結成20周年
新たな大躍進
に向け出発!
昌動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 1 (公) 043(222)7207番 99. 7. 14 No. 4990
狭山再審棄却を徹底弾劾する!
ある。
政治を打ち破るために全力で闘う決意で 徹底糾弾し、暗黒裁判の根底にある戦争 対決する部落大衆と連帯し、再審棄却を がものとし、戦争と差別の大反動攻撃と
われわれは、石川一雄さんの怒りをわ 日からの緊急行動に立ち上っている。
後の勝利まで闘う」ことを宣言し、一〇 は、「石川さんと運命をひとつにして最 対し、部落解放同盟全国連合会 (全国連)
この悪虐非道な差別裁判、再審棄却に
人民分断支配を強化させる攻撃そである。
りの一環として、部落解放運動を解体し、 制」=侵略戦争のための重要な体制づく
この本質は、「新安保ガイドライン体
したのである。
事実調べも行わないまま再審棄却を決定
は、十三年の時を費やしながら、一度の 拠が出されている。しかし、高木裁判長
川さんの無実を明らかにする数々の新証
あたった警察官の証言や鑑定書など、石 二度めの再審請求が出され、当時捜索に
を下した。長い闘いの中で、八六年以来、
一審で「死刑」、二審で「無期懲役」の判決
手段を使って「殺人犯」にデッチあげた。
もって石川さんを逮捕、あらゆる卑劣な
ついて、部落差別に基づく予断と偏見を
山市で起きた女子高校生誘拐殺害事件に 国家権力は、一九六三年五月一日、狭
勝利の日まで闘うことを誓う。
は、改めて無実の石川さんと共に最後の らも十分察することができる。われわれ
やしさは夕刻の記者会見のテレビ報道か この暴挙を糾弾する。石川一雄さんのく
した。われわれは、満腔の怒りをこめて 狭山第二次再審請求を棄却する決定を出
七月九日、東京高裁·高木裁判長は、
A
1
「安全宣言」 なる掲示を
業務掲示板から撤去しろ!
にとっては非常に大きな位置づけを 内容の是非はともかくとして、会社
て会社が策定したものであり、その 係わる今後5ケ年の基本的指針とし
しかも「安全計画21」は、安全に としか言いようがない。
失うところまで病んでしまっている JRはもはや冷静な判断能力を一切 れると考えているとすれば、現在の
仮にもこんなやり方で安全が確立さ
して無理やり強制して恥じないのだ。
ず、東労組と連名の掲示を「業務」と
くいない職場もある。にもかかわら 東労組の組合員など管理者以外は全
職場では動労千葉が最大多数組合だ。
少なくとも、千葉支社管内の運転
の具に堕そうとしているのだ。 は、「安全」をもてあそび、労務政策
るはずはない。JR東日本と東労組
もあれば、こんな発想が生まれてく
課題に真剣に向き合う姿勢が少しで
ある。運転保安や安全の確立という いうべき対応が行われていることに
ついて、このような非常識の極みと ど、運転保安に深く係わる人事運用 者や指導員の指定、指令への登用な
の最大の使命と言うべき安全問題に しかもより重大な点は、輸送業務
安全のもてあそび
対に許されることではない。 員に強制するなどというやり方は絶
に過ぎない文書を「業務」として全社 る状況のもとで、一労組と確認した
れているのだ。
少なくとも、複数の組合が並存す
掲示を読んだかどうかの確認までさ
た一部の職場では、点呼の際にこの
業務掲示板に張りだされている。ま
れたJR東労組と会社連名の文書が 21のスタートにあたってー」と題さ 今職場には、「安全宣言ー安全計画
ちに業務掲示板から撤去しろ。
り捨てたではないか。この掲示を直 もせず、一切の責任をおし着せて切 てしまった自らの組合員を守ろうと
のは誰か。東労組は、事故を起こし かった」と言ってはばからなかった
について「会社には全く落ち度はな ってではなかったのか。大月駅事故
化·合理化とJRの無責任体制によ 故はなぜ起きたのか。徹底した外注 かれているが、こうした痛ましい事
客様を負傷させた」ということが書
とか「大月駅構内において多数のお
員が死亡するという事故が発生した」
ものだ。「触車事故で5名の協力社
自体断じて容認することのできない 「安全宣言」なる文書は、その内容
いる元凶だと言っても過言ではない。
体制こそが安全の危機を生みだして
のが今のJRの職場の現状だ。結託 など二の次、三の次におかれている
務政策が最優先で持ち込まれ、安全 のことごとくに動労千葉つぶしの労
けにされて職場に戻れず、指導操縦
の運転士が強制配転されたまま塩漬 労働行為がつづいている。ベテラン
組合員に対する徹底した差別·不当 との結託体制によって、動労千葉の
しかも職場では、東労組·革マル
安全の危機の元凶
結託体制こそ、 自家中毒を起こしてしまっている。
は異常な労務政策によって、完全に 応が平然と行われているのだ。JR そのスタートにあたって、こんな対
もつはずの計画だ。にもかかわらず、
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
新たな大躍進
に向け出発!
