易動力劳 千菜 日刊 NowIn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
|(鉄電) 千葉 2935·2939番 電話 7(公) 043(222)7207番 98.4.21 N4772
◎ 国鉄闘争の可能性
置を占めている。
定帯」という構造を揺るがす位 屈服を阻み、「労使は社会の安 で、国鉄闘争は、労働運動の総
に襲いかかる今日の状況のなか 下げなど、激しい攻撃が労働者
きり·リストラ·労働強化·賃
線の下に支配され、しかも、首 そして今、労働運動が連合路
をきわめたのである。
だからこそ攻撃は徹底かつ執拗
ればならない労働組合であった。
には、絶対に息の根を止めなけ 新自由主義路線を貫徹するため
働運動を象徴する存在であり、
位置にあった。国労は、戦後労
その動向が全体を制するという
に日本労働運動の中心に座り、
一方、国鉄労働運動は、つね
暴力的攻撃をしかけた。 主張し、新自由主義といわれる
競争原理を解き放つ以外ないと
闘いを叩きつぶし、弱肉強食の
は、労働者の抵抗·労働組合の 資本主義体制を護持するために
ン、サッチャーは、危機にたつ あった。当時、中曽根、レーガ
狙いは、国鉄労働運動の解体に
国鉄分割·民営化攻撃の真の
国鉄闘争の位置
ような、戦略的位置にたってい の労働者全体の未来を左右する われわれは、国鉄闘争が、日本
国労をつぶそうとしているのだ。 況をよく見ていて、だからこそ し闘っている。敵はこうした状
じ、自分たちの課題として支援
の重要性を感覚的·直観的に感
国の広範な労働者が、国鉄闘争 始されている情勢のなかで、全
国鉄分割·民営化型の攻撃が開
きろうとしている。全産別で、 牲転嫁と戦争政策によってのり なりふり構わず、労働者への犠
攻撃をふりかざし、この危機を、 本は、行革·規制緩和ー大失業
手の施しようもない状態だ。橋
資本主義体制の危機は、今や
とができないと考えているのだ。
なければ、枕を高くして寝るこ
今のうちに火種を消してしまわ
能性を秘めた闘いだ。橋本は、 剤となり、結集軸となりうる可 ねない。国鉄闘争は、その起爆 ら、予測をこえて燃え広がりか か。怒りの声に一旦火が付いた
状況のなかで一体何が起きるの
ぼう大な失業者が街にあふれる
誰も経験したことのない状況だ。
れは、戦後の一時期を除いて、
るであろうと言われている。こ
なく五百万人~八百万人に達す しかも、今後失業者は、否応
転区· 佐倉機関区 · 勝浦運転区 仕事を奪い、あるいは、成田運 担当行路を東京に業務移管して らず、2万』にも及ぶ運転士の 別や配転というレベルにとどま 動労千葉に対する攻撃は、差
◎ 国鉄攻防の性格
を見誤り、錯覚に陥っている。 労指導部はここのところで情勢 認めるという関係ではない。国 国労が譲歩すれば、その存在を
る位置も本質的には同じである。 貫いてきた。国労の置かれてい
くことのできないせめぎ合いを
て襲いかかる関係のなかで、引
の側も「動労千葉解体」を掲げ
JR体制の打倒」を主張し、敵
以降十数年間、われわれは「
トに決起したのである。
以外にないと決断し、二波のス けた28名の仲間たち全員の解雇
抗してストライキに起ちあがる 二波ストで公労法解雇攻撃を受
団結を守りぬくためにも、嵐に を守りぬき、ついに、第一波·
攻撃であると認識した。そして、 労働運動の原則を譲らずに団結
ない、呵責なき労働組合の解体 れは、こうした状況に抗して、
これを、避けて通ることのでき 問われた闘いであった。われわ
撃の本質を真正面から見すえ、 とって最も大切な根源的課題が
われわれは、分割·民営化攻 ていくのかという、労働運動に
◎ われわれの決断 いかに一歩一歩前進をかちとっ
動労、葉の闘い
ることを忘れてはならない。
迎えた国鉄園争
最大の正念場を
4
どうか、執行部が本音のところ
のための運動になっているのか だ。日々の運動が本当に労働者 合員の意識に反映されているの るのかということが、敏感に組 位置づけて、方針を提起してい
合とか、労働運動をどのように 働組合の指導部自身が、労働組
結局指導路線の問題である。労 なぜそうなるのか。それは、
も胸を張ることができない。
総連などは、いくら数が多くて 自信なげな組合員が多い。JR
一方国労は、職場で見ていても
をはって職場を闊歩している。
動労千葉の組合員は、今も胸
