第31回動労千葉OB会総会開催 動労千葉の闘いとともに進もう

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 5月20日、第31回動労千葉OB会総会がDC会館において開催され、支部、家族会も含め40名を越える参加となった。
高野副会長の開会あいさつに続いて、座長に田中廣胖さん(いすみ支部出身)が選出された。
挨拶に立った永田会長は「東労組が崩壊するという情勢の中で組織拡大をなんとしても頑張ってほしい。OBがこうやって集まれるのも動労千葉があってこそ。OB会も全力で応援していこう」。
本部から田中委員長が「乗務員制度を抜本的に解体する乗務員勤務制度の見直しが提案された。これがあったから東労組つぶしが始まった。これと一体で一斉に駅、検修などの外注化攻撃がかけられている。動労千葉が組織拡大して職場の主導権を握っていくことが求められている。
改憲攻撃も激しくなっている。労働組合がきちんと存在して闘うことが大事だ。動労千葉の運動は決して間違っていなかった。OB会の力をぜひ貸してほしい」と訴えた。
家族会山田会長から挨拶を受けたあと、布施事務長より「今の全職種を外注化し、分社化・転籍させる流れは高齢者・弱者に対する切り捨ても進むということだ。OB会も着実に活動を行っていこう」と活動方針案が提起された。君塚事務次長より予算案が提案され、全員の一致で一年間の方針・予算が採択された。また、東労組の崩壊をめぐるいきさつなどについて活発な質疑応答が行われた。
議事の後は、日暮さん(成田支部出身)の乾杯の音頭で第二部の懇親会が始まった。互いの近況を語り合う賑やかな交流会となった。

解雇撤回・改憲阻止!
18年動労千葉夏季物販の成功を勝ちとろう!

全国オルグ開始

18年夏季物販が始まります。本部のオルグ団すでに全国オルグを開始しています。

JRの不当労働行為が確定

動労千葉の鉄建公団訴訟の闘いで私たちが当初採用名簿に記載れていたこと、「名簿不記載基準」がつくられ名簿から排除されたことを暴き出しました。そして最高裁で「名簿不記載基準」そのものが不当労働行為であると確定させました。「名簿不記載基準」作成を指示したのはJR設立委員長であり、JR設立委員会の会合で決定されたことが明らかになったのです。

JRは団体交渉に応じろ

最高裁の不当労働行為決定を受けてJR東日本に対し、何度にも渡って「団交開催、JR採用」の申し入れを行ってきましたが、「この問題の当該者ではない」「当該者には社員がいないから、団体交渉に応じるつもりはない」と拒否し続けています。絶対に許すことはできないし、必ずJR採用を勝ちとります。動労千葉は、千葉県労働委員会に「団交開催・JR採用」の勝利命令を求める申し立てを5月28日に行いました。

解雇撤回と改憲阻止は一つ

安倍政権は「2020年新憲法施行」を掲げ、改憲に向けて強引に突き進もうとしています。「戦争のできる国」をつくり、同時に「働き方改革」と称して労働者の総非正規職化と「解雇自由」社会をつくり出そうとしています。
解雇撤回闘争と改憲阻止闘争はひとつです。物販オルグで「解雇撤回」「改憲・戦争阻止」をともに闘う事を訴え、7・1国鉄全国運動集会への結集を呼びかけよう。
物販は解雇者を守り支え、闘う仲間との団結を勝ちとる闘いです。すべての組合員のご協力をお願いします。

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