組織拡大! 25反戦春闘へ! 2025年団結旗開き(1/11)

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新組合員が参加しあいさつ

動労千葉は1月11日、DC会館で団結旗開きを開催した。組合員・家族会・OB会、共闘関係の仲間約100名が集まり、渡辺書記長の司会で進められた。
開会あいさつを中村副委員長が行った。関委員長は、激動の2025年にあたり動労千葉の闘う決意をあきらかにした。
来賓挨拶ではまず、三里塚反対同盟の萩原富夫さんが、戦争を止める労農連帯の強化と、学生の闘いの前進に感動を表明。市東さんの南台農地の決戦と3・30現地集会への結集を訴えた。
関委員長と佐藤家族会長が鏡開きをおこない、永田OB会長が乾杯の音頭をとった。


乾杯を前後して、顧問弁護団の森川弁護士、中央労金千葉支店、久留里線を守る会の三浦代表、社民党千葉県連合の阿部副代表、新社会党千葉県本部の鳰川書記長、動労千葉を支援する会の織田事務局次長、関西生コン支部の武谷副委員長のメッセージ紹介、全学連、婦人民主クラブをはじめ共に闘う団体からあいさつをいただいた。
これを受けて1047名解雇撤回を闘う中村副委員長・争議団、各支部代表・シニア組合員から決意表明が行われた。
特に1月1日付で、動労千葉に結集した幕張支部の新組合員の紹介とあいさつに会場は大いに沸いた。ビンゴ大会も大いに盛り上がった。佐藤副委員長のまとめと、関委員長の団結ガンバローで旗開きは大成功のうちに終了した。

25年を反戦闘争爆発の年に
関委員長あいさつ(要旨)

新年あけましておめでとうございます。お集まりいただき、ありがとうございます。組合員の日頃よりの奮闘、そして、みなさまの日頃よりのご支援、ご協力に心より感謝します。
2025年、激動の時代の幕が上がっています。その年頭にあたって、まず25春闘・ダイ改の闘いを、「組織拡大・反戦春闘」として決戦を構えて立ち上がることを訴えます。
私たち動労千葉は、国鉄分割・民営化に2波のストを闘って対決しぬき、JR体制下でも外注化攻撃に組織をあげて立ち向かってきました。それは、組合員のためだけではなく、この攻撃が全労働者の権利、労働組合の未来のかかった問題だったからです。「子供や孫たちの世代に非正規職だけの社会を残してはいけない」と訴えて闘ってきたわけです。
JRやグループ会社の職場を見ても、社会全体を見渡しても、なぜ私たちが闘いを貫いてきたのかがはっきり示されています。だからこそ、動労千葉が本格的な組織拡大を実現し、力を持つことが本当に求められています。
今年1月1日付で、幕張支部でCTSの労働者が新たに動労千葉へ結集してくれました。1年のスタートを組織拡大で出発した2025年、今年を本格的な組織拡大の年とするために、全組合員の総決起を訴えます。
25年を反戦闘争の爆発の年にしましょう。関生支部、港合同への攻撃を打ち破って、11月集会への大結集を実現しましょう。25年の闘いへ、全組合員と闘う仲間の総決起をお願いして、年頭のあいさつに代えさせていただきます。

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