日刊 是動労千葉 Winn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話 〔(鉄電) 千葉2935·2939番 (公) 0 43(222)7207番 FAX 043(224)7197番
2000.9.8 No. 5191
検修要員の確保を求めて団交(9/4)
検修職場はすでに逼迫状態! √ . 00 V 7 1
会社は要員を確保しろ!
るというが行なわれるため、職 を申し込んだ者に年休を承認す 時季変更権を行使した後に年休 たこともない事態だ。しかも、 こと自体、これまであまり聞い
時季変更権が行使されるという が行使されている。検修職場で
れ以降の年休申込は時季変更権 人しか年休が入らないため、こ 間では、要員が逼迫して二~三 についてはさらに深刻だ。この なっている。また、年休の申込 業の相方がいないため大騒ぎに
に作業が始まると共同で行う作
を確保したと思っていても実際
できないため、当日必要な要員 助役が要員の手配をまともに
職場管理者! 作業を回せない
だに終わらないという状況だ。 回の見習いを一ヵ月経っても未
その見習がまともにできず、三 れたり、パートを代る場合でも などの工程無視の作業が強行さ
やして一日で無理に作業させる の作業にもかかわらず人数を増 た、大修作業でも、二日がかり 上も超勤が行なわれている。ま
極端な例では一人で三〇時間以
にわたって超過勤務が発生し、 刻な事態が発生している。連日 の回しができなくなるという深 は、今年度に入って以降、要員
とくに、幕張電車区において 三〇時間の超勤
ほどの逼迫状態となっている。
検修業務にも重大な支障を来す
検修職場の要員需給状況は、
となっている。 修職場の要員確保は急務の課題 員状況を解消するためにも、検 年休を抑制せざるを得ない要 いるということを表している。 状況がこれまでになく逼迫して
たということ自体、職場の要員
ような数の年休抑制が行なわれ だ。しかし、今年の夏に前記の いうことはほとんどなかったの 使してまで年休抑制を行なうと のため、会社が時季変更権を行 などの対応を行なってきた。こ
が出ないように作業を変更する
とで、その場合には業務に支障 することはこれまでもあったこ 年始などに年休申し込みが集中
検修職場の場合、夏季や年末
名という数に上っている。
一五名、八月–九名、合計二四
変更権を行使た人数は、七月一 しかも、この期間で年休の時季
ったとの回答を行なってきた。
で対応せざるを得ない状況にな な作業の発生により、超勤作業
車両故障等の発生に伴う突発的
の特急臨時列車の設定に伴い、 申し込みが多かったこと、夏季 因については、七~八月に年休 修業務で要員問題が発生した原
年度に入りとくに七~八月の検
団交において千葉支社は、今
体交渉が行なわれた。
一九号)を行い、九月四日、団
ついて、検修要員確保要求(申 動労千葉は、こうした事態に 時季変更権乱発
高まっている。
場では管理者に対する不信感が
.
平成 12年9月4日
動労千葉申第19号(申入書)に対する回答及び見解
千 葉 支 社
1 幕張電車区において、検修要員が逼迫し、しかも、管理者が要員手配すらできないこ と等から、要員数が足りないままで作業が実施され、また、工程を無視した大修作業の 強行、連日にわたる超勤の発生、見習教育がまともにできない、年休が取得できない等、 検修作業に重大な支障をきたしていることから、早急に検修要員の確保を行なうこと。
業務に必要な要員は確保しているところであり、社員の生活設計に配慮した作業計画に 努めているところであるが、年休の申込みが特定の日に集中するような場合等には、時季 変更権を行使して対応する場合がある。また、車両故障等により突発的作業が発生した場 合には、休日又は時間外に臨時勤務を命ずることがある。
2 すでに検修要員が逼迫している状況に踏まえ、今後の検修要員の養成及び教育等につ いて、この間の交渉経過を踏まえ、千葉支社の考え方を具体的に明らかにすること。
検修関係職場においては、社員の年令構成の歪みから、要員需給の逼迫が想定されるた め、今後も引き続き、車両職の補充·養成を行っていく考えである。また、これまでも機 械化·システム化の推進に取組んできたところであり、今後においても業務委託等を含めた 更なる効率化に取組んでいく考えである。
3 標準数という考え方を改め、年休·休日等が完全に取得できるように、各職場の要員 体制を確立すること。
業務に必要な要員は確保しているところであり、年休についてもほぼ消化できていると
考えている。
習志野電 三名
幕 張 電 八名
習志野電
年度末までに57才に達する数は、
京葉電 +四名
幕張電
京葉電 習志野電 幕張 康
+七名 +五名
標準数との差は、
三八名
四九名
一四四名
––だが、
る。(管理職、事務職除く) 一日現在次のとおりとなってい
四二名
五六名
一四九名
区 名標準 数 現在員数
検修各区の要員状況は、九月
認し、団交を終了した。
底満たない採用数だ。
指導することなどを最終的に確業
糾すとともに、今後会社としてを
ような助役についてその資質ちり
を把握せずに要員配置を行なうあ
すること、要員状態や作業内容
て具体的な将来展望を明らかにつ 採用者の配置等、千葉支社とし 職場の要員確保に向けて、新規 動労千葉は、深刻になる検修
職場の高齢化に伴う補充には到 用したと回答しているが、検修 名、社会人一名、大卒三名を採
この要員状況!