◎ 指導路線の問題
な勝利をかちとったのである。 撤回を実現するという、画期的
かつ組合員の団結を堅持して、 そのような状況のなかで、なお
分割·民営化反対闘争とは、
が強行されたのである。 すら無視して、このような攻撃 資本にとっての効率性や合理性
動労千葉を解体するためには、 何ひとつ合理性がない。しかし、 止は、資本の論理からいっても た。業務移管や成田·勝浦の廃 を抹殺しようとするものであっ 奪うなど、まさに存在そのもの
次々に廃止して職場そのものを
という、伝統ある拠点機関区を
一つの闘いのなかでも、どの ◎ 指導路線のあり方·
のあり方を執拗に追求してきた。 の団結を固めていくという運動 自らの変革をかちとり、組合員 でたち向い、その闘いを通して
たって、一つ一つの課題に全力 われわれは、このような認識に が到来しているということだ。
を維持することもできない情勢 対抗することも、組合員の団結 たちきる以外に、様々な攻撃と
明確な階級的労働運動の立場に そのようなことは通用しない。 たが、現在の状況下ではもはや
の使い分けもある程度は通用し けている時代には、建前と本音
資本が、一定の経済成長を続
し進めるところにある。
すえて、日常の闘いを全力でお ざすという課題をつねに原点に
つまり社会主義社会の建設をめ
働者が主人公となるような社会、
は資本主義体制を打倒して、労 言う場合の核心点は、究極的に る。だから、階級的労働運動と
略戦争の先兵にされることにな 法が成立すれば、労働者は、侵 化している。この国会で有事立
しかも、現状はより一層深刻
嫌というほど味合わされた。
間の攻撃のなかで、その現実を こ ということだ。われわれは10年
あることをハッキリさせて闘う
に一致せず、非和解的な関係に
は、資本と労働者の利害は絶対 実の違いだ。階級的労働運動と
◎ 階級的労働運動
め 会 労 にと な 侵立刻
つまり、階級的労働運動の内
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
いるのかどうかという差である。
で、闘いの先頭にたとうとして
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
|(鉄電) 千葉 2935·2939番 電話 7(公) 043(222)7207番 98.4.21 N4772
◎ 国鉄闘争の可能性
置を占めている。
定帯」という構造を揺るがす位 屈服を阻み、「労使は社会の安 で、国鉄闘争は、労働運動の総
に襲いかかる今日の状況のなか 下げなど、激しい攻撃が労働者
きり·リストラ·労働強化·賃
線の下に支配され、しかも、首 そして今、労働運動が連合路
をきわめたのである。
だからこそ攻撃は徹底かつ執拗
ればならない労働組合であった。
には、絶対に息の根を止めなけ 新自由主義路線を貫徹するため
働運動を象徴する存在であり、
位置にあった。国労は、戦後労
その動向が全体を制するという
に日本労働運動の中心に座り、
一方、国鉄労働運動は、つね
暴力的攻撃をしかけた。 主張し、新自由主義といわれる
競争原理を解き放つ以外ないと
闘いを叩きつぶし、弱肉強食の
は、労働者の抵抗·労働組合の 資本主義体制を護持するために
ン、サッチャーは、危機にたつ あった。当時、中曽根、レーガ
狙いは、国鉄労働運動の解体に
国鉄分割·民営化攻撃の真の
国鉄闘争の位置
ような、戦略的位置にたってい の労働者全体の未来を左右する われわれは、国鉄闘争が、日本
国労をつぶそうとしているのだ。 況をよく見ていて、だからこそ し闘っている。敵はこうした状
じ、自分たちの課題として支援
の重要性を感覚的·直観的に感
国の広範な労働者が、国鉄闘争 始されている情勢のなかで、全
国鉄分割·民営化型の攻撃が開
きろうとしている。全産別で、 牲転嫁と戦争政策によってのり なりふり構わず、労働者への犠
攻撃をふりかざし、この危機を、 本は、行革·規制緩和ー大失業
手の施しようもない状態だ。橋
資本主義体制の危機は、今や
とができないと考えているのだ。
なければ、枕を高くして寝るこ
今のうちに火種を消してしまわ
能性を秘めた闘いだ。橋本は、 剤となり、結集軸となりうる可 ねない。国鉄闘争は、その起爆 ら、予測をこえて燃え広がりか か。怒りの声に一旦火が付いた
状況のなかで一体何が起きるの
ぼう大な失業者が街にあふれる
