組合破壊狙う出向に総反撃を

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国鉄「分割 · 民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
組合破壊狙う出向に絶反撃を
困難をはね返し、起ちあがる以外に勝利はない!
奴隷の誓いをたてない労働者を新会社から排除す
成のため」などと何十回詭弁を弄そうと、当局に
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関連企業の指導、育成と民間企業としての人材育
もはや完全に明らかである。「出向の目的は、
最後の手段
たたかう活動家を排除する
員活動家がほとんどなのである。
ある。しかも、支部三役、分会三役をはじめ、役
た三九〇名の内、七〇%以上が国労組合員なので

ければならない。現在までに出向攻撃をかけられ
直そうなどというやり方が大変な矛盾をかかえな
これを見れば、まさに歴然としていると言わな
第一次発令(6.16)国労
84名
1ーー
その他
34名
計 118名
第二次発令(71)
国労
137名
その他
6.3名

200名
る国労組合員の比率である。
労を狙いうちにしている。
同意など一切無視し、完全に労務対策として、国
第三次発令(8,1)
国労
その他
53名
19名

72名


現在(7.21)
合 計390名


その内、国労
274名

での東日本における出向者の人数とその内に占め
次の表は、第三次発令(事前通知を含める) ま
社に対して、革マル松崎と結託している東日本は、
を前提として出向を出している東海、西日本両会
をかけて同意を強要するなどということも含めて)
.
っても、職制や保障人をつかい家族にまでおどし
き彫りにされる。とりわけ、一応「同意」(と言
る強制出向の現実を一見すれば隠しようもなく浮
このことは、この間強行されている三次にわた
る。
(この点は次回、つづく)
るが出向攻撃は、敵にとって最大の弱点なのであ
山ほど吹き出しているのである。一見凶暴に見え
ら敵が強引に強行すればするほど、すでに矛盾が
ですら、あまりにも法外なことなのである。だか
あるいは、資本家団体や政府·労働省の見解から
いうことは、法律上も、この間の裁判の判例上も、
に組合潰しを唯一の目的として出向に出すなどと
いわけがない。同意もぬきに、しかも狙いうち的
しかし、分割·民営化の失敗を出向攻撃でゃり
るを得なくなるのだ。
るのである。
出向攻撃
違法·不当、矛盾だらけの
とをわれわれにつきつけているのだ。
起ちあがる以外にないのだ。出向攻撃は、このこ
はって生きていくためには、困難をはね返して、
人間として、労働者として誇りを失わず、胸を
の攻撃への屈服が強いられ、企業の奴隷にならざ
名ばかりのものとなり、労働者には、無権利と敵
ものが職場からなくなってしまう。労働組合とは
うな攻撃を許すとすれば、労働組合は、存在その
をなす攻撃なのである。もしわれわれが、このよ
合活動を否定し、弾圧する強権的労務支配の頂点
つまり、出向攻撃は、職場において、一切の組
起ちあがる以外ない
困難をはね返し
らず追い出す手段として、出向攻撃を強行してい
かったがゆえに、たたから国鉄労働者をひとり残
化によっても思ったとおりの首切り攻撃ができな
失敗の連続でしかなかった。当局は、分割·民営
働者の団結を崩し、屈服をせまってきた。しかし、
七〇%以上が国労の役員活動家
だ。敵は、まさにありとあらゆる方法を使って労
る最後の手段、これが出向攻撃にほかならないの
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
とを明らかにしてきた。
出向攻撃の本質は首切り攻撃そのものであり、たたかう労働組合の組織破壊攻撃であるこ
前回(二六一一号) では、東日本本社で開催された、出向会議の議事録を手がかりに、
強制出向反対のスト権確立へ
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シリーズ
知動芳千葉
87. 7. 28
OC
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ac
No. 2613
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(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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