抗議声明 「余剰人員対策提案」 大量首切りを許すな

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臨調 · 行革粉砕!
三 里塚ジェット 闘争勝利!
「物の定員法」大量首切りを許すな
国鉄千葉動力車労働組合
一九八四年七月十一日
たかいぬくことを決意する。
路線のもとに、断呼反撃を開始することを宣言するとともに、全国の最先頭でた
動労千葉は「三里塚·国鉄を基軸にたたかい、中曽根内閣と対決する労働運動」
を哀願し、裏切りを策動している。
じめとする国鉄労働運動破壊攻撃を打ち破ろうではないか。
いまこそ国鉄労働者の総決起により「余剰人員解消策」「分割·民営化」をは
を得ない」などと、首切り攻撃を認めたうえで「再建フォーラム」での話し合い
そして「基本的には反対で、当局が一方的に実施するならば重大な対応をせざる
議」要求運動を方針化し「経営参加」「労資協調」「産報化」の道へ転落した。
り渡してきた動労「本部」革マルは、ついに「労働強化」を前提とした「労使会
一方、この間、「働こう運動」を展開し、当局の尖兵となって国鉄労働者を売
を切ろうとするものであり断じて認めることはできない。
は、理不尽極まりない施策によって生み出した「三万名の過員」1労働者の生首
こうした異常ともいえる合理化攻撃の中で今回発表した「余剰人員の調整策」
職場規律など一連の攻撃を強行し、すべての犠牲を国鉄労働者に転嫁してきた。
自民党、国鉄当局は、むき出しの国鉄労働運動破壊の暴力的手段に訴え、合理化、
られるごとく解決不可能な危機的事態にたたきこまれている。それゆえに政府·
二〇万人体制実現にむけた攻撃である。
である。
提案してきた。
今日、国鉄の状況は、八四年度赤字、一兆七千億円、長期債務二〇兆円 にみ
民党、国鉄当局による大量首切り攻撃であり、「分割·民営化」と一体となった
的に採り入れる」との考え方に基づき、人員削減を強行実施せんとする政府·自
重要問題であり、民間企業で要員需給の調整に際して行われる諸々の対策を積極
これは「三万人に達する余剰人員問題は、国鉄再建の成否を左右する死活的な
五六才以上の特別昇給は行わない、を骨子とするものである。
が、必要な場合延長することができる。3五五才以上の職員の定期昇給·昇格、
間を二年とし賃金は六割とする。2職員の出向については、期間は三年間とする
都市手当および住宅手当を全額支給し、復職前提の休職者は五〇才未満で休職期
提案によると、1五五才以下で退職前提の休職者は一年間、基本給、扶養手当、
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
出向」、「退職制度改悪による退職の勧奨」の人員削減策を具体的に示したもの
これは、去る六月五日に打ち出した「一時帰休制度の導入」、「関連企業への
七月十日、国鉄当局は「余剰人員の調整策」を発表するとともに、わが組合に





可動芳千葉
84. 7. 11
7
1
No.
1686
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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