春闘その2 行革・規制緩和は大失業と戦争のへの道

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日刊 书動労千葉 “In’ NOUDs
T 行革·規制緩和は、 .1 春闘との2 ! – 2000万人失業と戦争への道!
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話
」(鉄電)
千葉 2935 ·2939番
1 (公)
043(222)7207番
97.2.27 No4554
万人 260
最近の完全失業者数の変化
240
240
224
220-
200
1801
160
140-
120L 92. 3 5 7 9 1193 . 3. 3 5 7 9 119 : 3 5
2 4 6 8 1012 2 4 6 8 1012 2 4 6 8 10 12 2 4 6 8 10 12 2 4
9 1195 3 5 79
資料:総務庁「労働力調査」
悪の事態である。経済企画庁は えている。主要資本主義国で最 円もの累積債務(借金) をかか 日本は、現在までに七〇〇兆
いわれる財政破綻の現状である。 が、「日本は沈没する」とまで ったなしの動機となっているの 〃決意〃させるのか! その待
る。何が彼らをして、そこまで 覚悟でやれ」と尻をたたいてい 根は、「国鉄を十個以上つぶす
まになってやる」といい、中曽 橋本首相は、行革を「火だる
日本沈没の危機
労働分野の主な規制緩和の動き
12月16日から対象職種に研究開発など11職種追 人材派遣業 加、計26職種に。引き続き職種原則自由化の抜 本的な検討を始め、来年中にめどをつける
経営管理者など29に制限されている職種が97年 4月から原則自由化。ホワイトカラーは全面的 に自由化。手数料も実質的に自由に
民営有料職業 紹介案*
|職業安定法などを抜本的に見直すため来年1月 に再門家研究会発足。ILO(国際労働機関)96 号条約(有料職業紹介業条約)が来年6月の総 会で改定されることも考慮 深夜、時間外、休日労働の禁止などの女子·保護 規定を撤廃。98年4月にも施行
雇 用 法制
女子保護規定
現在の対象は1新商品·新技術の研究開発2情 報処理システムの分析·設計3記事の取材·編
裁量労働制 集4デザイナー5プロデューサー·ディレクタ ー。企画、経理などホワイトカラー分野に拡大 を検討(来年7月までに結論)
変形労働時間 適用条件の緩和などを検討(同上) 現行は、期間の定めのない契約のほかは、「1 年未満の契約」しかない。これに3年、5年契 約など追加するかを検討(同上)
労働契約期間
ストライキ
で笑うぞ
りかざし、〃小さな政府〃づく 赤字解消」「腐敗の防止」をふ
橋本内閣は、事あるごとに「
る。
とで進行する自治体労働運動の 第二に、地方分権の美名のも
大盛首切りー行革!
「小さな政府」の名による
である。
働運動の形成はまさに急務なの で来ているのである。新しい労
全な行き詰まりは、すぐそこま 測している。日本資本主義の完
完全失業者一〇〇〇万人」と予 〇二五年の失業率は一五·七%、 ている。日本総合研究所も「二 〇二五年までに破局する」とし
.
ある。
であり、特殊法人解体攻撃であ の民営化とNTTの分離·分割 のだ。最大の標的は郵政三事業
団結の解体·一掃を狙っている
働者の半減化と公務員労働者の
国鉄解体をお手本に公務員労
露骨な労働者への〃挑戦状〃で る」 (九五·十·一〇日経)。 を学べば公務員は半分に減らせ っている。第一に「国鉄の経験 ならない。橋本は次のように言 改悪、年金制度の改悪など自己
の一掃であり、人権の蹂躙に他
保護の撤廃、生活保障的な機能
内容は一言でいって、労働者
「現状のままでは日本経済は二
りをおし進めている。
に反動橋本政権をうち倒せ! 国鉄と安保 ·沖縄闘争を両軸
大きな一歩である。
いるのである。九七春闘はその 形成に労働者の未来がかかって る闘う労働運動の新しい潮流、 大失業と戦争の時代に対決す
断じて許してはならない。 と開き直る政府·支配者階級を 〇万人の失業もやむをえない」 め」と称して、「労働者二〇〇 独占資本主義)が生き延びるた
「国際競争に勝ちぬき日本(
に出てきているのである。
の権利を根こそぎ解体する攻撃 橋本行革は、こうした労働者
権利をかちとってきた。
を払いながらも闘いつづけ、諸 間らしさを求め、団結し、犠牲
したなかで労働者は少しでも人 消耗品同様に扱ってきた。こう 一個の道具として、使い捨ての
のときから労働者を利潤を生む
資本主義社会は、その創世期
自ら生き延び利潤を求める資本 なしているのである。 れを「自立·自助」などといい 負担率の大幅アップである。そ
解体である。
的解体である。医療保険制度の
とする戦後社会保障制度の根本
に女子保護規定の撤廃を手始め 第三に、規制緩和の名のもと ようとしている。 視の人事制度」の導入を強行し
ている。加えて全体に「業績重 て·パート化は激しく進められ 現在でも、現業部門の切り捨
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
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