本部革マルの裏切り許さず「動乗勤改悪」阻止 その2

1358

読み込みエラー:

PDF をダウンロード

臨 調 · 行革粉砕!
三 里塚 ジェット 闘争勝利!
動労本部」革マルの
裏切りを許さず
對乗勤」改悪を阻止はう



1
1
他の場合は六時間を限度とする。ただし…略
二時間以上含む場合は四時間三〇分、その
ア 一継続乗務時間は、深夜帯の乗務時間を
及び同キロの限度は、次のとおりとする。
ウ 機関士等一人乗務の場合の、継続乗務時間
(5) 乗務員数等
のです。
当局 提 案 (抜 粋)
ロングラン 化を狙う「改正」案
「一継続乗務キロー二二〇キロ」=
制を取り除き、仕業の長時間化を図ろうとするも
成に当り、障害となっている公休日前後の勤務規
これは、当局が運用効率アップの乗務割交番作
つつ公休日前後の時刻を明記していません。
「改正」案では、「四〇時間を確保する』といい
四〇時間を確保するとなっているにもかかわらず、
八時三〇分以降とする」と時刻制限したうえで、
一七時以前とし、つぎの勤務の開始時刻は翌日の
は「乗務員の公休日の前勤務の終了時刻は前日の
問題点の第二は、公休日の設定について現行で
(3) 在宅休養時間
効率アップを狙っています。
により現行より短縮し、実乗務距離の拡大=運用
ア項で新たに「待合せ時間を除く」を加えること
在宅休養時間の確保が必要であるにもかかわらず、
この項の問題点の第一は、運転保安上、充分な
ける場合は、六四時間を確保する。
時間を確保する。なお、公休日と連続して設
エ 非番日の前の勤務終了時刻との間は、三六
時刻との間は、四〇時間を確保する。

ウ 公休日の前の勤務終了時刻と次の勤務開始
以上とする。
連続二夜行った後には、原則として !! 四時間
深夜帯の乗務時間を二時間以上含む勤務を
1
は、短縮することができる。
時間」を除く)にほぼ等しい時間とする。

ただし、乗務の状態により必要がある場合
一勤務終了後は、その労働時間(「待合せ
当局 提 案 (抜 粋)
うとするものです。
時間の増大を図り、乗務員運用合理化を実現しよ
乗務によるロングランを行うことを通して実作業
これは、現行残された二人乗務を廃止し、一人
まで制限キロを延長するというものです。
早くもこれを改悪し、四割強にあたる二二〇キロ
キロ、その他一六〇キロとしたにもかかわらず、
一人乗務による一継続乗務キロ制限を特急一五五
定化され、特急列車の二人乗務制の大巾削減と、
一九七四年に「EC·DC乗り組み基準」が協
ています。
の列車を混運用することで運用効率アップを狙っ
Cとで協定化されているものを一元化し、すべて

続 乗 務

ロ の 比 較
この項の問題点は、現行EL·DLとEC ·D
EC · D C 1 人乗務
EC · DC 2 人乗務
D L · EL 1 人乗務
EL 2人乗務
DL2人乗務
特急
155キロ未満

特急
155~230キロ
旅客
155キロ未満
貨物
155キロ未満
旅客
155~175キロ
旅客
155~190キロ
貨物
150~160キロ
貨物
150~165キロ
160キロ未満
160~190キロ

6 時間
深夜 4時間30分
(0~6) 2時間30分
6時間
無停車 2時間
純運転「昼4時間30分
夜3時間45分
連続無停車 3時間
330 キロ
深夜2時間含、4時間30分
220 キロ
330 キロ
220 キロ
(以下つづく)
「改 正」案
6 時間
7 時間
6 時間
7 時間
深夜2時間を含む場合
4 時間 30分
深夜2時間を含む場合
5 時間
深夜2時間を含む場合
4 時間30分
深夜2時間を含む場合
4 時間30分
※ 深夜とは労基法第62条によると22時から5時までとなる
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
運用効率アップを狙う「改正」案
公休日前後の時間制限を取り除き
点について明らかにします。
を限度とする。
イ 一 継続乗務キロは、二二〇キロメートル
その
2
第一三五五号にひきつづき、本号では「二、仕業及び交番作成に関する事項」のなかの主な問題
昨年の一月二一日に提案された「動力車乗務員の勤務等の改正」について、『日刊動労千葉』
刘動芳千葉
83. 6. 7
No. 1358
1
5
00
1
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
タイトルとURLをコピーしました