故平野運転士への不当起訴弾劾

3041

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黑川開動労千葉
動労千葉結成10周年!
国鉄千葉動力車労働組合
〒280 千葉市要町2番8号(動力車会館)
電話!(鉄電)千葉 2935 · 2936 番
(公) 千葉(22) 7207番
1989.6.8

No.
3041
故平生
社の不当
代にはまがりなりにも保たれていた保安体制を解体し尽くした
労務支配のうえに、最優先させるべき安全を切り捨て、国鉄時
一九八九年六月八日
鉄道労連革マルと結託して組合潰しにのみ血道をあげる異常な
故の真の原因である。十万人の大合理化、極限的な労働強化、
新ためて言うまでもなく、「四·一体制」こそが東中野駅事
決意である。
でもJR当局の責任を追及して、闘いをよりいっそう強化する
を守るたのに、平野運転士に対する不当起訴を弾し、あくま
営化体制」粉砕のために、また自らの生命を守り、乗客の生命
裁かれるべきだうに当局
問に付したのである。
生は必至である。われわれは、運転保安確立、「四·一分割民
このようなことを許すとすれば、第二第三の東中野事故の発
ことができない。
警察権力は、これらの事実を全て知りながらJRの責任は不
赤信号も無視しろという指導文書をおろしたのは誰なのか!
して、平野君を送検した警察権力に対し激しい怒りをおさえる
よる安全無視の事実を知りながらそれらを一切見て見ぬふりを
を亡くなった平野君にかぶせ居直り続けるJR当局と、当局は
われわれは、平野君と乗客の尊い生命を奪いながら、その責任
はできない。東中野駅事故の一切の責任は、JR当局にある。
われわれは、平野運転士に対する不当起訴を断じて許すこと
の責任を逃れようとしているのだ。
を強制してきたのは誰なのか!等等、ついには輸送混乱時は、
の事故以来放置したのは誰か!日常的に見込み運転や回復運転
ら駅間十五秒も時間短縮したのはだれか!構造上の欠陥を初め
回も事故が発生し当局自ら「要注意区間」と指定しておきなが
ドアップをしたのは誰か!東中野駅事故の発生箇所は、過去三
ものである。事故が発生するような過密ダイヤの設定、スピー
まさに、「業務上過失致死傷」にあたるのは、JR当局その
切を平野運転士の責任に帰して、事故の本質をいんべいし自ら
である。
、警察と一体となってまさに「死人に口無し」とばかりに、一
基づいておこなわれたものであると言われている。JR当局は
送検、起訴した。
これは、JR鉄道総合技術研究所のまとめた『鑑定結果」に
を現場におろすという信じられない「指導」がおこなわれたの
後に、ATSが鳴動しても赤信号を無視しろ、という指導文書
よだつ発想が生まれたのである。しかも上越線事故が起きた直
を更にスピードアップし列車を増発しようなどという身の毛も
全組合員が血を流し、涙を流し、そして勝利した10年!
駅事故に関して、平野運転士を「業務上過失致死容疑」で書類
このような状況のなかで、日本一の超過密線区である総武線
六月七日、警視庁と中野署は、昨年十二月五日におきた東中野
のが、「分割·民営化」攻撃であった。
責任のや水を許さないも、
「マ当局の東中野ますねの
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