誰も経験したことのない状況だ。
れは、戦後の一時期を除いて、
るであろうと言われている。こ
なく五百万人~八百万人に達す しかも、今後失業者は、否応
転区· 佐倉機関区 · 勝浦運転区 仕事を奪い、あるいは、成田運 担当行路を東京に業務移管して らず、2万』にも及ぶ運転士の 別や配転というレベルにとどま 動労千葉に対する攻撃は、差
◎ 国鉄攻防の性格
を見誤り、錯覚に陥っている。 労指導部はここのところで情勢 認めるという関係ではない。国 国労が譲歩すれば、その存在を
る位置も本質的には同じである。 貫いてきた。国労の置かれてい
くことのできないせめぎ合いを
て襲いかかる関係のなかで、引
の側も「動労千葉解体」を掲げ
JR体制の打倒」を主張し、敵
以降十数年間、われわれは「
トに決起したのである。
以外にないと決断し、二波のス けた28名の仲間たち全員の解雇
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団結を守りぬくためにも、嵐に を守りぬき、ついに、第一波·
攻撃であると認識した。そして、 労働運動の原則を譲らずに団結
ない、呵責なき労働組合の解体 れは、こうした状況に抗して、
これを、避けて通ることのでき 問われた闘いであった。われわ
撃の本質を真正面から見すえ、 とって最も大切な根源的課題が
われわれは、分割·民営化攻 ていくのかという、労働運動に
◎ われわれの決断 いかに一歩一歩前進をかちとっ
動労、葉の闘い
ることを忘れてはならない。
迎えた国鉄園争
最大の正念場を
4
どうか、執行部が本音のところ
のための運動になっているのか だ。日々の運動が本当に労働者 合員の意識に反映されているの るのかということが、敏感に組 位置づけて、方針を提起してい
合とか、労働運動をどのように 働組合の指導部自身が、労働組
結局指導路線の問題である。労 なぜそうなるのか。それは、
も胸を張ることができない。
総連などは、いくら数が多くて 自信なげな組合員が多い。JR
一方国労は、職場で見ていても
をはって職場を闊歩している。
動労千葉の組合員は、今も胸
◎ 指導路線の問題
な勝利をかちとったのである。 撤回を実現するという、画期的
かつ組合員の団結を堅持して、 そのような状況のなかで、なお
分割·民営化反対闘争とは、
が強行されたのである。 すら無視して、このような攻撃 資本にとっての効率性や合理性
動労千葉を解体するためには、 何ひとつ合理性がない。しかし、 止は、資本の論理からいっても た。業務移管や成田·勝浦の廃 を抹殺しようとするものであっ 奪うなど、まさに存在そのもの
次々に廃止して職場そのものを
という、伝統ある拠点機関区を
一つの闘いのなかでも、どの ◎ 指導路線のあり方·
のあり方を執拗に追求してきた。 の団結を固めていくという運動 自らの変革をかちとり、組合員 でたち向い、その闘いを通して
たって、一つ一つの課題に全力 われわれは、このような認識に が到来しているということだ。
を維持することもできない情勢 対抗することも、組合員の団結 たちきる以外に、様々な攻撃と
明確な階級的労働運動の立場に そのようなことは通用しない。 たが、現在の状況下ではもはや
の使い分けもある程度は通用し けている時代には、建前と本音
資本が、一定の経済成長を続
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すえて、日常の闘いを全力でお ざすという課題をつねに原点に
つまり社会主義社会の建設をめ
働者が主人公となるような社会、
は資本主義体制を打倒して、労 言う場合の核心点は、究極的に る。だから、階級的労働運動と
略戦争の先兵にされることにな 法が成立すれば、労働者は、侵 化している。この国会で有事立
しかも、現状はより一層深刻
嫌というほど味合わされた。
間の攻撃のなかで、その現実を こ ということだ。われわれは10年
あることをハッキリさせて闘う
に一致せず、非和解的な関係に
は、資本と労働者の利害は絶対 実の違いだ。階級的労働運動と
◎ 階級的労働運動
め 会 労 にと な 侵立刻
つまり、階級的労働運動の内
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
いるのかどうかという差である。
で、闘いの先頭にたとうとして