书動労千葉 WInn NOODLE A D
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話
」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1 (公) 043(222)7207番 98.3.9 No.4748.
結託体制 こそ
技術断層· 年令構成の歪み)
運転保安崩壊の元凶だ! 5 1 – : – – – 7
“goC
◎まで半数の狂気がる
(1) JR貨物社員の年令構成(平成9年4月1日現在)
800
〔凡例〕
1 平成9年4月1日現在 平成7、8年度早期退職等を加えたもの 平成9~11年度早期退職等を差引いたもの
700
工厂
である。
600
500
400
300
—
200
100
.
か4年間でまさに半減されたの
まじさは歴然としている。わず の合理化·要員削減攻撃のすさ で削減されたことを見れば、そ JR発足時には一八三〇〇人ま
った国鉄の所要員数が、87年の 88年度当初三五八〇〇人であ
合理化攻撃であった。 働者の首切りと、そのための大 不当労働行為と、ぼう大国鉄労
の解体を狙った徹底した差別· き荒れたのは、動労千葉や国労
分割·民営化攻撃の過程で吹
攻撃そのものにある。
は何よりも、国鉄分割·民営化
う課題を崩壊させた最大の要因 技術力の養成、技術継承とい
分宮·民営の結果
【四七四三号より続く】
()
18 20
25
30
35
40
45
50
5 59
でなく、分割·民営化攻撃の過 たんに年令構成的な問題ばかり また、技術断層という面では、って、鉄道輸送の安全確保にと
令構成の歪みであった。
るほどの技術断層の深刻化、年 の遂行にとって決定的とも言え
とにとどまらず、鉄道輸送業務 てが次から次へと強行されたこ
省略等、直接的な安全の切り捨 や保安設備の検査周期の延伸や
急激な要員削減のために、車両 この辺の具体的現実について ーク四五〇〇名、貨物で八五〇
切りの結果生みだされたのは、 に崩壊させてしまったのである。
このような無謀な合理化と首
技術断層·至令攝成
態が続けられた。
たって、新規採用を行わない状
採用を再開するまで8年間にわ ており、JRの発足後、5年に
を最後に新規採用をストップし 経営再建」を理由に、22年採用
われたのである。
しかもその一方で国鉄は、「
る等の陰惨ないやがらせまで行 に道を譲れ」との落書が行われ
入れる、ロッカーなどに·「後進
動労職場で、高齢者の靴に水を
退職」に率先して協力し、多く れた、「出向·一時帰休·早期
は、当時「首切り三本柱」と言わ 年令構成表だが、今後10年間で
ったという事情がある。旧動労
動労=JR総連がその先兵にな ことにある。別掲のグラフは、
切りが貫徹できた背景には、旧 ここまで徹底した高齢者の首 も「大量退職時代」が始まった る。その第一の理由は、何より
りは徹底して行われた。
なとおり、高齢者に対する首切
態であったことを見れば明らか 今、この技術断層の深刻化·
全くいないという、驚くべき状 発足時には50歳以上の労働者が れたのは高齢者であった。JR 首切りの最大のターゲットにさ
こうした要員削減を背景に、
タに切り裂かれてしまっている。 って根幹をなす部分が、ズタズ 含め、差別と不当労働行為によ な業務遂行·指導のあり方まで のあり方、職場段階での日常的
ら、各系統の技術力の養成体系 避けるが、経営トップの姿勢か
らかにしてきたので繰り返しは は、この間「日刊動労千葉」で明 ように、これまでのレベルを超 名という現実に追い立てられる
の養成·継承という課題を完全 に輪をかけるかたちで、技術力
る労務政策が、年令構成の歪み が、運転保安崩壊の元凶である。
動労千葉破壊を一切に優先させ R総連·革マルの結託体制こそ 実まで含め、まさに、JRとJ
されてきたことにある。国労や 危機的な現実が、より一層増幅
結託体制によって、このような
この10年間、JRとJR総連の
しかし、より大きな問題は、
危機は増幅された
JR各社とも全て共通している。
態なのである。こうした現実は
明らかにすることができない状
確保について、何ひとつ展望を
る。当局も、今後の必要要員の
約半数の社員が退職年令に達す
JR貨物の97年4月1日現在の
爆発的に表面化しようとしてい
年令構成の歪みという問題が、
たという事情が重なっている。
た層がぼう大に「転職」していっ
る第一線の技術力や資格を持っ
他のどの企業に行っても通用す
程で、電力·信通などをはじめ、
結託体制を打倒しよう。
ちあがろう。JRとJR総連の 全力で反合·運転保安闘争に起 るのは火を見るよりも明らかだ。 うのだ。安全が根底から崩壊す 統に及ぶ外注化を強行するとい うとしている。鉄道事業の全系
えた大合理化攻撃をおし進めよ
一年間の退職者が、東日本でピ
だすのはこれからだ。JRは、
しかも、矛盾が本格的に噴き
行にはじまり、現在の職場の現 わっている。分割·民営化の強
背後には、こうした現実が横た
設備等の事故多発という事態の の相次ぐ輸送混乱、車両や保安 大月駅事故をはじめ、この間
証体制こそ元凶
JRの現実なのである。
てまかりとおる、
これが
別と不当労働行為が大手を振っ
持ち込まれ、結託体制による差
態のなかで、危険要素が次々と
技術断層の深刻な危機という事 つく間もなく襲いかかっている。
能工化やスピードアップは、息
足後も要員削減·労働強化·多
いうことを背景にして、JR発
理化攻撃に率先して協力すると しかも、JR総連が一切の合
の職場の現実はより一層深刻だ。 っていない検修·保線·電気等 間、新規採用者すらほとんど入 に触れてきたが、20年近くもの
