スト貫徹し、3・17第二波ストへ!
JR千葉支社は本日付けで津田沼支部組合員へ「出向解除」「配属は京葉車両センター」と発令した。動労千葉はこの業務外し=不当配転に対して、本日ストライキに立ち上がる。
この不当配転撤回を求めて行った3月8日の団体交渉でJR千葉支社は、出向解除の理由や基準についてまったく答えられなかった。組合からの追及で「業務 上の都合」と回答したが、それがJR側の都合かCTS側の都合かもはっきりさせられなかった。今回の業務外しに理由などないことが明らかになったのだ。
さらに、「今後も同様の取扱いをするのか」と問うと、「年齢に関係なく出向を解除することはありうる」と回答した。今後も同じように高齢者の仕事を平然と奪おうというのだ。
本日のストはまずこの許しがたい攻撃へ反撃をたたきつける闘いだ。そして同時に16春闘勝利へ向かう第一波闘争だ。
組織破壊粉砕! 65歳まで働ける職場と労働条件を!
来年度退職する組合員への就労先について約半数が本人希望と異なる場所を提示された。3月8日の団交で会社は、「外周区に就労先はない」「『エルダー社員の就労先の枠』という考え方はない。その都度あてはめるだけ」と回答した。
大量退職が始まる中、雇用の場の確保を真剣に考えようとしていないのだ。定年延長と65歳まで働ける職場と労働条件を確立することは、退職者のみならず現役世代の今後を左右する重大な問題だ。絶対にあいまいにはできない。
特に、繁澤副委員長への「錦糸町駅」提示は、狙い撃ちの組織破壊攻撃だ。会社は一度は「再提示する」と回答せざるを得なかったが、「提示した内容しかない」と、錦糸町駅での提示を強行しようとしている。
組織破壊を粉砕し、65歳まで働ける職場と労働条件確立へ闘おう!
CTS雇用破壊粉砕! 社会の大転換と対決を
そして、今春闘最大の闘争は、CTSの雇用破壊との闘いだ。
CTSは、4月1日から就業規則を抜本的に改悪し、「最大5年で雇止め」「試験に受かっても時給制の『限定社員』」とすることを狙っている。
これがまかり通れば5年ごとに膨大な労働者の首が切られる。派遣法改悪と一体で労働者の権利は打ち砕かれる。分割・民営化以来の社会の大転換攻撃だ。
これら攻撃の根源は分割・民営化であり、「第二の分割・民営化」攻撃の核心である外注化だ。外注化を撤回してすべての仕事と労働者をJRに戻すことと、定年延長以外に問題の解決はない。
外注化粉砕まで全力で闘おう。第一波闘争を貫徹し3・17第二波ストへ! 3・17動労千葉総決起集会に結集しよう。
16春闘勝利! 外注化粉砕! 定年延長と65歳まで働ける労働条件確立!
CTSの雇用破壊粉砕! 反合・運転保安確立!
動労千葉総決起集会
3月17日(木) 18時から
千葉市文化センター5階セミナー室にて