日経連「労問研」報告弾劾

4332

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国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話{(鉄電) { (公)
用動労千葉 WInn NOWIn
千葉 2935 · 2936番 043 (222) 7207番
96. 1. 24 No. 4332
日経連 必问研報告戦g 連合の屈服弾劾!ワークシェアリング=軍需産業を L’ 11 1 1 一 VE
奨励するJR総連革マル解体し、96春削を削おう!
のよい報告である。
というのである。なんとも都合 働者への賃下げ攻撃を行なおう もう一方ではその血税を払う労
らの破綻に労働者の血税を使い、 バブル破産で招いた金融資本自 らない」としている。一方では
関の機能を回復させなければな を活用し、早期に健全な金融機
金融機関に対しては「公的資金
良債券で破綻の危機に直面する 事業の民営化等の検討」や、不 府に対して「特殊法人·郵政三 本経済について触れ、とくに政
第二章では、不況にあえぐ日
となっている。
ジア再侵略をうかがわせるもの 来を予想させる」と、日本のア
南アジアを中心とした時代の到 「二一世紀初頭にかけて東南·
二桁の実質経済成長率を維持」 中心に、年率数パーセントから アジアについては「東アジアを の動向について書かれ、とくに
第一章では、世界と日本経済
公言しているのである。 的な賃下げ攻撃を行なうことを ·根本)とし、労働者への全面 用の維持も困難」 (日経連会長 担の増加は、深刻な影響をもた 保障については、「社会保障負 さらに、日本の高齢化と社会
ば賃金引き上げは不可能」「雇
は早くも「生産性向上がなけれ 四章で構成され、冒頭の序文で
営の実現に向けて」と題して、
革によるダイナミックな日本経
『労間研報告』は、「構造改
金融資本救済を優先
賃金引き上げを拒否し
として出されたものである。 をかける資本側の春闘破壊方針 代」の到来という中で生き残り 『労問研報告』は、「大失業時
委員会報告』を決定した。この き、九六年度版『労働問題研究 は、一月十二日、臨時総会を開
日本経営者団体連盟(日経連)
の報告を見たら「ふざけるな」 ろうか。ほとんどの労働者がこ いる労働者がどのくらいいるだ ルの賃金を得ている」と思って
本で、「自分は世界トップレベ 論づけているのである。今、日
上の賃金引き上げは困難」と結 このような状況下では『これ以 用が顕在化」が懸念されるため、 ながる」「産業·企業の過剰雇
は、国際的な競争力の喪失につ
「これ以上の賃金コストの上昇
準は世界のトップレベルにある」 面の基本方針として、「賃金水 まず第一に、賃金に関する当
四点についてふれている。 あたっての賃金の決定について 最後の第四章では、今春闘に
団 結破壊が目的 労組·労働者間の
のであある。
りが全てに優先するとしている と、企業の論理=資本の生き残
ぎ、日本経済の衰退につながる」
ないばかりか、企業の活力をそ 業負担という考え方は合理性が らしている」「何かというと企
のである。
見直しも検討が必要としている るともに、退職金·年金制度の は、年功序列賃金制度を改める そして、賃金制度等について
撤廃を迫っているのである。
の許認可制度や規制については
えで、資本にとって有害な各種 感をあらわにしている。そのう 噴き出しかねない状況」と危機
て展開し、「雇用不安が一挙に 第三章では、雇用問題につい
労働者の権利は無視
企業の論理が優先
九龍春月に2. 快起しよう!
ある。
ベア 「論外」定昇「見直し」
19964(+469/1819@ . AME
ベア「論外」定昇「見直し」

R
度の破壊や賃金決定システム破 働組合間を分断し、定期昇給制
しや個別労使に委ねることで労 これらは、横並び決定の見直
会化などを書き連ねているので
の話し合い」とする春闘の親睦 「意志疎通のための労使の毎年
とした春闘そのものの破壊、3 闘については個別労使に委ねる」 の見直し」の提唱、2「隔年春
と称して、1「横並び賃金決定
のである。
そして最後に、春闘の見直し
首切り攻撃として出されてきた った労働者への資本の賃下げ· ており、まさにファシストを使 は、JR総連革マルを先兵とし とくに、ワークシェアリング
て提唱している。
クシェアリングの検討」を初め 時短の見直し、4そして「ワー
ストの上昇をもたらす」とする
3「労働時間の短縮は人件費コ とする全労働者への賃下げ宣言、 見直し、2「初任給は据え置き」
するベアゼロ宣言と昇給制度の
1「ベース·アップは論外」と の撤廃を急げとし、そのうえで、 理的な賃金決定と、保護·規制
ろう。
「日経連「おは研」報告を報ずるんや」 労働側の強い反発必至
朝日
よこねこさいる·FERF g FAstEt :422日から 264
初任給も据え置き
日経連 今春闘方針決める
にほににのりせてはダメル
こからキッチン バスルームまで」
TOSTEM
トステム
.
ヒラリー夫人の疑務が
闘勝利に向け闘いぬこう! 連革マルを解体·一掃!九六春 叫び軍需産業を奨励するJR総
伏弾劾!ワークシェアリングを と真正面から対決し、連合の屈
っている。『労問研報告』攻撃
ることは言をまたない状況とな たな潮流」が真に求められてい
ている。
たのである。
来の中で、「闘う労働運動の新
「大失業と戦争の時代」の到
するという屈伏した姿勢を示し 〇円下げた一三〇〇〇円を要求 連合は、昨年より額で一〇〇
て『労問研報告』が出されてき
労働者支配の全面的転換をかけ
綻的状況からの脱出をかけて、 であり、こうした日本経済の破
に、有効求人倍率は〇·六三倍 二〇〇万人を超えている。さら
数は二一八人で、九ケ月連続で の三·四%となり、完全失業者
失業率は昨年十一月で戦後最悪 いる。こうした中、日本の完全
略への衝動はますます強まって 極めて激しくなり、アジア再侵
化をめぐりアメリカとの対立は
今、日本は、アジアの勢力圈
新たな10万人合理化粉砕! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう!
水準と賃金を見直すために、合
第二に、国際的にも高い物価
という怒りを顕にすることであ
九六春闘を闘いぬこう 連合·JR総連弾劾し
しようとするものである。
壊により労働者間の団結を破壊
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