久留里線廃線・統括センター化と闘おう
木更津支部 第46回定期大会
木更津支部は12月9日、第46回支部定期大会と乗務員分科定期総会を開催しました。議長には佐野副支部長が選出されました。
鈴木支部長は挨拶で、支部で主催した久留里線廃線反対の集会結集へのお礼とともに、集会成功を報告しました。また「職場の問題は山積みですが、みんなで力を合わせてこれからも立ち向かっていきたい」と訴えました。
本部から来賓として挨拶した中村副委員長は11・6集会結集のお礼を述べ、「闘う労働組合が必要だ。若い仲間の結集に向けて支部とともに本部もがんばります」と改めて訴えました。
経過報告・会計報告、運動方針案・予算案が提起された後、乗務員分科会が開催されました。牧野会長は、会社が強行した職名廃止・木更津統括センター化の現状として、ジョブローテーションで異動が多発し、本来業務そっちのけでイベント業務が行われ、年休申込みも厳しくなっている実態を報告しました。また、ECからDCへの転換者が増え、事実上の込み運用になっている状況であり、今後も職場実態を注視し取り組んでいくことを提起しました。
質疑応答より
- 統括センター化され木更津以外の仕事もやらされている。管理者が「休勤をやってくれ」と追い回している。月3回という話も聞く。
- ジョブで駅に回されて、異常時に対応できるのか? 乗務員から降りると賃金が下がるので、手当が欲しいという声がでている。
- 年休が入らず不満が出ている。標準数をなくし、休勤前提の要員にされている。
- 久留里線は一部を切り取って「赤字」とずるい宣伝がされている。
佐野副支部長から、上総地域集会で呼びかけられた署名への協力が訴えられた後、スローガン案、運動方針案、予算案が拍手で承認されました。役員選出が行われ、吉野新支部長が「久留里線の問題等たくさんあるが、皆さんの協力を得て運動していきたい」と挨拶しました。
最後に団結ガンバローで大会は成功裡にしめくくられました。
組織拡大で伝統ある支部の発展を
津田沼支部 第47回定期大会
津田沼支部は12月11日、DC会館にて第47回支部大会を開催しました。
議長に渡辺君を選出して議事が進められました。
相馬支部長は「この1年間の組合員のストライキ決起等、ご苦労様でした。津田沼支部は動労革マルと決別し動労千葉の最初の支部として1979年4月18日に90名以上の組合員で結成されました。今日の大会は全組合員が結集して開催されています。
伝統ある津田沼支部を発展させる為に組織拡大等に全力で取り組んで行きます。
コロナ禍に便乗した分割・民営化型の大攻撃が始まっています。来年、我々が職場代表選に勝利して変えなければなりません。清掃職場では要員がギリギリで日々作業が行われています。突発休が出ると管理者が消毒作業を行っています。早急に要員増を実現しなければなりません。今後も断固闘う体制を確立することが本大会の最大の任務です」と提起しました。
来賓として関委員長より、この間の情勢と現状が報告され、執行部から経過報告・会計報告、運動方針案・予算案が提起され、その後質疑応答が行われました。
質疑では次のような意見がでました。
- 清掃職場の要員は現在、欠員が出ている。他の職場から助勤を取らないのか。
- 津田沼駅収容線の作業通路は石が多く歩行に支障がある。早急に改善して欲しい。
- 65歳以降の雇用問題は早急に対応して貰いたい。
- 習志野運輸区内が暗くて通路も狭く、作業に支障がある。
- コロナウイルス感染症等で危険と思われる仕事には危険手当・嘔吐等の処理には嘔吐手当を出して欲しい。
本部から質疑応答の答弁が行われ、方針案予算案等が採択され相馬支部長の団結ガンバローで大会は成功裡に終了しました。