反合・宇運転保安闘争の強化を勝ちとろう!
|
安全運転闘争勝利へ!団結ガンバロー!
|
第34回定期大会の二日目は、予算案の提案、規約規則の改正についての提案が行われた後質疑に入った。各代議員からは、多くの意見、質問が出され、その答弁を通して05年度運動方針は強化された。
各代議員、傍聴者から出されたおもな意見は以下の通りです。
各代議員から出された意見
◎ 職場集会で11・6集会へは勤務外全員参加を決定した。東京東部で国鉄集会を開催した、300名が参加。
◎ 運転保安闘争を乗務員会として続けていく。線路実態調査で160箇所も上がり、交渉を行った。安全運転行動は、労組がどう闘うかだ。東浪見にATSをつけるなど闘って勝利した。軽量化の問題にどういう要求を突きつけるのか。尼崎事故の中間報告が出たが職場管理の問題になる。
1047名問題では、9・15判決は不当判決だ。鉄建公団訴訟をこれからどういうふうに闘うのか。乗務員分科は、11月15~16日に定期委員会を開催する。
◎ 大網変電所で火事があった。変電所の容量に問題があるのではないか。区間運転時分が短縮されている。短縮させない闘いを。蘇我運輸区が新設されるが状況はどうなっているのか。車体の前面、側面が弱体化されているのではないか。12月ダイ改の話が一部で出ている。異常ではないのか。
◎ 強制配転者の送別会を行った。現地原職を希望している者が7名残っている。運転士の合格が少なくなっていて、退職者が増える時に復帰を。9月3日に支援する会と交流会を行った。有意義な話し合いができた。
◎ 貨物は夏季手当、年末手当と削減されてきた。会社は黒字になっている。年末手当には強い態度で臨んでほしい。要員が足りない、本区も欠員でよそから要員をもってくることはできないか。列車が遅れて一晩も待機されられる。
◎ 館山は見習いが一本になり、今+2で、12月ダイ改で△2となり、+4になる。要員的にはどうなるのか。検査の希望者がいるのでなんとかならないか。
◎ 縮小攻撃と現在闘っている。183系から257系に替わり、要員が少なくなる。257系の検査は毎回超勤でやっている。一人増やす実績は作ってきている。主任が一人では回らない。増やす闘いを。
◎ 畑木さんが退職して△1で回していた。9月に京葉から2名がきたが、会社は何を考えているのか。木更津に新型車両を入れることはどうなっているのか。
◎ 標準数174のところ172で回している。DLの担当が一人退職する。引き続き最低限の条件を獲得する闘いを。
◎ 早期退職制度はこのまま継続するのか、終わりになるのか。
◎ 車両技術分科会は、役員会、交渉を行い車両部門からの安全を確保する闘いを展開してきた。動労水戸と交流会を行い、大成功だった。木更津で来年度4名が退職するが、早めに補充を。
運動方針案、予算案と規約規則の改正については拍手で承認され、スト権も全員の賛成で批准された。役員も信任投票が行われ、全員が新任された。今回の大会では執行委員の関根さんと特別執行委員の白井さん、会計監査の鎌形さんが退任され、新たに銚子支部から越川さん、会計監査には根本さんが選出された。
委員並びに各種委員の選出が行われ、大会宣言が発表された。最後に君塚副委員長が閉会のあいさつを行い、田中委員長の団結ガンバローで終了した。