新系列軽量化車両の危険な実態!衝撃的でさえあるその現実

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この間、車両技術分科会が行っている日常的な反合・運転保安闘争の検修部門における闘い-「業務を武器」にした調査活動を目に見える 形で明らかにし、こうした業務上の問題点を明らかにしていくことが、何よりも安全を確保していくものであること、会社側にその実態を突きつけていくものと して現在も闘いとられている。
今号では、この間の特徴的、衝撃的でさえあるその現実を取り上げてみたところです。

連結を止めているコッタが本体に当たっている。このまま進めば脱落、ピンが外れる危機性がある
ブレーキライニングのシューを止めているピンが外れる事象が発生している
ボルスタレス台車の中心下部にあり、ボディを牽引している一本リンクのゴムの亀裂が多発発生、金属の中にゴムが入っているため、キズがあっても問題ないとされているが・・・・
工場入場時における入場申告で現場からあげると、交換されてくる。会社側は、交換理由を「サンプル」をとるためとしているが、どういう安全基準に基づいて いるのがはっきりしていないのが現状だ。ゴム製品であり、耐用年数など使用から何年、作成から何年というものがあるはずだと考えられるが・・・・
5月30日、R11、M217-2098、1位台車1位空気バネの亀裂、約40mm、1mm~3mm弱の深さ、このような空気バネ表面の亀裂、キズなど は、新系列車両全般にみられるものだ。運転上の異常な揺れを吸収するために、こうした現象が発生していると考えられる
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