4月6日、動労千葉結成45周年記念レセプションが120名の参加で開催された。佐藤副委員長の開会あいさつ、佐野書記次長、北村執行委員の司会のもと、レセプションが始まった。
主催者あいさつで関委員長は、動労本部からの分離・独立、国鉄分割・民営化攻撃との闘い、JR体制下での全面外注化攻撃との闘い、国際連帯の発展を述べ、「全面的な廃線化攻撃は戦争国家化に向けた国家改造攻撃だ。今年の11月集会は、戦争を絶対に阻止するためにもJRの労組なき社会化攻撃、港合同・関生支部への労組破壊攻撃を打ち破り、労働運動の再生をかちとるためにも昨年を越える成功をかちとろう。本日の45周年レセプションを新しい飛躍をかちとるための出発点にしよう」と訴えた。
来賓挨拶を、三里塚反対同盟の萩原富夫さん、改憲・戦争阻止!大行進呼びかけ人の高山俊吉さん、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重さんからいただき、永田OB会長と佐藤家族会会長のあいさつと乾杯。
45年間の闘いのダイジェストのビデオが上映された後に、「歴史を語る」として動労千葉元副委員長の山口敏雄さんが発言した。
つづく来賓挨拶では、顧問弁護団の藤田正人さん、関西生コン支部の武谷新吾さん、久留里線と地域を守る会代表の三浦久吉さん、ス労自主の山川博康さん、社民党千葉県連合の工藤委員長、新社会党千葉県本部の鳰川書記長、動労千葉を支援する会から山本事務局長、織田事務局次長から発言をいただいた。
つづいて、多年にわたり動労千葉役員として献身的に努力し、組合の発展に寄与した功績を讃え、千葉機関区支部・大竹君、津田沼支部・相馬君、千葉運転区支部・高澤君に対して組合表彰が行われた。さらに組合結成45周年にあたり、16名の組合員に対して特別表彰が行われた。
そして、新たな出発に向けて、解雇者からの発言が行われ、中村副委員長をはじめ参加した解雇者全員からの発言が行われた。
最後に、お礼と閉会のあいさつを渡辺書記長が行い、関委員長の団結ガンバロー三唱で、動労千葉結成45周年レセプションは大成功のうちに終了した。