用動i千葉
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
電話{(鉄電)
(公)
043 (222) 7207番
92.11.2010 3694
明日となった
運輸部の事故もっ消し
大菅踏切で
とり、指令長及び信通指令等
断桿は折損している」と受け
その連絡を聞き間違え、「遮
11」 ところが輸送指令は、
絡した。
脇の沿線電話で輸送指令に連
査し再度連絡する」と、踏切
非常ブレーキで止まった。調
げているのを発見したので、
遮断桿を通行人が手で押し上
踏切上に停車。同三七分、「
のとおりである。
を押し上げている人を発見し
運転士が、大菅踏切の遮断桿
( 五時三五分、四二三M
明されたこを整理すると、概略次
十一月十七日に、会社側から説
『事実を過」なるもの
な
い
!
係の整理について、改めて組合側
会社が整理し直した
当局は、十一月十七日、事実関
故もみ消し策動であった。
ったことは、運輸部ぐるみでの事
た。この団交のなかで明らかにな
ってしまったため、中断されてい
解が矛盾·対立し、回答不能とな
故に関する団交は、当局内部で見
生した大菅踏切での遮断桿折損事
既報のとおり、十月二一日に発
【三六九二号より続く】
の通話状態が悪く、運転士の
報機の鳴動によって沿線電話
た) ところが、この時は、警
階で遮断桿は折れていなかっ
に連絡した。(つまりこの段
沿線電話でその旨を輸送指令
電話番を聞き、五時四三分、
していたので、住所·氏名·
に思い押し上げていた」と話
たままの状態だったので不審
報機が鳴動し遮断桿が下がっ
いたところ「三〇分前から警
トラックの運転手に事情を聞
は、遮断桿を押し上げていた
3. 一方、 四二三M運転士
直ちに出動した。
に「折損」と連絡し、信通は
謀るなど、断じて許すことはでき
輸部が、事故隠ぺい·もみ消しを
ず、安全確保の先頭にたつべき運
事故が発生しているにもかかわら
!わずか一カ月前に運転士の死亡
事実の隠ぺいはより鮮明になった
ないものであった。運輸部による
でぬり固める」としか言いようの
その内容はまさに、「ウソをウジ
に説明を行なってきた。ところが、
経過をねつ造
場に到着してみると、たまたま!
出動させたところ、信通係員が現
損」と聞き間違えて受け、信通を
該運転士からの連絡を「遮断桿折
折れていなかったが、指令が、当
以上である!つまり、遮断桿は
燈してみたら、たまたま前せていま
“間違えて信通係員を派
答で運輸部が、「折損してい
ゆ だから、前回団交の回
はしなかった。
桿が折損したのかは判らない
旧作業を終了した。いつ遮断
換作業を行い、同二〇分に復
がたまたま?折れており、交
いだったはずなのに、遮断桿
「遮断桿折損」の連絡は間違
が、現場に到着して見ると、
、成田信通区佐原派出の係員
(3) ところが、六時一〇分
とを再度確かめたりすること
損」と聞き間違えて受けたこ
で、指令は、前の電話で「折
方から一方的に報告したのみ
【”
貨物は
格差回答を
するな!
(裏へつづくし
ついては、沿線電話の通話状態が
ら事情を聞いた後の指令の連絡に
押し上げていたトラック運転手か
しかも、当該運転士が、遮断桿を
遮断桿が折れていた!というのだ
がいっていなかったためだ。
たため、運転の現場まで連絡
折損を発見したのが信通だっ
った」と主張し続けたのも、
転区長が「遮断桿折損はなか
( また、銚子及び千葉運
つまが合う。
通告券がでていることもつじ
の運転士に「遮断桿折損」の
も、また交換になる上り列車
受けている」と回答したこと
折損』の連絡を輸送指令から
通が「五時四二分に『遮断桿
ことだ」 と回答したのも、信
るのは後で調査の結果判った
3.7月末
反合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!
転手から聞いたところでは、こ
組 われわれが直接トラックの運 に、当直長が電話をしていた。
いる!
