総武支部第15回定期大会開催/営業分科会第5回定期委員会開催

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総武支部第15回定期大会開催!

労働運動の原点に立ち闘う方針決定!

 総武支部は12月6日、「かつうら」に於いて第15回定期大会を全員出席の中で開催し、2002年の闘う方針を決定した。
総武支部は強制配転者で構成されている支部であり、組合員が運転職場等に戻ることで数が減少することが組織的前進となるという特異な支部である。しかし大会等はやはり多い方が活気ずくことは否定できない。こうした中で全員が出席し元気よく話し合い、方針を決めたことは意味がある。
大会は議長に今田さん(小岩駅)を選出、最初に吉野支部長が一年間の大奮闘に敬意を表した後『15回目の大会となった。一人一人の気持ち、希望をよく把握し、強制配転粉砕-支部「解散」をめざしてがんばろう。スイカ導入により色々な問題が生じている。率直に討論し、営業分科の総会に反映させよう』と強調した。
来賓には、本部・田中委員長、中村書記長、中野常任顧問が参加し、今年一年の激闘と成果、2002年の闘いの方針がそれぞれ出され、中野常任顧問は「永いあいだ、皆さんが押し上げ、支えてくれここまで来た。新体制を支え、苦労が報いられるように共に頑張ろう」と熱く語られた。
討論では、スイカ導入に伴う様々な問題点が出され、吉野支部長が「営業分科総会での討論を踏まえ、要求をまとめて交渉に反映」させようと答弁がなされた。
大会後、忘年会を開催し、より一層親睦を深めてきた。

営業分科会第5回定期委員会開催

 動労千葉営業分科会第5回定期委員会が、12月13日、DC会館において開催された。
委員会は冒頭挨拶に起った吉野分科会会長が、「昨年12月5日の定期委員会から一年間、総括の中でも出してあるが千葉支社と2回の交渉を行なってきた。運転職場から出されてきた経緯もあり、職場改善交渉もなかなか出来なかったが、第一歩の闘いをつくってきた。強制配転者の原職復帰、組織強化拡大、営業の中での要求を通していきたい。今日を出発点にして営業分科会が活躍する場をつくっていこう」と訴えた。
続いて、来賓あいさつとして田中委員長より、
① 第30回定期大会で新たな世代の動労千葉として発足した
② 9・11同時多発テロと米英の報復戦争によって戦後の歴史が一変した事とこの戦争の本質
③ JR情勢=「シニア」-外注化攻撃との対決
等々について報告され、繁沢副委員長、中野前委員長よりあいさつを受けた。

質疑で出された主な意見!
●Suica関連の訓練などでもそうだったが、日勤等での訓練のできる要員体制が必要だ。
●Suicaプロジェクトがあるが、電話をかけるといないなど問題が多い。
●強制配転者の原職復帰について状況はどうか?
●12月ダイ改以降、上総一ノ宮駅での分併作業について改善をする必要がある。
●作業ダイヤの変更により、締切や引継時間について、各駅でどうなっているか調査する必要がある。
●京葉線、武蔵野線など、指令の列車整理の失敗などにより、早朝発生した事故等による遅れが回復しないなど旅客案内に苦慮している。
などの意見が出された。営業分科会は、職場諸要求の実現に向けて交渉を強化していくことを確認して成功裏に定期委員会を終了した。

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