昌動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 1 (公) 043(222)7207番 99. 7. 14 No. 4990
狭山再審棄却を徹底弾劾する!
ある。
政治を打ち破るために全力で闘う決意で 徹底糾弾し、暗黒裁判の根底にある戦争 対決する部落大衆と連帯し、再審棄却を がものとし、戦争と差別の大反動攻撃と
われわれは、石川一雄さんの怒りをわ 日からの緊急行動に立ち上っている。
後の勝利まで闘う」ことを宣言し、一〇 は、「石川さんと運命をひとつにして最 対し、部落解放同盟全国連合会 (全国連)
この悪虐非道な差別裁判、再審棄却に
人民分断支配を強化させる攻撃そである。
りの一環として、部落解放運動を解体し、 制」=侵略戦争のための重要な体制づく
この本質は、「新安保ガイドライン体
したのである。
事実調べも行わないまま再審棄却を決定
は、十三年の時を費やしながら、一度の 拠が出されている。しかし、高木裁判長
川さんの無実を明らかにする数々の新証
あたった警察官の証言や鑑定書など、石 二度めの再審請求が出され、当時捜索に
を下した。長い闘いの中で、八六年以来、
一審で「死刑」、二審で「無期懲役」の判決
手段を使って「殺人犯」にデッチあげた。
もって石川さんを逮捕、あらゆる卑劣な
ついて、部落差別に基づく予断と偏見を
山市で起きた女子高校生誘拐殺害事件に 国家権力は、一九六三年五月一日、狭
勝利の日まで闘うことを誓う。
は、改めて無実の石川さんと共に最後の らも十分察することができる。われわれ
やしさは夕刻の記者会見のテレビ報道か この暴挙を糾弾する。石川一雄さんのく
した。われわれは、満腔の怒りをこめて 狭山第二次再審請求を棄却する決定を出
七月九日、東京高裁·高木裁判長は、
A
1
「安全宣言」 なる掲示を
業務掲示板から撤去しろ!
にとっては非常に大きな位置づけを 内容の是非はともかくとして、会社
て会社が策定したものであり、その 係わる今後5ケ年の基本的指針とし
しかも「安全計画21」は、安全に としか言いようがない。
失うところまで病んでしまっている JRはもはや冷静な判断能力を一切 れると考えているとすれば、現在の
仮にもこんなやり方で安全が確立さ
して無理やり強制して恥じないのだ。
ず、東労組と連名の掲示を「業務」と
くいない職場もある。にもかかわら 東労組の組合員など管理者以外は全
職場では動労千葉が最大多数組合だ。
少なくとも、千葉支社管内の運転
の具に堕そうとしているのだ。 は、「安全」をもてあそび、労務政策
るはずはない。JR東日本と東労組
もあれば、こんな発想が生まれてく
課題に真剣に向き合う姿勢が少しで
ある。運転保安や安全の確立という いうべき対応が行われていることに
ついて、このような非常識の極みと ど、運転保安に深く係わる人事運用 者や指導員の指定、指令への登用な
の最大の使命と言うべき安全問題に しかもより重大な点は、輸送業務
安全のもてあそび
対に許されることではない。 員に強制するなどというやり方は絶
に過ぎない文書を「業務」として全社 る状況のもとで、一労組と確認した
れているのだ。
少なくとも、複数の組合が並存す
掲示を読んだかどうかの確認までさ
た一部の職場では、点呼の際にこの
業務掲示板に張りだされている。ま
れたJR東労組と会社連名の文書が 21のスタートにあたってー」と題さ 今職場には、「安全宣言ー安全計画
ちに業務掲示板から撤去しろ。
り捨てたではないか。この掲示を直 もせず、一切の責任をおし着せて切 てしまった自らの組合員を守ろうと
のは誰か。東労組は、事故を起こし かった」と言ってはばからなかった
について「会社には全く落ち度はな ってではなかったのか。大月駅事故
化·合理化とJRの無責任体制によ 故はなぜ起きたのか。徹底した外注 かれているが、こうした痛ましい事
客様を負傷させた」ということが書
とか「大月駅構内において多数のお
員が死亡するという事故が発生した」
ものだ。「触車事故で5名の協力社
自体断じて容認することのできない 「安全宣言」なる文書は、その内容
いる元凶だと言っても過言ではない。
体制こそが安全の危機を生みだして
のが今のJRの職場の現状だ。結託 など二の次、三の次におかれている
務政策が最優先で持ち込まれ、安全 のことごとくに動労千葉つぶしの労
けにされて職場に戻れず、指導操縦
の運転士が強制配転されたまま塩漬 労働行為がつづいている。ベテラン
組合員に対する徹底した差別·不当 との結託体制によって、動労千葉の
しかも職場では、東労組·革マル
安全の危機の元凶
結託体制こそ、 自家中毒を起こしてしまっている。
は異常な労務政策によって、完全に 応が平然と行われているのだ。JR そのスタートにあたって、こんな対
もつはずの計画だ。にもかかわらず、
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!