泊勤務ができなくなった労働者に「辞めろ」と暴言!行方所長に「所長」の資質はない!

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安い委託料のため労働者が雇えない!
天下りには多額の賃金が払われている!

千葉鉄道サービス幕張事業所・行方所長に対する怒りが職場の中で渦巻いている。
 CTS幕張事業所で行っている清掃業務については、大別して、通常の日勤勤務による昼間帯での作業の他、18時頃に出勤して夜中の2時半頃に終了する夜勤勤務、さらに朝から翌朝まで勤務する泊勤務などがある。
 清掃作業は、列車の時間に合わせて作業を行うこと、さらに、冬は寒さの中での水を使った作業になり、夏は炎天下での作業になる。このため、昨年夏には5月以降、熱中症などにより救急搬送が5回も発生し、8月には成田空港駅において、過酷な労働環境の中で金子茂さんが亡くなるという事態まで発生している。
 こうした状況にもかかわらず、CTSは、清掃業務に関する労働条件の改善を全く行おうともしていない。その典型が幕張事業所の行方所長だ。

会社には、労働者の安全を守る安全配慮義務がある!

 泊勤務で清掃を担当していたある労働者が、糖尿病を患ってしまったため、「泊勤務を外してほしい」旨を行方所長に要望した。ところが行方所長は、「泊勤務ができないなら辞めろ」ととんでもない暴言を吐いたというのだ。
 労働者にとってみれば、病気になりたくてなるわけではないし、病気になったとしても生活するためには働かなければならない。
 一方、会社側には、労働者の生命や身体の安全を確保しながら働けるようにする安全配慮義務が法的にも規定されている。これにより、会社は、病気だからといって一方的に辞めさせることなどできないのだ。
 こうしたことを考えれば、本来であれば、泊勤務を外して日勤勤務に当てる等の措置をとらなければならなかったのだ。
 しかし、行方所長は、本人からの要望を無視して「辞めろ」といって何らの対策も行わず、結局、労働者が辞めざるを得ないところまで追い込んだのだ。
 これは、今、社会的に問題になっているブラック企業の「追い出し部屋」と同じようなことをCTS・幕張事業所の行方所長が行っているということだ。

仕事も知らない所長の下でまともな仕事ができるなずがない

 こうした中、幕張事業所では、清掃業務に対するJRによる「できばえ検査」において、今年に入ってからは思うように点数が上がらないというのだ。しかも、合格点に達しない月が2ヶ月続いた場合には、JRからの委託料が削減される。そのため、合格点に達しなかった月などは、幕張事業所の管理者はもとより、CTS本社からも部長級の管理者が大勢来て、清掃を行っている労働者の後をつけ回して作業を監視しているのだ。
 しかし、こんなことをやったからといって簡単に点数が上がるはずがない。
 何よりも現場からは、要員数が足りないという声が次々に上がっている。清掃業務はきつく、賃金(時給)も安く抑えられている。そのために労働者が集まらないのが現状だ。こうしたことに対しても無視・拒否しているのが行方所長だ。
 さらに、「全般清掃不正」の張本人であり、清掃業務のことなど全く分からない行方所長の下でまともな清掃業務などできるはずがない。行方所長に「所長」の資質などない。労働者をいじめ、差別する行方所長は直ちに辞めろ!

安い委託料しか払われていないから労働者も雇えない!

 そして何よりも問題なのは、清掃業務を発注しているJRの問題だということだ。
 清掃業務は、JRが発注してCTSが請け負い、業務量等に応じて委託料が支払われている。しかし、その委託料が、安い委託料しか支払われていないために人も雇えず、きつい作業になっているのだ。
 その一方でCTSや他のグループ会社にはJRからの天下り用のポストが次々に用意され、行方所長のように仕事も分からない管理者が、現場で働く労働者よりも相当多額の賃金を得ているのだ。こんなデタラメが許せるだろうか。
 業務外注化を粉砕し、全ての業務と労働者をJRに戻す以外に、今起きている問題を解決することはできないのだ。
 業務外注化粉砕!全ての業務と労働者をJRに戻せ!労働者イジメの行方所長は直ちに辞めろ!JRーCTSでの労働条件改善に起ち上がろう!

業務外注化粉砕!全ての業務と労働者をJRに戻せ!

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