本日、春闘第二波スト!外注化阻止の第二ラウンド!

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スト破りをするな、 ともに闘おう

動労千葉は、本日、13春闘第二波ストに立ち上がる。今日14日~15日にかけては検修職場を中心としてストが闘われ、15日~17日にかけては本線運転士を中心に営業職場の仲間たちもストに突入する。
職場は、外注化によって91名もの仲間がCTSに強制出向に駆りたてられた怒りと悔しさで満ちあふれている。われわれは、外注化を粉砕してJRに戻るまで絶対あきらめずに闘い続けることを決意した。「ならぬものはならぬ」のだ。われわれは、今次闘争をもって、外注化阻止闘争の第二ラウンドに突入する。全てが矛盾だらけだ。こんなことを許していたら、間違いなく雇用と安全が破壊される。《雇用破壊》《安全破壊》は絶対に譲ってはいけない課題だ。スト破りは絶対に拒否してほしい。ともに闘おう。

全ての労働者の課題だ
外注化攻撃は、検修職場に働く者だけの問題ではない。JRに働く全ての労働者の課題であり、もっと言えば全労働者の問題だ。だから、今次闘争では、本線運転士を含む闘いが配置された。
何よりも、検修構内業務が外注化されてしまったことにより、運転士は身体をこわしたり、年齢的に本線乗務が無理になっても、もう降りる職場もなくなってしまったのである。これは深刻なことだ。乗務が無理になったらJRを辞めざるを得ない状況に追い込まれることになる。外注化という攻撃は、CTSに出された者だけでなく、こうやって労働者全体の雇用を蝕み、破壊していく攻撃だ。

運転保安が崩壊する
しかも、外注化によって運転保安がメチャクチャにされた。外注化以降、構内入換作業を行なう場合の信号所からの通告も、誘導担当の入換合図も、入標によって入換を行なう場合の通告も、全て「情報伝達」に過ぎないとされているのである。一体何でこんな恐るべきことが起きているのか? 「偽装請負ではない」と言い張るためにである。運転取扱上の指示や指揮命令を「単なる情報」と言い換えることで、JRがCTSに指示しようが、CTSがJRに指示しようが構わないとしたのだ。あらゆる指示行為の中で最も厳格でなければいけないはずの、そして当局だってそう指導してきたはずの運転取扱上の指示が、外注化のために「単なる情報」に変えられた! こんなことをしていたら、間違いなく重大事故が起きる。こんなことは絶対に認めてはいけない。だからわれわれは闘い続ける。

団結権・スト権を奪うな
外注化は、労働者の団結を破壊する攻撃だ。職場も仕事も仲間もJRとCTSに分断され、現場は矛盾だらけだ。一方は業務を発注する側で、もう一方はその業務を処理する側にさせられ、職場全体、検修構内業務全体に責任をもつものは誰も居なくなった。JRとCTSに分けられた現場管理者は、「自分のことだけやればいい」「別会社に口出しはできない」と、すでに無責任を決め込んでいる。闘わなければ労働者同士が対立させられることになる。
そればかりではない。10・1外注化をめぐるストライキでは、その日だけ、外注化した業務にJRが代務を送り込んでスト破りをが介入するのは完全な不当労働行為だ。つまり、外注化は団結権やスト権をはじめ、労働者の権利を全て破壊する攻撃なのだ。

全てが偽装請負だ!
職場で起きていることは全てが偽装請負だ。CTSでは、日々の業務について、内規が示されただげで、「今までどおりやってくれればいい」という抽象的な「指導」だけで仕事に就いているのが現状だ。
入換計画書(日報)は名前が「発注書」に変わっただけだ。JRが作ったその発注書がCTSの管理者から渡される。全てはJRが指示している。作業内容や方法を詳細に定めている規程類もJRが作ったものだ。何ひとつ独立して運営されてなどいない。厚生労働省が作成した請負事業に関する指針ですら、明確に次のように指摘されている。つまり、今回の外注化は、そっくり丸ごと偽装請負なのだ。

 *発注者が作業の内容、順序、方法等に関して文書等で詳細に示し、そのとおりに請負事業主が作業を行なっている場合も、発注者による指示その他の管理を行なわせていると判断されね偽装請負と判断されることになる。

13春闘に勝利しよう!
検修構内外注化を粉砕しよう!
雇用と安全の破壊を許すな!
久留里線ワンマン運転をやめろ!
定年延長と65歳まで働ける労働条件を確立しよう!
スト破りをするな! ともに闘おう!

本日! 春闘総決起集会
13春闘勝利! 検修・構内外注化粉砕!
久留里線ワンマン運転絶対反対!

動労千葉総決起集会
日時:3月14日(木) 18時開場
場所:千葉市民会館 地下小ホール (千葉市中央区要町1-1)

久留里線ワンマン化反対!木更津総行動
 3月16日 14時  木更津駅 集合  

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