この間、運転士の問題を中心
=
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話
」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1 (公) 043(222)7207番 98.3.9 No.4748.
結託体制 こそ
技術断層· 年令構成の歪み)
運転保安崩壊の元凶だ! 5 1 – : – – – 7
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(1) JR貨物社員の年令構成(平成9年4月1日現在)
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合理化攻撃であった。 働者の首切りと、そのための大 不当労働行為と、ぼう大国鉄労
の解体を狙った徹底した差別· き荒れたのは、動労千葉や国労
分割·民営化攻撃の過程で吹
攻撃そのものにある。
は何よりも、国鉄分割·民営化
う課題を崩壊させた最大の要因 技術力の養成、技術継承とい
分宮·民営の結果
【四七四三号より続く】
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でなく、分割·民営化攻撃の過 たんに年令構成的な問題ばかり また、技術断層という面では、って、鉄道輸送の安全確保にと
令構成の歪みであった。
るほどの技術断層の深刻化、年 の遂行にとって決定的とも言え
とにとどまらず、鉄道輸送業務 てが次から次へと強行されたこ
省略等、直接的な安全の切り捨 や保安設備の検査周期の延伸や
急激な要員削減のために、車両 この辺の具体的現実について ーク四五〇〇名、貨物で八五〇
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このような無謀な合理化と首
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動労職場で、高齢者の靴に水を
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は、当時「首切り三本柱」と言わ 年令構成表だが、今後10年間で
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動労=JR総連がその先兵にな ことにある。別掲のグラフは、
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全くいないという、驚くべき状 発足時には50歳以上の労働者が れたのは高齢者であった。JR 首切りの最大のターゲットにさ
こうした要員削減を背景に、
タに切り裂かれてしまっている。 って根幹をなす部分が、ズタズ 含め、差別と不当労働行為によ な業務遂行·指導のあり方まで のあり方、職場段階での日常的
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らかにしてきたので繰り返しは は、この間「日刊動労千葉」で明 ように、これまでのレベルを超 名という現実に追い立てられる
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動労千葉破壊を一切に優先させ R総連·革マルの結託体制こそ 実まで含め、まさに、JRとJ
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結託体制によって、このような
この10年間、JRとJR総連の
しかし、より大きな問題は、
危機は増幅された
JR各社とも全て共通している。
態なのである。こうした現実は
明らかにすることができない状
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約半数の社員が退職年令に達す
JR貨物の97年4月1日現在の
爆発的に表面化しようとしてい
年令構成の歪みという問題が、
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た層がぼう大に「転職」していっ
る第一線の技術力や資格を持っ
他のどの企業に行っても通用す
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結託体制を打倒しよう。
ちあがろう。JRとJR総連の 全力で反合·運転保安闘争に起 るのは火を見るよりも明らかだ。 うのだ。安全が根底から崩壊す 統に及ぶ外注化を強行するとい うとしている。鉄道事業の全系
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一年間の退職者が、東日本でピ
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行にはじまり、現在の職場の現 わっている。分割·民営化の強
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JRの現実なのである。
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この間、運転士の問題を中心
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新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!