旧国鉄債務処理法案の成立弾劾

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日刊 乳動労千葉 WInn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) ↓(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
電話 1 (公) 043(222)7207番 98. 10. 22 No. 4865
旧国鉄債務処理法案の成立弾劾
1047名闘争一JR結託体制
との闘いは、いよいよ正念場に!
かになった。改めて怒りが込み その本質が隠しようもなく明ら 攻撃のペテンは引き剥がされ、 たということだ。分割·民営化 を解体することだけが目的だっ
つ、国鉄労働運動を潰し、総評 このようなペテンを煽りたてつ
はじめから眼中になかったのだ。
も「国鉄債務問題の解決」などは、
破産したということだ。そもそ 国鉄分割·民営化はまさに大
◎怒りが込み上げる
八五兆円に膨れあがっている。 会計全体が抱える国債残高は二 五千億円が加わった結果、一般 いない。ちなみに、この二三兆 何ひとつ具体的なメドはたって
済する」と定められただけで、
歳入努力により、60年かけで返
債務に付け替えられ、「歳出· 「補強案」(国鉄改革法の承認や
兆五千億円は、国の一般会計の 結局、旧国鉄債務の元本二三
立ての不足分に当てられる。
R負担は、国鉄時代の年金積み の半額となった千八百億円のJ
けたに過ぎない。また、当初案 団は今月2日に解散し、残る業
が膨れあがる状態に歯止めをか 六千億円の利払いによって債務
入れなどにより、毎年発生する
別税、郵貯特別会計からの繰り 法案は、一本1円のたばこ特
の道筋がついたわけではない。
成立した法案でも何ひとつ解決 そもそも2兆円問題は、今回
◎何ひとつ解決つかず
ない反動法案だ。
わせようとする許すことのでき たツケを国民と国鉄労働者に払 「国鉄改革」が大失敗に終わっ 案が成立が強行された。これは
10月15日、旧国鉄債務処理法
らぐJR体制を打倒しよう。 ときを迎えた。今こそ危機に揺 ー年末の方針だ。闘いは勝負の させろ」というのが、彼らの秋
ろ」「家庭訪問により国労脱退
会、同期会、旅行会等を解消し 存を破壊しろ」「職場での親和
てはじめているのだ。「平和共
ろ「国労の最後的解体」を叫びた
ていることを感じとり、またぞ る。使い捨てられる時期が迫っ ·革マルをも窮地にたたせてい また法案の成立は、JR総連
◎窮地にたつJR総連
るのである。
臨時大会を開催しようとしてい し通すために、12月にも強引に
統合等を内容としたもの)をお 国労の名称変更、JR連合との
国労全国大会で突如提起された も取れなくなる」という論理で、
解決を図らなければ取れるもの
国労本部の一部執行部は、「今 務は鉄建公団に引き継がれるが、
法案の成立により、清算事業
きが台頭している。 解散するに等しい画策を行う動
に膝を屈し、自らの手で国労を
一方国労内からも、この攻撃
労を攻めたてているのだ。
ストチャンス」という恫喝で国
成立ー清算事業団解散までがラ ·28判決をふり下ろし、「法案
を激化させようとしている。5
〇四七名闘争に対する解体攻撃
理法案の成立を契機として、一 政府·自民党は、長期債務処
◎いよいよ正念場に
あげてくる。
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むずかしかったけれど金
(包括的核実験禁止条約)の下で、 NPT(核不拡散条約)、CTBT
か核戦争の危機にたっています。 のに、世界の現実は核廃絶どころ 渡辺さんは、「冷戦が終結した
性をわかりやすく学びました。 アメリカの核政策·核開発の危険
映し、冷戦後とくに湾岸戦争後の
作のビデオ「姿なき核開発」を上 講座は、はじめにNHK広島制
に?」を勉強しました。 とむずかしい「核廃絶の道はどこ
をお招きし、お父さんでもちょっ (原発いらない千葉ネットワーク)
講座を開催。講師に渡辺寿子さん 10月18日、家族会は第19回連続
かなうちに終了しました。 講座終了後交流会を行い、和や と話されました。 闘いをしていかなければならない 戦争政策をつぶすためにあらゆる
かえしたくないと思うなら、この ヒロシマ·ナガサキの惨禍をくり
いる核武装準備。私たちが二度と
戦争体制と、ひそかに進められて も建設中です。日本が進めている
ウムをとりだすための再処理工場 使用済み燃料から高純度プルトニ
速増殖炉『もんじゆ』を稼働させ、
サイクル施設の建設に着手し、高 りました。青森県六箇所村に核燃
用の道を強引に突き進むようにな 利用を隠れみのにプルトニウム利 いうと原発大国となり、核の平和
し進めたのです。日本はどうかと
まえて、アメリカはCTBTを推
高度化していけるとの見通しをふ
臨界実験により核兵器を維持し、 ミレーションや爆発を伴わない未 しまいました。コンピュターシュ
を伴う核実験の禁止に限定されて はずだったが、いつのまにか爆発
最初、すべての核実験を禁止する をつぎこんでいます。CTBTは
一方で、核兵器研究に膨大な予算
核爆発実験』をやめると宣言する アメリカはCTBTへの参加で『 あらたな核開発を推進しています。
国は冷戦時代と違ったかたちで、
られるように、核は拡散し核保有 インド·パキスタンの核実験にみ
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
ヒロシマ·ナガサキを二度と繰り返さないために
「核廃絶の道はどこに?」
家族会第一九回連続講座開催
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