相次ぐ自殺、組合費未払い 脱退ーー『綱紀粛正』処分 腐敗を深める動労本部

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国鉄 分割
B日
三甲塚一期工粉碎 /
あいつく「自殺」「組合種不払い」「脱 ······· 」
はくは、終日合にでみせしめの日記素素」処分 ·· 」
分を強行した。
と称する「綱紀粛清」により、組合書記13名の処
マ ルは、ペテン的に「組合員の苦悩を共有する」
こうした事態に危機感を抱いた動労「本部」革
的処分である。
彼等の追放·一掃にむけ、さらに奮闘しよう。
独立したことの正しさをあらためて確認できる。
われわれは、このような反労働者集団から分離
タイムレコーダー代打刻を理由に処分
ている。
ずか半年の間に3名の組合員が自殺したと言われ
血道をあげている動労新潟地本では昨秋からのわ
として断じて許さないとの決意を示す、みせしめ
る組合員は「動労の苦闘をふみにじる反組織分子」
場規律」に違反した組合員–「三本柱」に反対す
革マルの実態を暴露するものであると同時に「職
これは、反労働者的方針ゆえに腐敗、堕落した
を命じている。
動労革マルが牛耳って “三本柱クリアー運動”に
京地本では大量の組合費納入拒否が発生し、また、
脱退者が続出しているが、それだけではなく、東
その氷山の一角として、動労大阪地本をはじめ
いまや、組合員の怒りは頂点に達している。
としろ」とはよくいえたものだ。
ら、「派遣者の仲間と家族の苦闘を組合員のもの
「過員」を国鉄から放り出す先兵になり下りなが
し、「過員」づくりの手助けをしたうえで、その
「国鉄を守るため」と称して合理化に率先協力
る組合員は徹底していじめぬかれている。
「休職」のオルグならぬ“勧誘” を行い、反発す
役員が連日、連夜、組合員をつかまえては「出向」
う “大本営発表” になりかわっている。職場では
名」「いすべへ〇名派遣」なる “戦果’’を競い合
部、青年部段階における機関紙類は「ホテルへ〇
すでに、動力車新聞をはじめ、動労各地本、支
た。
に実効をあげる取り組みを強化する方針を決定し
雇用の確保を全国大会までに確定するため、さら
は、3~4月を「三本柱」の組織強化月間とし、
3月28日に開催された動労第3回全国戦長会議
あげる動労新潟地本であいつぐ自殺
「三本柱クリアー」「出向」強要に全力
業務に支障した」山崎洋に、「謹慎一週間」
ため職場離脱した」長江唯志、●「二日酔のため
拾得された」中村辰夫、●「勤務中無断で私用の
·「飯酒の際、書類の入ったカバンを忘れ警察に
る処分も行っている。 例えば、
動労「本部」革マルは、同時に特執3名に対す
組合員への見せしめ
「職場規律」「三本柱」に反対する
事に示しているではないか。
したのである。革マルの冷酷さ、反労働者性を見
んと労働組合の名をもって労働者の首切りを強行
裏切る反組織的行為で当然の処分」と主張し、な
動労「本部」革マルは、書記の行為を「仲間を
戒 告 …… 2名 ·厳重注意·
2名
減給100 ….. 2名 ·減給110 ….. 2名
● 依願免職 …… 1名 · 減給11 …… 4名
にされている。書記に対し次の処分が行われた。
ダーの「代打刻」がャリ玉にあげられ、処分理由
反発も含め、書記仲間で行ってきたタイムレコー
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
すなわち、「タイムレコーダー」導入に対する
ものである。当局の先兵·動労「本部」革マルをすべての職場から一掃しなければならない。
「本部」不信、批判のまえに組織的危機を深める動労「本部」革マルが見せしめとして行った
た。これは、動労「本部」の反労働者性を象徴する出来事であるとともに、全国でわき起こる
も「職場の苦闘を共有する」と称し、労働組合が労働者=組合員を処分する「粛清」を開始し
直営店への派遣にかりたてている動労「本部」革マルは、彼等が牛耳る動労「中央」において
「職場と仕事を守るため」と称し、「三本柱」の推進を唯一の運動に組合員を出向、休職、
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可動芳千葉
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85. 4. 5
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No. 1908
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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