第一回研修講座

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臨調 · 行革粉砕!
三 里塚 ジェット 闘 争 勝 利!
「学び、「い、そして学ぼう!」
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摯黨 研修講座
重干
芳葉
补1回研修講座味好
T
. .
:
国鉄千葉動力車外
組合
黒板に図を描きながらわかり易く解説する竹内講師の講議に
参加者は真剣にくらいついて勉強した。
越えている。結局、行革·増税と
に頼るが、それもとっくに限度を
ぎず、この大巾赤字は国債=借金
予算のうち収入見込は9兆円にす
る「八三年度予算」 。…… 50兆円
第一に、最初から完全破綻してい
した。
突が不可避となることを指摘しま
問題をめぐって人民と支配者の激
の年となるのみならず、あらゆる
配者と人民は真向から激突せざるを
象をあげて、八三年が歴史的激動
村越氏は、次の三点の具体的事
講義をうけました。
まく情勢」について、村越氏より
第二課題は、「われわれをとり
いう労働者人民に犠牲を転嫁する道
( 裏面につづ く )
れ、しかも日々それは増大し続けて
大不況と巨大な失業者群が生み出さ
界大戦前夜の一九三〇年代をしのぐ
アメリカ、 ヨーロッパでは第二次世
状況につき進んでいること。今日、
軸として、世界は急速に戦争的対立
第三に、日米間の対立を最大の緊張
えない。
しかない。
が政治日程にのぼってきたこと。支
戦後の総決算をかけた「改憲」攻撃
第二に、中曽根の登場で、いよいよ
「われわれをとりまく情勢」で村越氏が講演
動労千葉
係にあり、どんなにその外形が変
質的に資本家階級と相対立する関
取され抑圧される存在として、本
手段を与えられておらず、常に搾
売りすることによってしか生きる
階級は、日々自分の労働力を切り
て生産手段を奪われている労働者
すなわち、資本主義体制におい
易く説明されました。
について図を示しながら、わかり
ばさせるほど労働者の地位は低め
竹内氏は、まず資本主義の原理
教授よりの講議をうけました。
理化」について、東洋大学·竹内
第一課題として「資本主義と合
「資本主義と合理化」で 竹内氏が講演
体 制 変革以外 に 労働者の解放はない
終日真剣な学習がおこなわれました。
一層肥え太ってゆく。
大規模に苛酷に労働者を搾り取り
比例して資本は肥え太り、もっと
賃下げ· 労働強化 ·失業·飢死に
て合理化に全力を注ぎ、労働者の
目的·行動原理である資本は争っ
られ、 「利潤:追求のみが唯一の
こと。そして生産力を発展させれ
限りこの本質的な関係は変らない
者階級が生産手段を奪い返さない
化したかのように見えても、労働
日本の歴史を動かす力に転化するものこそ三里塚闘争
する事態に照らして明らかにされた。田
もできないこと、等々が、今日生起
の生活を守り、戦争を阻止すること
以外に自らの解放はもちろん、日々
こと。労働者にとっては「体制変革」
な恐慌と戦争が進行しているという
的にそれらをはるかに上まわる深刻
に、今日の進行している情勢は本質
大戦に向う歴史がそうであったよう
こと。第一次世界大戦や第二次世界
略·戦争へと行きつかざるを得ない
て弱肉強食の争闘戦|経済戦争|侵
ことはできず、お互いの延命をかけ
そしてそのどんづまりまでいきつ
のとしての帝国主義は恐慌を避ける
くまでに発展(=腐朽)しきったも
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
ゴッゴリ学んでバリバリ闘おう !··
動力車会館において「動労千葉第一回研修講座」が開催されました。
洋大学·竹内良夫教授と経済学者·村越敬二氏の 講師より講議をうけ、黒板を熱心にノートするなど、
計は元旦にあり ····、 今回はそのトップをきって本部役職員がそろって、午前十時より午後五時まで、東
分科等の役職員·活動家を対象に適宜テーマを設定し、講師を招いて全一日みっちり勉強します。一年の
·ということで、本年は計五回の研修講座が予定され、本部·支部·
「学び、闘い、学ぶ」という、第七回定期大会方針のもと、「旗びらき」よりももう一足早く一月十日
竹内、村越両講師を招いて熱心に学習
8
まず、本部役取員から ····
白砂 動芳千葉
M
83, 1, 13

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No.1240
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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