津田沼支部は、12月18日、DC会館において第32回定期大会を開催した。
大会は、江沢君を議長に選出し議事が進められ、冒頭あいさつに立った相馬支部長は、「今年の支部大会は新組合員を迎え、津田沼支部の飛躍に向けて意義あ る大会になった。支部として動労千葉の未来を切り開くために組織拡大を最大の課題として取り組んできた成果が滝君の加入につながったと考えている。今、 JR体制は根幹から崩壊しようとしている。腐りきった東労組は会社からも切り捨てられついに分裂した。労働者の怒りが職場に蔓延する中での滝君の決起は JRにおける闘う労働運動復権に向けた一歩だ。滝君の決意に応える道はさらなる組織拡大しかない。次につながる平成採の獲得に向けて支部一丸となって取り 組んでいきたい。」と訴えた。
そして本部を代表して田中委員長からも、「動労千葉にとって組織拡大は最大の課題だ。今年の大会には2名の平成採が加入し、厚かった壁に小さいけれど穴 が開いた。来春闘に向けて開いた穴をこじ開けよう」とあいさつがあり、続いて議事が進められ質疑が行われた。
質疑での主な意見
・レール交換した継ぎ目を走行すると衝撃がある。以前と比べて交換時の施工のやり方が違うらしい。
・女性社員が増えてきて、女性の乗務行路に制約があるため、しわ寄せが男性にくる。
・総武緩行線で規程どおりのドア扱いを行うと20秒停車では無理。遅れれば運転士の負担になる。
・停目が汚れていて見づらい箇所がある。数も多すぎる。
・当直が個人の携帯電話にかけて勤務の変更を告げてくる。会社には携帯番号を教えていないのに個人情報が漏れている。携帯を使っての勤務の管理はおかしい。
などこれらの意見に対して討議が行われ、最後に満場一致で方針を採択し、支部長の「組織拡大に向けて総決起しよう」のかけ声のもと団結ガンバローを三唱し、終了した。
現場組合員と共に闘う!
中央支部第4回総会
中央支部は、12月16日、DC会館において第4回総会を開催した。冒頭高柴支部長が、
「分割・民営化反対で闘い、解雇されて22年経ちました。人生の一番いい時期に解雇され、色々な職場で働きながら元気に闘ってきました。これから退職者が 多くなる時期に来ています。中央支部に入るとともにOB会にも多くの組合員が加入してほしいと思います。」とあいさつを行いました。
来賓あいさつでは繁沢副委員長が「動労千葉は、今年の大会で2名の平成採が加入し組織拡大へ大きな前進を勝ちとった。退職者が増える中で中央支部の役割は大きくなる。中央支部の組織を強化しよう」とあいさつを行いました。
その後議長に高橋邦彦さんを選出し、議事が進められました。スローガン、方針案、予算案が一括して拍手で採択されました。
今回の総会で退任する小島さん、新役員となる高橋さんから新旧役員あいさつを受けた後、高柴支部長の団結ガンバローで総会を終了しました。
総会終了後は、同じ会場で懇親会を行い、和気あいあいのうちに終了しました。