当局は事実を隠ぺいしようとして
当(輸送課)
くべきことに、この点に関しても
とは全てウソだったのである。驚
ほしい。
結局、当局の言っていたこ
踏切と連動した信号をつけて
少なくとも、百部位手前に、
を出していたら止まれない。
の踏切は、ちょっとスピード
とは知らなかったが、あそこ
てある。死亡事故があったこ
運転士にも聞かれたし、言っ
停車して下りてきた電車の
折れてしまった。そのことは
で持ち上げていたらポッキリ
ているので故障だと思い、手
分も下がったままだ」と言っ
車の運転手が、「踏切が三〇
と、前に止まっていた軽自動
運転して、踏切の所に来る
ある。証言によると、
ている。トラック運転手の証言で
ば、決定的な事実が明らかになっ
しかも、われわれの調査によれ
決定的事実 !。
いたというのである!こんなこと
は「遮断桿折損」のままになって
ら、指令長や信通指令等への連絡
悪くてよく聞き取れなかった!か
いと言ったのは訂正する。確か
一
まってほしい。調査する。
当 そうは言わないが、ちょっと
いているというのか。
組 トラックの運転手がウソをつ
とはないはずだ。
当 (輸送課長) えっ、そんなこ
たばかりだ」と言っていた。
つきもJRの人から電話があっ
したところ、「またですか。さ
で、トラックの運転士に電話を
組 ウソをつくな。十六日に組合
っていない。
当(輸送課長)
いているはずだ。
当 (輸送課長)
連絡をとっていな
しばらくたって
一
いや、連絡はと
絡をとって、もう一度事情を聞
全く聞いていない 士がJR総連組合員であったこと
ら、トラックの運転手にも、連
を調査し直す」と言ったのだか
組 前回団交のときに「事実関係
いていない。
過は全くウソだ。
えっ、それは聞
ではないか。会社の説明した経
う(前述のように) 言っている
ートラック運転士の証言
はまだ山ほど出てくる。
ちここでは拾いあげないが、矛盾
を誰が信じるというのか。いちい
1
–
腐心してきたのが、この間の運輸
るに動労千葉や国労潰し)のみに
(と言えば聞こえはいいが、要す
ッタリゆ着して、専ら「労務対策」
で、
などそっちのけで、JR総連とべ
、ある。にもかかわらず、「安全」
に取り組まなければならないはず
応し、他のどこの部署よりも真剣
安全」という問題に最も敏感に対
当(輸送課)
勢そのものである。運輸部は、
か ?。
最大の問題は、支社運輸部の姿
部であった。運輸部長に至っては、
組 これでは全く話にならない。
そうです。
一
りだが
当(勤労)
しばらくたって
って)電車運転士とどのような
今や、事態は明らかとなった。
………。
確かに言われるとお
ていないのと同じではないか。
これでは肝心なことは何も聞い
組 子供の使いでもあるまいし、
らかなあ」という内容であった
質問に対し) 「かなり行ってか
位行ってから止まったのか?の
うとしていた」3(列車はどの
トラックは大栄町の方に向かお
というので、上げていた」2「
しになっているので上げたい』
「
MOAS A.
する運輸部の攻勢ア
向題は!組合湾しのみに腐心
事実をもみ消そうとしたのだ。
った」との事故報告をねつ造し、
(輸送課に向か
遮断桿が)三〇分も降りっぱな
ていた軽自動車の運転手が『(
聞いたことは、1「前に止まっ
故が起こらない方がおかしい」と
れている。その結果、「これで事
を脱退するかどうかだけで決めら
に熱心であるか、動労千葉や国労
人事運用は、動労千葉や国労潰し
現場長など、運輸部の中枢を担う
が現実だー輸送指令や運転関係の
たりとも話しをしたこともないの
過半数を組織する動労千葉と一度
千葉支社着任以来、管内運転士の
をいいことに、「折損していなか
ってはまずいと判断し、当該運転
に、遮断桿折損事故が起きたとな
話をしたのかは聞いていないの 死亡事故が発生した同じ踏切で、
わずか一ヵ月程しかたたないうち
いか。
.。
動の事実は、今や明らかではな
運輸部ぐるみの事故もみ消し策
手の証言と全く違ったり、結局
が、現場にいたトラックの運転
」と称して出してきた事実経過
いていなかったり、「調査した
しながら、肝心なことは何も聞
た」と言ったり、今度は連絡を
ら、「やっぱり連絡していまし
ていたことをこちらが指摘した
「JRから電話が来た」と言っ
っていない、と言ってみたり、
トラックの運転手とは連絡をと
いる訳にはいかない。
われわれは、もうこれ以上黙って
げくの果ては事故もみ消しである。
支社はその度にひらきなおり、あ
指令する指令員が後を断たない。
号機が赤でも列車を走らせろ」と
何度申し入れをしても、「出発信
場はメチャクチャになっている。
現場の運転士皆が感じるほど、現
運輸部の「事故隠ぺい」を許
さず、自らと乗客の生命と安全
を守るためにたちあかるつ
1
I
1
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
電話{(鉄電)
(公)
043 (222) 7207番
92.11.2010 3694
明日となった
運輸部の事故もっ消し
大菅踏切で
とり、指令長及び信通指令等
断桿は折損している」と受け
その連絡を聞き間違え、「遮
11」 ところが輸送指令は、
絡した。
脇の沿線電話で輸送指令に連
査し再度連絡する」と、踏切
非常ブレーキで止まった。調
げているのを発見したので、
遮断桿を通行人が手で押し上
踏切上に停車。同三七分、「
のとおりである。
を押し上げている人を発見し
運転士が、大菅踏切の遮断桿
( 五時三五分、四二三M
明されたこを整理すると、概略次
十一月十七日に、会社側から説
『事実を過」なるもの
な
い
!
