新たな潮流、新たな労働運動を 高島喜久男提起

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三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人体制」粉碎!
今こそ、新たな潮流·新たな労働運動を!
のか。ここにこれだけの人達が結集しています。
新しい質の労働運動を創る主体は、どこにある
私のあいさつとしたいと思います。
皆様方の闘いとその勝利に期待と希望を寄せて
闘う「点」は必ず勝利する!
80年代を見すえて、原則を守り
なくてはなりません。


私たちは、今こそ、新しい質の労働運動を創ら
て新しい労働運動を作り出すことが出来るでしょ
ト主義を固定化してきたあの日本共産党がどうし
主義に追従し、誤った戦略のもと議会主義とセク
あります。しかし、60年代を通して、総評の経済
一方で、日共を中心とした「統一懇」の動きが
合や、組合指導部を一体信用するでしょうか。
て”しまっているのです。労働者がこんな労働組
うちに「妥結金額」までがこんな具合に’きまつ
す。多くの労働組合で賃金アンケートも終らない
るや、わずか、「0.5%!」というありさまで
である」といっています。そんと、その「差」た
る。一方で労働組合が考えている妥結金額は7%
「資本家の考えている妥結金額は、6.5%であ
を取った結果を発表しています。それによると、
長と学識経験者の人達、四〇〇名からアンケート
所一部上場会社の労務担当重役と労働組合の委員
「労働行政研究所」というところが東京証券取引
それだけではない。日本経済新聞記事によれば、
ております。
この春闘は、「8%の賃上げ要求」などと言われ
(略)今日、しばしば話に出されますように、
しょう。
に皆さんは、新しい社会の建設の担い手となるで
と期待をよせています。その勝利の日に、その時
私は、その勝利への確信と皆様方の闘いて希望
ば、勝利は、必ず私達の手にあるのです。
これらの闘いに学び、連帯すること、そうすれ
新しい労働運動を創っていかなければなりません。
当の長期にわたって、闘う点を守り、原則を守り、
我々は、ほんとうに勝利を手に入れるまでの相
決し14年闘っております。
三里塚の反対同盟は、国家権力の暴虐に全面対
に20数年の闘いを闘っております。
第三世界の人民が勝利を手に入れるまで、すで
働運動の真の勝利をきりひらこう!
三里塚14年の闘いに学び、連帯し、労
足を踏まえているからなのです。
そのまっただ中に我々の「点」が、しっかりと
の矛盾が資本主義そのものをくずしてきています。
の階級の力関係は、変ってきています。資本主義
利する点」だということです。なぜならば、世界
しかし、重要なことはこの「点」は、「必ず勝
労働運動地図の中の「点」でしかありません。
ってみても総評とか、公労協とかいった大所帯の
ったくの「点」でしかありません。勤労千葉をと
はいえないような「労働組合」が多い中では、ま
たしかに、その数は少ない。もはや労働組合と
労働運動の完全な破綻
「8%」 に示された既成
だと思います。
2·2·2·2·2·2·2·2
3.2
「八〇年代をゆう

~..
~.~
NS 40
これは、日本の労働運動の今日の前進のあかし
日本全国から新しい労働運動の担い手が結集し
全国労者集会」での高島喜久男氏
(労伪運動評論家)
推進していこう。
1編集委員会
の戦闘的全国潮流の形成』)」をがっちりと受けとめ、三里塚=反合を軸に八〇春闘を力強く

~
~
~
√√.
2·2·2·2·2·2·2·2
4右翼労戦統一反対)と当面する二つの任務(『二期工事阻止ろ·刃総決起』と『新たな自前
業防衛主義·排外主義と対決した原則的な生活=権利防衛の闘い 3反動·反革命との対決
われわれは、3·2集会で確認された「四つの基軸(1三里塚を勝利させる労働運動 (2企
働運動」について提言された労働運動評論家の高島喜久男氏の発言要旨を掲載します。(抜粋)
家が結集して圧倒的な成功をかちとった。 本号では、特に「労働戦線統一問題と80年代の労
「三·二80年代を闘う全国労働者集会」は、動労千葉をはじめ全国から五七二名の労組活動

~
の提言から
~
.~
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉碎せよ!

動芳千葉
80.3.7
No.389
(鉄電)二二五八~九·(公衆)0四さ二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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