春闘討議資料⑤ 動労千葉80春闘方針

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三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人体制」粉碎!
こう闘おう!
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=動労千葉の
80春闘方金
をこそ全面的に信頼し、新しい闘いを再構築して
る現実がある。われわれは、この現場労働者の力
力な戦術配置」にふみ切らざるを得なくなってい
もついには「官民総結集で私鉄ストにあわせた強
闘」「八%」押しつけの推進者たる富塚事務局長
このような生産点の流動化の中で「ストなし春
の闘いに入った。
されたり、私鉄東武の労働者は独自の七万円要求
組合でさえ上部の指導を不満とし執行部が不信任
行している。総評系のみならず、同盟翼下の海員
自の闘争体勢をうち立てて進む傾向は一挙的に進
%ガイドライン」を弾劾し、独自の賃金要求、独
集会や機関で、今や、上から押しつけられた「八
ある。
現に、多くの職場で、各単産·単組の春闘計論
を通じて、新しい労働運動が育ち、前進するので
ない性質のものである。そして、八〇春闘の激突
ゆく攻撃であるが故に、真正面の激突の避けられ
であり、ひいては戦後労働運動の全てを解体して
本主義の本質的矛盾と体制的危機にねざした攻撃
ている。八〇春闘下の敵の攻撃の性格は、日本資
主体的にこれを牽引していく立場こそが求められ
の時代という本質的な流れを、しっかりとつかみ、
情勢をきりひらいて進む」八〇年代本格的な前進
いものが古いものをおしのけ、闘うものが自力で
ーズに向うものではなく、「激動と流動化、新し
反動分子の口ぐせ「冬の時代、死の時代」にスム
動は、「沈滞と階級協調」や、ましてや「本部」
ものであれ、八〇春闘全体を通して、日本労働運
敵の思惑、破綻した既成指導部の思惑がいかなる
底的に粉砕しなければならないという事である。
闘ってはならない”と直結させる指導の誤りを徹
えない!”情勢をかえりみず、要求を押し立てて
めて冷厳な現実をとらえて、”だから労働者は闘
敵の攻撃の激しさ、既成指導部の総破綻という極
八〇春闘をとらえるに当って最も重要な事は、
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論資料
春闘封 55最終回
動芳千葉
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激動の中でこそ新しい運動の芋ばえ
1
月九日に召集する。「職場討論シリーズ」の最終回として今号では、「どういう視点、方向で
煮つまりをみせる情勢を検討し、動労千葉は具体的な戦術大綱を決定する支部代表者会議を四
一%=一万一千円」なる超低率·低額をもって八〇春闘の爆発を必死で押えこもうとしている。
月決戦の段階を迎えた。政府ー資本家階級は別動隊たる右翼J0勢力を押したてて「鉄鋼六·
(4)物価問題––九三八六 ·(5)公共料金値上げと大衆収奪一九三八八] いよいよ、八〇春闘る四
闘うべきなのか」について要点を整理してみたい。
()政府·日経連の攻撃の方向性lk三七一 (2)八%自粛問題 ()われわれの生活実態Il三七八
これまでに計四回にわたって、賃金問題を主軸に八〇春闘での焦点を大まかに見てきた。〔
前進きりひらく動労千葉
三里塚–反合春闘で着実に
いくのである。
.
動芳于知0:222

國總統結集
:
動労千葉は第二回定期委員会で八〇春闘を闘う
(裏へつづく)
ー労農連帯の道が80年代労働者の未来をきりひらくー
(79·10·22 スト 前夜集会)
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉碎せよ!
労働者の未来は拓かれる !。
三里塚–反合春闘 勝利の中に、
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80.4.8
M
2
NO. 397
(鉄電)二二五八~九·(公衆)〇四さ(2)七二〇七
千葉市要町 二 –八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
を闘った」というケチをアリバイづくりのかの三
ない」「ス·トなし八〇春闘で動労のみが唯一スト
「冬の時代論」「動労への謀略があるから闘わ
ある事は、今や誰の目にもあきらかではないか!
るかに越えた「闘争自粛=圧殺路線」そのもので
ものが、右翼民同の「賃上げ自粛路線」などをは
「安定宣言路線」「既得権はき出し路線」なる
いる。
不満を「目黒選があるから」と圧殺してまわって
いう裏切りを準備し、それに対する職場の不信·
六月妥結↓五五·一〇全面屈服のレールを敷くと
〇春闘の中で完全にはずし、卑劣にも春闘後五~
課題たる「乗務員運用合理化」との対決をこの八
彼らは、三五万人体制攻撃と闘う最重要の反合
姿は、今や誰の眼にも明らかである。
きた「本部」反動分子の今日の反動的かつ破綻的
その対極で、「三里塚敵対を至上課題」にして
実な前進を証明している。
は、この八〇春闘を通してのわれわれの路線の着
力強く前進している事。––––これら全ての事実
〇年代を闘う労働者の戦闘的全国潮流の形成が、
と動労千葉を両輪に、右翼的再編をつき破り八
の圧倒的成功にみられるように、今や、三里塚
会を経てひらかれた、「三·二全国労働者集会」
第四に 動労千葉のエびかけにより二月の準備
いたこと。
織強化と動労大改革への大きな前進をきりひら
倉支部の仲間が動労千葉への結集を決断し、組
·妨害をうち破って、支部大会決定をもって佐
第三に 三月三十一日「本部」反動分子のデマ
第二に
力車職場配属の四五名中三三名を獲得)
基礎に新採ワク拡大、動労千葉結集の勝利(動
な展望を切りひらき、
日常的反合運転保安闘争のつみ上げを
一〇名)をテコに燃料を断ち廃港を勝ちとる大き
:
:
第一に 三 ·三〇三里塚闘争への圧倒的結集二
発点を自力できりひらきつつある。すでにそれは、
……
:
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いざ80年代へ!–––
(79·10·21三里塚十余三集会)
新しい戦闘的全国潮流の形成をめざして
に当って、
目指す八〇春闘。
る八〇春闘。
成果を積み上げ、八〇年代にむかっての新しい出
この動労千葉の「三里塚ー反合」春闘は着々と
の三つの視点を確立し、闘ってきた。
第三に、動労大改革–労働運動の戦闘的再生を
第二に、三五万人体制粉砕=反合闘争を貫徹す
第一に、三里塚を闘う八〇春闘。
·
してゆこう。
信と確信をもって八〇春闘決戦段階の闘いに突入
四月九日支部代における戦術決定を受けて、自
らかなのである。
も、彼らの八〇春闘における反動性と破綻性は明
ったのである。––––この一つの事実を見ただけで
月「スト」も、今や、大きくあてがはずれてしま
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