「解雇撤回・JR復帰」新署名
2万2821筆(10月17日現在)
JR東日本本社は「解雇撤回・JR復帰」を求める署名の提出について、「裁判の当事者ではない」といって受け取りを拒否してきた。
しかし、われわれは「不採用基準」の策定そのものが不当労働行為であったことを最高裁に認めさせ、その作成を指示したのがJR設立委員長であったことまで暴いた。不当労働行為の責任がJRにあることが完全に明らかになったのだ。「当事者ではない」などというペテンはもう通用しない。
われわれは 、10月14日、JR東日本本社の署名受取拒否に対する抗議行動を行った。抗議行動には、争議団の中村執行委員、各支部組合員を先頭に、動労総連合や支援の仲間が結集した。
抗議行動の冒頭、全国から2万2千筆を超える署名が集まっていることが報告された。その署名を、JR本社は門前払いにしたのだ。怒りのシュプレヒコールで抗議行動が開始された。
動労千葉からは、川崎書記長、田中委員長が発言し、争議団当該である中村執行委員は「解雇撤回して必ず職場に戻る」と決意を語った。
支援する会の山本事務局長、動労神奈川の中村委員長、東京西部ユニオン、国鉄闘争全国運動の仲間が次々に怒りのアピールを行った。
一方で、JRは団交開催について、いまだに「検討中」だと言い続けている。動かしようのない真実の前に、拒否することも出来ず、判断不能に陥っているのだ。
我々の闘いはJRを追い詰めている。国鉄闘争への取り組みをさらに強化しよう。10万筆の署名でJRを包囲し、解雇撤回・JR復帰をかちとろう。
10/28~証人尋問集中審理―大法廷開催かちとる
外注化粉砕・出向無効裁判 証人尋問
○第一回証人尋問 10月28日(金)9時40分~17時
○第二回証人尋問 12月16日(金)9時50分~17時
○第三回証人尋問 1月13日(金)9時50分~16時
場所:東京地裁 第103号法廷
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