最大の正念場を迎えた国鉄闘争③

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锅動労千菜 NOLDIR WInn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) f(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 電話}(公) 843(222)7207番 98. 4.20
No.4771
は、必然的に団結の風化をもた また、本音と建前の使い分け から目をそらし続けている。
さ·徹底性について、その本質 わらず国労は、敵の攻撃の熾烈 なものではなかった。にもかか い分けによってのりきれるよう
撃は、そもそも本音と建前の使
しかし、国鉄分割·民営化攻
で言えば体制内労働運動だ。 が発想されてしまう。ひとこと いくのかということからすべて わめて大がかりな攻撃であった。 運動の大転換–解体を狙う、き 公言しているとおり、戦後労働
体制のなかでどうしたらうまく 組織されるのではなく、現在の 合運動が変わって、いわゆる連
するという情熱によって運動が
結局、自らの力で現状を変革
とで翻弄されている状態だ。 分けが行われ、組合員はそのも
るレベルで、本音と建前の使い
過ぎない。また、運動のあらゆ
たわれているが、それは建前に にも「社会主義政権の樹立」がう 根が、「国労をつぶせば、社会 国鉄分割民営化攻撃は、中曽
抜けきれていない。国労の綱領 貫して根強く持っていた体質が
こないという、民同指導部が一
組織が分裂し、組合員がついて
国労の指導部には、闘ったら
本音と建前
【四七六七号よりつづく】
分割·民営化攻撃が開始され
大きな意味をもっている。
とって、はかり知れないほどの いうことは、労働運動の未来に 万が残って闘いつづけていると
動労千葉が闘いを貫き、国労三
〇四七名の闘争団を先頭として、 執拗な攻撃にもかかわらず、一 このような、戦後かつてない たんとして傷口を広げ、もう一 分割·民営化政策そのものの破 にたっている。それは、一方で
合ができる素地をつくった」と
化で) 左翼的な戦闘的な労働組 させたことです。(分割·民営
労働組合の動向に大転換をきた
私の大きな成果は) 労働運動、
を明確に意識してやった」「( 党·総評がつぶれるということ きるならば、勝利の展望は必ず
勝利の地平
直面している。 攻撃の意図、
自壊しかねない、深刻な危機に ぬいてきた階級的団結が風化し らす。今国労は、今日まで守り
あり、また革マル結託体制を激 う攻撃の根幹にかかわる問題で 何よりも、国鉄改革法体制とい が抱える危機と矛盾の凝集点だ。
一〇四七名問題は、JR体制
している。
ルの結託体制の危機として進行 方では、JRとJR総連·革マ
今、JR体制は決定的な危機 行する技術力の体系が崩れてし とが、当面の最大の課題だが、
敵を追いつめた
ャンスを手にしているのだ。
き、追いつめ、反転攻勢へのチ 闘争を貫いて敵の意図をうち砕 ひらける。われわれは、厳しい
積のすべてをぶつけることがで
に、10数年間の闘いの教訓や蓄 こそ自信と確信をもって、ここ り確認する必要がある。だから るということを、もっとはっき
が作りだした勝利的な情勢であ 者の粘り強い不とう不屈の闘い
国鉄闘争の現局面が、国鉄労働 しえただろうか。われわれは、
いが続くということを誰が予測
た当初、10年をこえて不屈の闘
迎最
え大
たの
.
国正 鉄念 闘場
争を
3
マル派のアジトと同じビルのな している。また、摘発された革 結託体制それ自身の矛盾も拡大 長の更迭問題に示されたように、
さらには、高崎地本田村委員 しく噴きだしているのである。
にも、JR体制の破たん性は激 譲歩はしない。国労指導部は、 つめられなければ労働組合には
の危機を増幅させている。ここ 先させる異常な労務政策が、こ 差別と不当労働行為を一切に優
まっていることにある。しかも、 それも、JR体制打倒の闘いの
本的な問題は、鉄道を正常に運 き当事者として引きずりだすこ
々な要素が複合しているが、根 を不当労働行為の責任をとるべ
化·コンピューター化など、様 い。一〇四七名の闘いは、JR
要員削減や外注化、極端な自動 して国鉄闘争は、一歩も進まな
っている。ここには、極限的な 央線の正常運効率は、50%を割
し、また98年に入ってからの中 の事故をはじめ重大事故が続発 の事故や、昨年10月の大月駅で
まっていることだ。東北新幹線 なす部分が、完全に崩壊してし
いう、鉄道会社としては根幹を 車を正常かつ安全に運行すると
また、注目すべきことは、列
てもあらわれている。 三島JR貨物の経営破たんとし ここに闘いを!
ことだ。それは、同時に貨物や
得ない状況に行き着いたという らなる犠牲の転嫁を行わざるを たちで、JRで働く労働者にさ 税を強い、「JR負担」というか
の枠組みを変更して、国民に増
理問題が、ついに、国鉄改革法
策の旗印であった長期債務の処 もう一つは、分割·民営化政
す問題にも発展している。
害と国家意志との衝突を生みだ
絶えずJRという個別資本の利
には、現在の情勢のなかでは、
しく揺さぶる問題である。さら
(つづく)
ここを打開しなければならない。
た方針をとってしまっている。 自民党に依拠するという間違っ 体制と闘うのではなく、政府· JRを引きずり出すためにJR
とだ。資本は、困り果て、追い
前進によってしか実現しないこ 新
で、これに対する闘いを抜きに
JR総連·革マルであったわけ
資本であり、その手先となった
自民党政府であり、国鉄·JR 分割·民営化攻撃の元凶は、
ていくことは全く可能である。
ならば、勝利の展望を切り開い 組合員の団結力をぶつけていく る。このJR体制に向かって全 もいかない危機にゆき着いてい
今や、JR体制は二進も三進
あらわれているといえる。
かにも、JR体制の危機が鋭く
一体化しているという事態のな
本の経営陣がこのような連中と
明らかになっている。JR東日
党派であることが、誰の目にも
がでてくるなど、革マルが謀略
ジトからは、偽造した警察手帳
性が改めて暴露された。このア
て、革マルとJR総連との一体
住んでいたという事実をとおし
かに、林という東労組の書記が
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
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