現場管理者の実態 労働時間の考え方も知らず

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晶動労千葉 Winn NOWIn
現場管理者の実態
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1(公) 043(222)7207番 96.10.15 No.4482
労働時間の考え方も知らす
!
1
!
いる者が誰一人としていないの 制度の基本的な知識を理解して
管理者のなかに、乗務員の勤務
け」と言うことだ。要するに、
分の時間で勝手に早く起きて行
歩時間も労働時間ではない、自
の時間も、成田車掌区までの徒 のである。つまり、「電話点呼
発生しない」と言い張り続けた だ、対面点呼までは労働時間は
も対面点呼の時間が五時一二分 千葉運転区当局は、「あくまで
ら先である。文句をつけられた
ミスだ。ところが問題はそれか
ここまではある意味では単純
管理者の実態!
これが現場の
る」と文句をつけた。
運転士はいつも点呼時間に遅れ
の当直助役は、「千葉運転区の
ことになる。それで成田車掌区
面点呼は五時一二分より遅れる 掌区まで歩いて行くので当然対
二分に電話点呼を行い、成田車
る。運転士は、乗泊から五時一
掌区に通知してしまったのであ だが、それと同じ時間を成田車
六行路の点呼時間は五時一二分
のミスから始まった。例えば五
混乱の発端は千葉運転区当局
ことに定められている。
成田車掌区で対面点呼を行なう
点呼は、乗泊から電話点呼の上、
アケ行路の場面、成田での出先
行路の出先点呼についてである。
いた。問題になったのは成田泊 呼の時間をめぐる混乱が続いて
この間千葉運転区で、出先点
.
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1 i

:
·
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言えない。
態である。あきれ果ててものも
だ知らない運転士が多くいる状
二日小さな紙を掲示したが、未
ある。八月二七日付けで、一~
である。
士に周知しようともしないので
ながら、整理したものを全運転 ついて誤った指導をしてしまい も、千葉運転区は、労働時間に
ける管理者がいる始末だ。しか… ようなものだー」と言い張り続
これは遅刻を公然と認めている
でもなを、千葉運転区では、「
うことで整理がされたが、それ
分で五時一九分対面点呼」とい
乗泊での電話点呼、徒歩時間七
い質し、抗議して「五時一二分
千葉支社に対して何度となく問
結局ラチがあかず、本部から
整理してなお!
のである。
発生しない」と言い張り続けた
.点呼だ。それまでは労働時間は
問答無用に「五時一二分が対面 とつ根拠を説明することもなく
誰も答えられず、とにかく何ひ
るのか」と質しても、それには
分なのか)は一体どうなってい
歩時間、発待ち等がそれぞれ何
(出区点検時間、点呼時間、徒
「だとしたらこの五二分の中身
五二分となっている。運転士が、 ところ、成田には千葉運転区、
両ホーム出区の折り返し時間は 問題が発端となって調べてみた
れようとしない。成田での十五 ·い」と抗議しても絶対に受け入
「そんな考え方は絶対におかし
しかも、何度となく運転士が
…。
:
ところ 日比谷野外音楽堂
ところ
とき
とき 十一月一〇日(日)
·十一·一〇全国労働者集会
一〇月二七日(日)
·一〇·二七沖縄千葉県集会
宮など、その他乗泊と対面点呼
るのか? 錦糸町とか、上総一
とは一体どのような整合性があ
現段階での整理である「七分」
間は一〇分)」である。これと·
,上下~宿泊所、一三分(徒歩時
指定されている徒歩時間は、「 準備時間表でグルーピングされ、
さらに、成田の場面で言えば、 ある。現在のJRの管理者は、
うことだ。
ていることが全てデタラメとい
葉運転区ばかりではなく、やっ 全て違うのである。要するに千
場面の折り返し時間のとり方が
の運転士が宿泊するが、アケの
銚子運転区、松戸電車区と三区
りで済んだわけではない。この
しかも、この問題はそればか
そればかりか!
十一時開始予定
千葉市民会館小ホール
一三時から
噴きだそうとしている。
って、今こうした矛盾が一斉に
だ。分割·民営化から十年が巡
務政策ばかりをやってきたツケ
これは十年間、組合つぶしの労
きなくなっているということだ。 めの基本的な仕事がまともにで
上から下まで、列車を動かすた
ラメさだ。
しかしこれは恐ろしいことで
から何まで、その場限りのデタ
間に駅員が居なかったり等、何 呼の場合など、実際にはその時
なう箇所があったり、駅での点
業を終わってから対面点呼を行
それにもかかわらず出区点検作
が基本」と主張し続けているが、
また千葉支社は、「対面点呼
たわけではない。
:
るのか等々、問題は未だ解決し
のような時間のとり方をしてい
場所が離れている箇所は一体ど
:
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
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