結託体制10年のツケ 運輸部 その2

4503

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男動労千葉 WInn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) |(鉄電) 電話 (公) 千葉 2935 ·2939番 1(公) 043(222)7207番
96. 11.21 No. 4503
千葉 運輸部は給料を返上しろ! 支社ビ 結託体制10年のツケ(ミ
の問題点にも気がつかなかった で全くデタラメをやり続け、そ われわれが問題を提起するま
経つというのか!
のことだ。一体それから何年が されていなければならないはず 行なった時点で完全に「精査」
返し時間などのグルーピングを 勤務制度をつくり、各箇所の折
言うまでもなくこれは、乗務員
今精査している」というのだ。
とに、「これから精査する」「
ところが、回答は何と驚くこ
めてきた問題である。 抗議し、きちんとした整理を求 に対し、すでに何ヵ月も前から
いような混乱が起きている現実
とり方が違うという信じられな
所でも区ごとの折り返し時間の
な指示が行なわれ、実際同じ箇
を全く理解しないメチャクチャ と主張したり、乗務員勤務制度 呼までは労働時間にならない」
時間に指定されたり、「対面点
電話点呼と対面点呼が全く同じ これは、泊勤務の起床場面で、 らかにすること」と申し入れた。
点呼時間について、具体的に明 とにふまえ、各箇所の徒歩時間、
について、混乱が生じているこ
箇所の折り返し時間の取り扱い 話点呼と対面点呼が離れている
申入書の第一項で、「この間電
動労千葉は、ダイ改に関する
これから精査?
た。しかしそれだけではない。
と呼べるようなものではなかっ
前号で述べたように、団体交渉
十一月十五日のダイ改交渉は
【前号よりつづく】
組 全体としては、内房線の寸 十月一七日団交)。
で質すと、回答は次のようだ( 体どういうことかと思って団交
毎日休日勤務が強制される。一 行路も臨時行路を設定されて、 以降、館山運転区では、毎日四
なかった」と回答したり、台風
平然として、「作業が間に合わ 更されるか判らない」と言って て点呼をとり、「行路はどう変 区管理者の実態にしてもそうだ。 することを容認した習志野運輸
とができず、所定の行路を示し たっても、変行路ひとつ組むこ
内房線が寸断されて一週間が
このような状態である。
じめ、業務上のあらゆる問題が
砂崩壊後の勤務の取り扱いをは たように、台風一七号による土
この間日刊で明らかにしてき 枚挙に暇無し!
む能力も無し!
変行路ひとつ組
しである。
精査するので 、…… 」の繰り返
なってしまい、結局「これから 本にということでやったので
ど、回答は全てゴチャゴチャに 間のとり方、徒歩時間の根拠な と、点呼時間のとり方、付加時
しかも、具体的に質していく
知れ」という他はない。
団交である。繰り返して「恥を
ないのである。これは、不誠実
に至って回答することすらでき
わる問題だ。それが、団交の日 とではなく、基本中の基本に関
行なっている。それも特別なこ
れわれは文書にして申し入れを
ら精査というのだ。しかも、わ であと二〇日に至って、これか
というのだ。しかも、ダイ改ま
ようとしている。しかも、純粋
運営する能力が音をたてて崩れ 列車を動かし、まともに業務を いるような事態も起きている。
きるんだ」と言って平然として
て、現場管理者が「何だってで
うひと山くっつけた行路を作っ でもないときに、所定行路にも
もわきまえずに、異常時でも何 千葉転では、変形勤務の考え方
に対して、点呼もとらずに乗務
業務の問題で申し入れをして、 てもそうだし、東労組の組合員
幕張電車区の有機溶剤問題にし
あげればまだまだきりがない。
いとま
ればやったことである。
ば、当然の業務として、一晩あ
っているのだ。国鉄時代であれ 路を組む能力もなくなってしま
ようするに輸送混乱時に変行

当 いや、今回は所定行路を基
はずだ。
ば、こんな状態にはならない
めきちんと行路を組み替えれ
減っている訳で、千葉転等含
断により、運転本数は大幅に
組 全体としては、内房線の寸
臨時行路となった。
など発生し、対応できない分
で、寸断箇所等タクシー便乗
当 所定行路を基本に組んだの
うなことになったのか。
行路も臨時行路が発生するよ 減っているのに、何故毎日四
断により運転本数は、大幅に
いのか。再度言う。恥を知れ! を守るのがあなたの仕事ではな
任をとれ。列車を動かし、安全 とくにひどい。運輸部長よ、責 との癒着が最も著しい運輸部が されてしまっている。JR総連 などという雰囲気は、全く一掃
識や能力を備えた者を育てよう
という雰囲気、また業務上の知
面目に業務を勉強し遂行しよう った。こんな状況のなかで、真 に添って動くかどうかだけであ
マルと結託した経営トップの意 や国労潰しに熱心かどうか、革
評価の一切の基準は、動労千葉 の十年、JRのなかで管理者の
策をとり続けたことにある。こ 革マルと結託した異常な労務政
もなく十年に及んでJR総連·
り続けるのだ。
った根本的な原因は、言うまで
こんな現状を生みだしてしま
社ぐるみ異様なまでの執念でや
やったりということだけは、支
らめて国労組合員の脱退工作を
のお先棒をかついで、異動にか
も、東労組の「国労解体月間」
回のダイ改にからむ人事異動で って脱退工作を行なったり、今
現場長が東労組の加入届けをも しかも、こんな現状のなかで、
現状を一体どう見るのか!
支社長よ、運輸部長よ、この
制が根本原因だ
JR総連結託体
う構えも全く無い。
まともに団交を運営しようとい 答できず、勤労課は勤労課で、
運輸部は、ほとんどまともに回
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
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