東労組の「松田社長を守るための基本動作を守る運動」とは

5087

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結成20周年
新たな大躍進
に向け出発!
日刊 用動労千葉 Winn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話
」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 1 (公) 043(222)7207番 2000. 2. 14.
No.5087
「松田社長を守るための基本動
作を守る運動」とは一体何だ
したら経営陣や社長の責任が問わ 要するにこれは、《事故を起こ
(東労組千葉運転区分会)
していきましょう。
「基本動作を守る運動」を展開 ····· 松田社長を守るためにも シナリオをつくっています。
や株主を使って社長更迭へと 陣に覆い被せて、一部政治家
す。事故の総責任を会社経営
て策略をしかけてくるからで 長おろしのために躍起になっ 東海の社長!葛西が、松田社
ないのです。なぜなら、JR
絶対事故を起こしてはいけ
長の経営協議会での発言) (東労組千葉地本·小林書記 てしまうと思うわけです。
ところで大きな事故が起こっ 入城を阻止しよう」と言った
『松田さんを守ろう」「葛西の …そういうことがやれないと んでいくことが大切です 。… です。ですから事故の芽を摘
たり前のように言われるわけ 「現経営陣、責任をとれ」と当 …… 事故が起きてしまうと
らの攻撃に手を貸す行為です 大きな事故の発生は、葛西
れている。
安全とは似て非なるものだ。
次の発言を見ても明らかなとおり、
に装っているが、実際の意図は、 これを安全問題の取り組みのよう
る運動をはじめている。東労組は、
は、「基本動作を守る運動」と称す
–––東労組千葉地本
しいですよね」という声が寄せら
多くの東労組組合員から「おか
「安全」にあらず
その意図は、
だけを言い立てていれば事がたり なくそう」とかいう個人的な努力
本動作の確認」とか、「不注意を
に向けた取り組みについて、「基
そもそも、安全や運転保安確立
責任は全て個人に 労働組合が、会社のお先棒をか
ことになる。
手を貸す行為だ!」と追及される れば、「葛西らの組織破壊攻撃に
った場合、東労組の言い方を借り
され、万が一事故を起こしてしま
本動作を守れ!」と毎日チェック
い。会社ばかりか組合からも「基
りの労働者はたまったものではな これでは、現場で働く一人ひと
本動作を守る運動」だ。
な!」と叫びたてているのが「基
員に対して「絶対に事故を起こす す」と表明し、その返す刀で組合
任は追及しません。社長を守りま いで、「私たちは絶対に会社の責
JR東労組は会社のお先棒をかつ
的に問題視される状況のなかで、 対策や運行管理能力の崩壊が社会
態が日常化するなど、JRの安全
列車がまともに動かないような状 崩落事故など重大事故が続発し、
るATOSダウン、コンクリート 人の労働者の死亡事故、たび重な
大月駅事故や山手貨物線での五
チェックー
会社と一体で
と言っているだけのことだ。
しまうから絶対に事故は起こすな》
·革マルの蜜月も終わりになって
でもなれば、JR東日本と東労組
営陣の責任が問われて社長交代に
れるから事故を起こすな》↓《経
ない。だからこんなことは絶対に が背負い込むことにならざるを得 隠され、結局その責任は個人だけ い始めたら、事故の本当の原因は ついで、「基本動作の徹底」など言
止対策』,関東学園編) (「動力車乗務員の事故防
るから用いないほうがよい。 因隠す煙幕のようなものでぁ
注意という言葉は、事故の真 効果は期待てだきない。 不 を乗務員に示さなければ真の 所毎の、すぐ応用できる方策
とりの、しかも仕事をする場 昔のことで、今は、ひとりひ 防止対策なれりと考えたのは の徹底」とか言う文字で事故 信号の確認」とか「打ち合せ
体的であらねばならない。
事故防止対策は細かく、具 利潤の追及=合理化(要員削減や
強調していたのだ。
とだけでは事故対策にならないと
当局ですら次のように、そんなこ
なってからのことだ。国鉄時代は、
要されるようになったのはJRに どという個人的な努力ばかりが強
そもそもそ「基本動作の徹底」な
国鉄当局ですら
が重なり事故は起きてしまうのだ。
いる。しかしそれでも様々な要因 こさないように一生懸命努力して
ど誰もいない。誰だって事故を起
事故を起こしたくて起こす者な
ません」と認めたに等しいことだ。 です」「会社の責任は絶対追及し 組合が「事故はすべて個人の責任 う。こんなことを言いだすのは、 要はないということになってしま
るとするならば、労働組合など必
者への事故責任転嫁反対」。 合理化· 運転保安確立」「労働 「闘いなくして安全なし」「反
とわれわれは考えている。
場にたつものでなければならない 対する取り組みは、次のような立
ような意味で、労働組合の安全に
じめてなし得る課題だ。またその
する労働組合の闘いががあっては
だから安全の確立は、会社に対 全の危機となってあらわれる。
や労務政策の矛盾は、まっ先に安
とくに鉄道においては、合理化
どということはあり得ない。
日本だけはそんなことはしないな
意味で当然のことであり、JR東 ねにが安全を軽視するのは、ある を脅かす。資本主義社会で会社つ 保守·検査の延伸)はつねに安全
·人的投資を要するものであり、
にとって安全は、ぼう大な設備的
否定できない課題ある一方、会社 安全の確保という問題は、誰も
いことは誰が見ても明らかだ。 の確認」などで防げたものではな れひとつをとっても、「基本動作
障、架線·送電故障にしても、ど にしても、車両故障や保安装置故 ダウンやコンクリートの崩落事故 ついても、ATOSのたび重なる 山手貨物線での触車·死亡事故に 例えば、大月駅事故についても、
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
は守れない!
これでは安全
リおしされるのだ。
があるからこそ、こんな方針がゴ 「会社を守れ」という全く別な意図
間違いだ。安全の確保ではなく、
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