係の整理について、改めて組合側
会社が整理し直した
当局は、十一月十七日、事実関
故もみ消し策動であった。
ったことは、運輸部ぐるみでの事
た。この団交のなかで明らかにな
ってしまったため、中断されてい
解が矛盾·対立し、回答不能とな
故に関する団交は、当局内部で見
生した大菅踏切での遮断桿折損事
既報のとおり、十月二一日に発
【三六九二号より続く】
の通話状態が悪く、運転士の
報機の鳴動によって沿線電話
た) ところが、この時は、警
階で遮断桿は折れていなかっ
に連絡した。(つまりこの段
沿線電話でその旨を輸送指令
電話番を聞き、五時四三分、
していたので、住所·氏名·
に思い押し上げていた」と話
たままの状態だったので不審
報機が鳴動し遮断桿が下がっ
いたところ「三〇分前から警
トラックの運転手に事情を聞
は、遮断桿を押し上げていた
3. 一方、 四二三M運転士
直ちに出動した。
に「折損」と連絡し、信通は
謀るなど、断じて許すことはでき
輸部が、事故隠ぺい·もみ消しを
ず、安全確保の先頭にたつべき運
事故が発生しているにもかかわら
!わずか一カ月前に運転士の死亡
事実の隠ぺいはより鮮明になった
ないものであった。運輸部による
でぬり固める」としか言いようの
その内容はまさに、「ウソをウジ
に説明を行なってきた。ところが、
経過をねつ造
場に到着してみると、たまたま!
出動させたところ、信通係員が現
損」と聞き間違えて受け、信通を
該運転士からの連絡を「遮断桿折
折れていなかったが、指令が、当
以上である!つまり、遮断桿は
燈してみたら、たまたま前せていま
“間違えて信通係員を派
答で運輸部が、「折損してい
ゆ だから、前回団交の回
はしなかった。
桿が折損したのかは判らない
旧作業を終了した。いつ遮断
換作業を行い、同二〇分に復
がたまたま?折れており、交
いだったはずなのに、遮断桿
「遮断桿折損」の連絡は間違
が、現場に到着して見ると、
、成田信通区佐原派出の係員
(3) ところが、六時一〇分
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損」と聞き間違えて受けたこ
で、指令は、前の電話で「折
方から一方的に報告したのみ
【”
貨物は
格差回答を
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(裏へつづくし
ついては、沿線電話の通話状態が
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押し上げていたトラック運転手か
しかも、当該運転士が、遮断桿を
遮断桿が折れていた!というのだ
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たため、運転の現場まで連絡
折損を発見したのが信通だっ
った」と主張し続けたのも、
転区長が「遮断桿折損はなか
( また、銚子及び千葉運
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通告券がでていることもつじ
の運転士に「遮断桿折損」の
も、また交換になる上り列車
受けている」と回答したこと
折損』の連絡を輸送指令から
通が「五時四二分に『遮断桿
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反合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!
転手から聞いたところでは、こ
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いる!
当局は事実を隠ぺいしようとして
当(輸送課)
くべきことに、この点に関しても
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踏切と連動した信号をつけて
少なくとも、百部位手前に、
を出していたら止まれない。
の踏切は、ちょっとスピード
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運転士にも聞かれたし、言っ
停車して下りてきた電車の
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で持ち上げていたらポッキリ
ているので故障だと思い、手
分も下がったままだ」と言っ
車の運転手が、「踏切が三〇
と、前に止まっていた軽自動
運転して、踏切の所に来る
ある。証言によると、
ている。トラック運転手の証言で
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しかも、われわれの調査によれ
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いたというのである!こんなこと
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組 トラックの運転手がウソをつ
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当 (輸送課長) えっ、そんなこ
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当(輸送課長)
いているはずだ。
当 (輸送課長)
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過は全くウソだ。
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はまだ山ほど出てくる。
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–
腐心してきたのが、この間の運輸
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これでは肝心なことは何も聞い
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「
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向題は!組合湾しのみに腐心
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遮断桿が)三〇分も降りっぱな
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聞いたことは、1「前に止まっ
故が起こらない方がおかしい」と
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に熱心であるか、動労千葉や国労
人事運用は、動労千葉や国労潰し
現場長など、運輸部の中枢を担う
が現実だー輸送指令や運転関係の
たりとも話しをしたこともないの
過半数を組織する動労千葉と一度
千葉支社着任以来、管内運転士の
をいいことに、「折損していなか
ってはまずいと判断し、当該運転
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話をしたのかは聞いていないの 死亡事故が発生した同じ踏切で、
わずか一ヵ月程しかたたないうち
いか。
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動の事実は、今や明らかではな
運輸部ぐるみの事故もみ消し策
手の証言と全く違ったり、結局
が、現場にいたトラックの運転
」と称して出してきた事実経過
いていなかったり、「調査した
しながら、肝心なことは何も聞
た」と言ったり、今度は連絡を
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「JRから電話が来た」と言っ
っていない、と言ってみたり、
トラックの運転手とは連絡をと
いる訳にはいかない。
われわれは、もうこれ以上黙って
げくの果ては事故もみ消しである。
支社はその度にひらきなおり、あ
指令する指令員が後を断たない。
号機が赤でも列車を走らせろ」と
何度申し入れをしても、「出発信
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現場の運転士皆が感じるほど、現
運輸部の「事故隠ぺい」を許
さず、自らと乗客の生命と安全
を守るためにたちあかるつ
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