夏期手当3・7箇月要求
昨年度夏季手当の1・25箇月、年末手当1・32箇月という期末手当の超低額回答(その前年は、夏季手当1・1箇月、年末手当1・3箇月)は、諸手当の廃止とあわせ、組合員とその家族の生活破壊そのものであり、到底看過できるものではありません。
動労総連合は申第5号をもって以下のとおり「2015年度夏季手当に関する申し入れ」を行いました。
1、2015年5月1日現在における基準内賃金の3・7箇月分を支払うこと。2、55歳以降の社員に対する支払いについては、55歳到達時の等級・号俸(現行基本給表による)の100%を算定基礎額とすること。 |
期末手当は「生活給」そのもの。家族や仲間を思い、労働者が働くこと、生きることに差などありません。超低額回答を許さない「生きさせろ!」の怒りの声を全国の貨物職場から巻き起こそう!
日貨労打倒=組織拡大こそ勝利の道。国鉄の分割・民営化による差別と分断を打ち破り、動労総連合を全国に建設し、貨物労働者の団結と闘いを甦らせよう!
6・7全国集会へ
6・7全国集会には、民営化・外注化=新自由主義攻撃とゼネストで闘う韓国鉄道労組が参加します。全国から職場や地域の違いをこえ、労働運動を復権させようと多くの仲間が参加します。
貨物職場こそ総結集し、「労働者の団結した闘いが未来をつくる」ことを肌で感じ、元気な息吹を職場に持ち帰ろう!
全国運動東部学習会
6・7全国集会に向けて、5月22日亀戸において、国鉄闘争全国運動・東部の会主催による、「国鉄解雇撤回!韓国ゼネストと連帯しよう!国鉄闘争学習集会」が開催されました。
動労千葉と共に闘う現場労働者の決起で頓挫した「5・17大阪都構想の住民投票」では、「『国鉄』『郵政』に次いで全国に20もある『政令指定都市』という巨大で非効率な公共事業体が『分割・民営化』される大改革」を狙っていたという話はとてもタイムリーでした。
3月ダイ改から始まった第2の分割・民営化とは何か。
①、JRを全面的に動員して、日本社会丸ごと民営化・外注化するという「国家戦略」である。地方を切り捨て、学校も病院も株式会社化して儲けの対象とすること。
②、戦争へ労働者を動員するために、労働組合の「産業報国会」化に向けた労働運動の大再編攻撃であること。
③、労働者の怒りと行動が噴き出していること。沖縄で、福島で。労働者が団結して闘えば勝てる時代がきたこと。
なにより、CTSから8名の仲間が動労千葉に結集したことが限りなく地域の仲間を勇気づけています。
会社・組合、正規・非正規を超えた地域の労働者の団結で、安倍の戦争と民営化・外注化・非正規化をうちやぶろう! 多くの仲間を連れて6・7全国集会に参加することが確認されました。
国鉄1047名解雇撤回・外注化粉砕!
戦争と改憲、民営化と総非正規職化の安倍政権倒そう!
6・7国鉄闘争全国集会
■6月7日(日)12時30分 東京・日比谷公会堂