津田沼支部大会報告
組織強化拡大を実現し、05春闘を闘おう!
12月8日、津田沼支部第29回定期大会がDC会館において開催された。
大会では江沢英紀君を議長に選出し、冒頭あいさつに起った相馬支部長は、「04春闘2月闘争において津田沼支部でも山田さんが指名ストで闘い、全組合員が非協力闘争に決起するなか、分割・民営化以来、会社と東労組の結託体制によって不当にも駅に塩づけされた強制配転者の幕張電車区復帰という状況が生まれた。このことは長期にわたる組合員による団結した闘いの成果だ。津田沼支部も昨年の習志野電車区廃止にともない組合員数が10名に減少したが、以前の動労千葉の拠点支部に復活すべく、組織拡大に向けて職場闘争を強化し、10名で団結して05春闘に向けて闘っていきたい」と力強く表明した。
その後、本部から田中委員長、長田書記長のあいさつをうけて議事に入り、闘いの方針が提起された。主な質疑では「協議会や実設訓練によって休日勤務が多発している」「ダイ改によってD速運転での運転時分がつまってきびしくなった」「私服の助役による通勤途中での裏面監査が頻繁に行われている。追及しても裏面監査ではないと開き直っている」「予備勤務で出勤しているにもかかわらず、点呼前につかまえて出勤時間の遅い行路につけられた。その間の時間は勤務扱いにしていない。また予備の出勤途中で携帯電話に連絡して遅い出勤の行路をつかまえ、途中から一旦帰宅させるようなことをしている」等、職場の問題点が多く出され、活発な討議をへて運動方針案が採択された。最後に役員を選出し、総役員体制で闘いに臨むことが確認され、相馬支部長の団結ガンバローで閉会した。
大会終了後、支部の忘年会が行われ、懇親を深めるなかさらなる団結を固めた。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!