統括センター化・大合理化粉砕!
派出廃止・縮小、外注化撤回!
3・16スト貫徹!動労千葉総決起集会
3月16日(土)14時 千葉市民会館 地下小ホール
本日、動労千葉は3月ダイ改阻止、運輸区廃止・統括センター化と乗務員大合理化粉砕、検査派出廃止・縮小、外注化撤回、反合・運転保安確立、ローカル線廃線・地域切り捨て反対、希望者全員の70歳までの雇用延長に向け、3・15~16ストに突入しました。
安全切り捨てやめろ!
全運輸区の廃止・統括センター化は、業務融合化・強制配転攻撃のエスカレートです。「勤務地も業務内容もすべて会社の自由」という、労働者の権利を根本から破壊する重大な攻撃です。
また、今ダイ改はJR発足以来最大規模の乗務員合理化攻撃です。しかし、この攻撃は業務融合化攻撃の破たんの表れでもあります。
JRは「IT企業化」を掲げ、鉄道業務もそこで働く仲間のこともないがしろにしています。その中で若年退職が急増し、国鉄採の大量退職を迎え、鉄道業務に必要な要員も確保できなくなろうとしています。それを会社は矛盾を現場に押し付けて乗り切ろうと大合理化に突き進んでいます。
その中で、昨年は考えられないような事故が続発し、内房線で感電・死亡事故も発生しました。
今年も1月に東北新幹線大宮―上野間で停電・感電事故が起こっています。
今こそ闘いにたちあがろう
安全崩壊・事故続発の原因はJRが進めてきた全面外注化です。その矛盾が、「IT企業化」「鉄道部門4千人削減」などの施策の中で、安全崩壊という形で表れています。
千葉では車両不具合等や獣害が増加しています。一ノ宮派出廃止・木更津派出縮小の強行は、コスト削減だけを優先した安全切り捨てです。
これも会社の攻撃の破たんの表れです。外注化当初はCTSで車両検修のプロパー社員を養成するはずでした。しかし、あまりの低賃金と将来展望のなさからプロパー社員の退職が止まらず、要員が確保できなくなっています。それを派出廃止・縮小という形で乗り切ろうとしています。
こうした攻撃に動労千葉はストライキで反撃にたちあがります。職名廃止・統括センター化撤回! 乗務員大合理化粉砕! 検査派出廃止・縮小やめろ! ただちに外注化撤回を!
すべての仲間は動労千葉に結集し、JRの「IT企業化」・業務融合化、安全無視と労働者の権利破壊に怒りの闘いを叩きつけよう。