第9回営業分科会定期委員会を開催(7/19)
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委員会は、浜野善弘事務長の開会あいさつで始まり、議長に吉野一昭君を選出して議事は進められた。
冒頭、営業分科会を代表して永井一代会長は、「一昨年の木更津支区への強制配転攻撃に対する反撃を契機にして営業から幕張への復帰をかちとってきた。しかし、まだこれからが現職奪還への本番だ。営業では新型券売機『かえる君』導入による合理化で乗客からの苦情が多くなっているのが現実だ。また、要員関係でも団塊の世代が退職するにあたって駅業務の委託が強行されようとしている。JRの安全無視の合理化に対して、営業、運転を通して闘いぬこう」と訴えた。
次に、本部を代表して田中委員長からは、「今後数年で大規模な基地統廃合攻撃が進められようとしている。この中で、とくに駅の切り捨てが進められようとしており、これと真正面から闘いぬこう。強制配転の象徴である運転士登用差別事件について、12年間も命令を出さない中労委を訴え、早急に救済命令を獲得する闘いを行っている。絶対に勝利命令をかちとろう。この20年間、JRからやられたことを絶対に忘れずに、やり返すまで頑張ろう。当面、館山運転区ー木更津支区廃止絶対反対へ共に闘いぬこう」と、力強く訴えた。
要員削減による矛盾が営業職場で噴出
続いて、経過報告、会計報告、会計監査報告、06年度運動方針(案)、06年度予算(案)の提案が行われた後、質疑応答が行われ、活発な討論が行われた。
◆質疑応答での主な意見
◎ 銚子支部は7名が営業にい る。来年は全員が現職に復帰 し、営業分科の委員会が開催 されないように頑張ろう。
◎ 車両故障等で列車が来ない こで苦情が殺到する。JRの 合理化でまともに検査できな いからだ。反合・運転保安闘 争をともに闘う。 ◎ ホームで使うワイヤレスマ イクが、ホーム端に行くと入 らないので改善を。
◎ 線路上への落とし物があっ た場合、見張りと作業員で2 名必要だが、2徹駅では窓口 を閉めるしかないという矛盾 がある。 ◎ 遺失物の取扱について、窓 口を閉めざるを得ない状況が あるが、目の前に乗客がいる 場合できない閉められない。
◎ 夜新型の改札機が入ることがあるが、その説明や教育は何もなっていない状況だ。
活発な意見が出された後、経過及び方針について一括して採択し、最後に永井会長の音頭で団結ガンバローを三唱し、第9回営業分科会定期委員会は成功裡に終了した。
動労千葉を支援する会総会
日 時 7月29日 (土) 13時から
場 所 千葉市・DC会館 大会議室
内 容 (1)動労千葉からの状況報告
(2)当面する取り組みについて
(3)懇親会