署名運動へのご協力ありがとうございました
「解雇撤回・JR復帰」高裁署名 4万4532筆
最高裁での勝利に向け 新たな10万筆署名を開始します
高裁も不当労働行為を認定
解雇撤回・J R復帰を求める高裁署名は、多くの仲間の皆さんのご協力のもと4万4532筆(うち団体署名361筆)集まり、4度の提出行動を行って東京高裁・難波裁判長に突きつけました。署名運動へのご協力に、心よりお礼申し上げます。
9月15 日、解雇撤回・JR復帰を闘い取る総決起集会を開催。1100人の仲間が結集した。 |
解雇撤回・J R 復帰を求めて闘い続けてきた鉄建公団訴訟では、9月25日の判決で東京高裁難波裁判長に採用候補者名簿からの排除が不当労働行為だったと明確に認定させました。この難波裁判長は、同じく解雇撤回・J R復帰を求める国労闘争団の裁判において、J R本州における採用差別は名簿から排除した基準が「合理的」として一切認めなかった人物です。署名運動をはじめとした、多くのご支援をうけて闘い続けてきた力が、ついに裁判所を追い詰めています。高裁も不当労働行為を認定最高裁の壁破る署名運動を
最高裁の壁破る署名運動を
しかし、判決は不当労働行為を認めながら解雇撤回は認めないという許し難い反動判決です。「JRには『採用の自由』があるから、採用候補者名簿に載っても採用されたとは限らない」。このような詭弁で解雇撤回・J R復帰の道を閉ざしたのです。 実際には、採用候補者名簿に記載されて不採用になった人は一人もいません。26年間、解雇撤回・J R復帰を求めて闘い抜いてきた思いを、このようなペテンで切り捨てるなど絶対に許せません。
しかも、この過程で重大な真実を見つけ出しました。採用候補者名簿からの排除は、葛西(現J R東海会長)、井手(J R西日本元社長)ら旧国鉄幹部と、齋藤J R設立委員長が綿密に打ち合わせながら進めていたのです。「J Rは国鉄と全くの別法人で、不採用の責任はない」というペテンは完全に暴かれました。
国鉄分割・民営化が国家敵不当労働行為であったことは司法の判断を待つまでもありません。私たちは26年間のすべてをかけて解雇撤回・J R復帰を闘い取る決意です。最高裁闘争に向けた新たな署名運動を開始いたします。ご支援・協力をお願いいたします。