにしてきた。 動労千葉は、組織破壊的な異動や懸案要求の解決が行われない場合はストライキも含めて闘うことを改めて千葉支社に突き付けた。
幕張電車区の縮小攻撃を許すな
京葉電車区へは、103系が27本、205系13本が移管されることになるが、これに対する交番検査の体制は、14名程度で行うとの回答を行ってきた。 そして、05年度に計画している幕張電車区からの217系の移管については「列車の運用上の効率化を図ることも考えられる」との回答を行ってきたが、それ以上の具体的な内容は一切明らかにしないという対応であった。 幕張電車区の要員と車両は、 要員数 156名(標準数) 車両数 752両 となっている。 217系を移管した場合は 車両数 501両 となり、武蔵野線車両が移管される予定の京葉電車区は、 車両数 590両 で、これよりも少なくなる。しかも車両移管後の京葉電車区は、 要員数 70名(標準数) となることを考えると、今後幕張電車区をめぐって業務の外注化や労働強化、退職などに伴う要員削減などにより、大幅に縮小する攻撃が襲いかかることも考えられる。こうしたことから217系の移管については絶対に反対であることを改めて千葉支社に突き付けた。 一方唯一の気動車を担当する木更津支区の将来展望については、「現在車両の取り替え等も要求しており、支区を廃止する考えはない」との回答を行ってきた。
今回の千葉支社との交渉では、支社自体、習志野電車区廃止の具体的な根拠を示すこともできないという中で、団体交渉は完全に対立する状況の中で終了した。 この間、中央線や京浜東北線での事故や、我孫子線でのレールスター迷走という考えられない事故が発生しているが、今回のメンテナンス近代化(第Ⅲ期)計画や検修・構内業務の外注化を行った場合、今度は検修職場で重大事故等が発生しかねない状況になるということだ。 習志野電車区廃止絶対反対!ストライキで反撃しよう
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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