権力・警視庁公安1課による動労千葉への不当弾圧ーフレームアップを絶対に許さず、闘う労働運動の全国ネットワークをつくりあげよう!

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08年、09年不当家宅捜索国賠訴訟
組合側証人尋問で家宅
捜索の不当性を立証!

権力・警視庁公安1課による動労千葉への不当弾圧ーフレームアップを絶対に許さず、闘う労働運動の全国ネットワークをつくりあげよう!

5月28日と6月3日の両日、東京地裁において、家宅捜索国賠訴訟の証人尋問が行われた。
5月28日は、13時30分から、東京地裁526号法廷において、「09年不当家宅捜索国賠訴訟」が行われた。
さらに、6月3日には、14時から、東京地裁615号法廷において、「08年不当家宅捜索国賠訴訟」が行われた。
09年不当家宅捜索国賠訴訟は、09年9月、栃木県内で発生した「電磁的公正証書原本不実記載」なる動労千葉とは全く関係ない事件を理由にして警視庁公安1課と栃木県県警がDC会館に対して行った不当家宅捜索に対する国賠訴訟である。
また、08年不当家宅捜索国賠訴訟は、①09年6月29日のサミット反対闘争において、デモ参加者が不当逮捕されたことを理由にした家宅捜査と、②同年11月2日の全国労働者集会後のデモで参加者が不当逮捕されたことを理由とした家宅捜索の2件に関する国賠訴訟である。

動労千葉は、全ての事件に関して全く関与していない
 両裁判には、組合側から川崎執行委員が証人として出廷し、組合員が傍聴で見守る中、3回に及ぶ警視庁公安1課による動労千葉に対する家宅捜索の不当性を証言した。
川崎執行委員に対する組合側主尋問では、何よりも、家宅捜索の理由とされた09年の「電磁的公正証書原本不実記載」なる事件や、08年6月のサミット反対デモや同年11月の労働者集会後のデモにおける参加者の逮捕に関して、動労千葉は全く関与していないことを明らかにした。
しかも、3件の事件に関する家宅捜索において警視庁公安1課により押収された資料等は、この間の裁判の中で捜索を担当した川島勇二証人(警視庁公安1課警部)や森田俊哉証人(警視庁公安1課警部)の証言の中で、「押収した物の中には証拠になる物はなかった」と証言している事実を突きつけ、3件の家宅捜索が全く理由のない不当な捜索であったことを明らかにした。
さらに、DC会館4階部分は組合員個人の住居であり、家宅捜索対象とは別であるにもかかわらず捜索が強行されたことについても、居住する本人が個人の住居であり、不当な家宅捜索を止めるように抗議したにもかかわらず、川島や森田ら警視庁公安1課が捜索を強行した事実を明らかにした。

家宅捜索時の捜索員による暴力を徹底的に弾劾!
 そして、08年7月の家宅捜索では、立会人になった川崎執行委員に対して警視庁公安1課の捜索員数名が暴力を振るい、服をビリビリに破き、メガネを破損し、デジカメを強奪するなどの暴力を振るったことについて、破かれたシャツなどを証拠として示しながら証言し、家宅捜索を理由にした暴力行為を徹底的に弾劾した。
証言の最後に、3件に及ぶ家宅捜索は、闘う労働組合に対する不当な介入であり、労働運動への弾圧であること、そして、家宅捜索を行うことで動労千葉の社会的信用をおとしめようとするフレームアップであることを訴え、証言を終えた。
新自由主義攻撃による労働者の攻撃が激しくなる中で、闘う労働組合の再生に向けた取り組みがますます重要な位置を占めている。こうした中で権力・警視庁公安1課などは、闘う労働組合への介入・弾圧を狙っている。3件の家宅捜索は、まさにその典型的な弾圧だ。
あらためて階級的警戒心を強めるとともに、1047名闘争勝利!業務外注化ー強制出向粉砕!反合・運転保安確立に向けて団結して闘いぬこう!

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第13期労働学校講座について

◎基礎講座第3回講座
と き 6月15日(土)13時~
ところ DC会館 2回会議室
内 容 「どういう時代に生きているのか」
講師 島崎光晴氏(経済問題研究家)

◎実践講座第2回講座
と き 6月22日(土)13時~
ところ DC会館 2回会議室
内 容 「反合・運転保安闘争で外注化阻止へ」
講師 田中康宏委員長

 

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