状況だ。会社は今年度、高卒五
であり、年度末ではギリギリの
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話 〔(鉄電) 千葉2935·2939番 (公) 0 43(222)7207番 FAX 043(224)7197番
2000.9.8 No. 5191
検修要員の確保を求めて団交(9/4)
検修職場はすでに逼迫状態! √ . 00 V 7 1
会社は要員を確保しろ!
るというが行なわれるため、職 を申し込んだ者に年休を承認す 時季変更権を行使した後に年休 たこともない事態だ。しかも、 こと自体、これまであまり聞い
時季変更権が行使されるという が行使されている。検修職場で
れ以降の年休申込は時季変更権 人しか年休が入らないため、こ 間では、要員が逼迫して二~三 についてはさらに深刻だ。この なっている。また、年休の申込 業の相方がいないため大騒ぎに
に作業が始まると共同で行う作
を確保したと思っていても実際
できないため、当日必要な要員 助役が要員の手配をまともに
職場管理者! 作業を回せない
だに終わらないという状況だ。 回の見習いを一ヵ月経っても未
その見習がまともにできず、三 れたり、パートを代る場合でも などの工程無視の作業が強行さ
やして一日で無理に作業させる の作業にもかかわらず人数を増 た、大修作業でも、二日がかり 上も超勤が行なわれている。ま
極端な例では一人で三〇時間以
にわたって超過勤務が発生し、 刻な事態が発生している。連日 の回しができなくなるという深 は、今年度に入って以降、要員
とくに、幕張電車区において 三〇時間の超勤
ほどの逼迫状態となっている。
検修業務にも重大な支障を来す
検修職場の要員需給状況は、
となっている。 修職場の要員確保は急務の課題 員状況を解消するためにも、検 年休を抑制せざるを得ない要 いるということを表している。 状況がこれまでになく逼迫して
たということ自体、職場の要員
ような数の年休抑制が行なわれ だ。しかし、今年の夏に前記の いうことはほとんどなかったの 使してまで年休抑制を行なうと のため、会社が時季変更権を行 などの対応を行なってきた。こ
が出ないように作業を変更する
とで、その場合には業務に支障 することはこれまでもあったこ 年始などに年休申し込みが集中
検修職場の場合、夏季や年末
名という数に上っている。
一五名、八月–九名、合計二四
変更権を行使た人数は、七月一 しかも、この期間で年休の時季
ったとの回答を行なってきた。
で対応せざるを得ない状況にな な作業の発生により、超勤作業
車両故障等の発生に伴う突発的
の特急臨時列車の設定に伴い、 申し込みが多かったこと、夏季 因については、七~八月に年休 修業務で要員問題が発生した原
年度に入りとくに七~八月の検
団交において千葉支社は、今
体交渉が行なわれた。
一九号)を行い、九月四日、団
ついて、検修要員確保要求(申 動労千葉は、こうした事態に 時季変更権乱発
高まっている。
場では管理者に対する不信感が
.
平成 12年9月4日
動労千葉申第19号(申入書)に対する回答及び見解
千 葉 支 社
1 幕張電車区において、検修要員が逼迫し、しかも、管理者が要員手配すらできないこ と等から、要員数が足りないままで作業が実施され、また、工程を無視した大修作業の 強行、連日にわたる超勤の発生、見習教育がまともにできない、年休が取得できない等、 検修作業に重大な支障をきたしていることから、早急に検修要員の確保を行なうこと。
業務に必要な要員は確保しているところであり、社員の生活設計に配慮した作業計画に 努めているところであるが、年休の申込みが特定の日に集中するような場合等には、時季 変更権を行使して対応する場合がある。また、車両故障等により突発的作業が発生した場 合には、休日又は時間外に臨時勤務を命ずることがある。
2 すでに検修要員が逼迫している状況に踏まえ、今後の検修要員の養成及び教育等につ いて、この間の交渉経過を踏まえ、千葉支社の考え方を具体的に明らかにすること。
検修関係職場においては、社員の年令構成の歪みから、要員需給の逼迫が想定されるた め、今後も引き続き、車両職の補充·養成を行っていく考えである。また、これまでも機 械化·システム化の推進に取組んできたところであり、今後においても業務委託等を含めた 更なる効率化に取組んでいく考えである。
3 標準数という考え方を改め、年休·休日等が完全に取得できるように、各職場の要員 体制を確立すること。
業務に必要な要員は確保しているところであり、年休についてもほぼ消化できていると
考えている。
習志野電 三名
幕 張 電 八名
習志野電
年度末までに57才に達する数は、
京葉電 +四名
幕張電
京葉電 習志野電 幕張 康
+七名 +五名
標準数との差は、
三八名
四九名
一四四名
––だが、
る。(管理職、事務職除く) 一日現在次のとおりとなってい
四二名
五六名
一四九名
区 名標準 数 現在員数
検修各区の要員状況は、九月
認し、団交を終了した。
底満たない採用数だ。
指導することなどを最終的に確業
糾すとともに、今後会社としてを
ような助役についてその資質ちり
を把握せずに要員配置を行なうあ
すること、要員状態や作業内容
て具体的な将来展望を明らかにつ 採用者の配置等、千葉支社とし 職場の要員確保に向けて、新規 動労千葉は、深刻になる検修
職場の高齢化に伴う補充には到 用したと回答しているが、検修 名、社会人一名、大卒三名を採
この要員状況!
状況だ。会社は今年度、高卒五
であり、年度末ではギリギリの
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう